この道は、どうやら君と繋がっていたみたいだよ
何べんも戻ろうとしたけど
君がいることを教えてくれてたんだね

「雨が降ったら虹が見れるかな」
切り抜いた空に二つの雲を重ねた

好きなんだよ
笑い声も怒った顔もその仕草が
愛しく思える

嫌いなのかな？
ちゃかす僕を睨みつけて横を向いても
…君を掴まえるのに必死なんだよ

喧嘩して出て行った君を追いかける勇気もなくて
何となく「このまま…」なんて
僕が思えるほどの日々じゃないだろう？

「雨が上がったら星が見えるかな」
なにも言わずにそっと指を重ねた

好きなんだよ
笑い声も怒った顔もその仕草が
優しく思える

嫌いなのかな？
こんな僕に黙り込んで下を向いても
…君を掴まえるのに必死なんだよ

いつかきっと…
もっとそれから先も
いつの日も

歩いた軌跡をそっと結んでくようにして
綴れ降りの道を下って行こう

好きなんだよ
笑い声も怒った顔もその仕草が
優しく思える

嫌いなのかな？
こんな僕に黙り込んで下を向いても
…君を掴まえるのに必死なんだよ

好きなんだよ
笑い声も怒った顔もその仕草が
愛しく思える

嫌いなのかな？
そんな君は照れるようにうつむいてる
…僕を掴まえるのも必死なんだね