僕たちが愛し合っていた、という仮定の中で
どれくらいあなたを幸せに出来たのだろうか…？

何処までも続くこの海岸線を
二人でなら　もう　とっくに　走り抜けていたはずだった

つまらない言い訳を自分に言い聞かせて
迷わないようにと広げた地図…
行き先だって本当は決めていたのに

椛を彩る為の乾いていくそんな日々を
綺麗と笑ってくれていた顔が、今は懐かしい

僕たちが愛し合っている、という過程の中で
どれくらいあなたを幸せに出来たのだろうか？

CAR RADIO から流れ込んでくる　僕たちの大好きな歌は
昨日という日の彼らにきっと、響き続けるだろう

透かして見せたこの感情線を
辿る指ならもっと遠くに　
行けると信じてた僕をどうか笑って

青いカーテンの隙間から差し込んだ日々を
高速道路を走る車の音が連れ去って

僕たちが愛し合っていた、という仮定の中で
どれくらいあなたを幸せに出来たのだろうか？

目の前のスクリーンに降り注ぐ　冷たい雨がいつか止んでも
今日という日の僕たちはきっと　消えはしないだろう

僕たちが愛し合っていた、という過程の中で
どれくらいあなたを幸せに出来たのだろうか？

CAR RADIO から流れ込んでくる　僕たちの大好きな歌は
昨日という日の彼らにきっと、響き続けるだろう