手を伸ばしたら届きそうになるその感覚に
塞ぎ込むだけの翼じゃきっと終われない
この街を飛び出したのは勢いだけじゃなくて
本当の僕に会いたかったから
君と話してた昨日までのことを
どうか忘れないでいて
何処かで見たことのある情景を 何度かくぐり抜けてくうちに
失くしてきた笑顔を取り戻せたらいいな
傷み出したら例えようがないから虚しくて 吐き出したい気持ち抑えてるからきっと孤独で でもそんな日々も少しは何かの役に立ってて それこそが僕をいつだって突き動かしている
僕を呼んでる声がする…確かに聞こえる
錯綜した思考を噛み砕いて飲み込んだ
君が話してた明日からのことは
決して忘れないから
ちゃんとしようって思ってた今日とか 同じこと思ってた昨日とか それがあってこその明日だからこそ
手を伸ばしたら届きそうになるその感覚に 塞ぎ込むだけの翼じゃきっと終われない 夢や希望は幾つになってもあるもんで それこそが僕をいつだって突き動かしている
雨が降ったあとの晴れた朝は何かいいな 不確かな明日への境界線を 助走をつけて踏み込んでみる
走り出したら僅かにブレたその瞬間に それと同じくらいの期待が込み上げていて 捕えにくいから
なおさら夢中になるもんで 探してたモノはいつだって 僕と共にあることに気づいたんだ
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