another flame
詩、曲:hidezou


「人に言えない事が誰でも一つくらいはあるというけど
君でさえ僕には言えない事があるんだね…」

誰かを知ったその時から無理に理解を得ようとして
いつからかダメになっていく人が溢れて

make your face 全ての関わりと共に生きてる
save your place 存在価値のない愛を
誰でもいい、あの人に伝えて…

誰でも一度の過ち、間違いくらいは
どこかで許せる部分があると信じたい
抱えきれず想い悩んできた事さえも
もう、どうにでも出来ちゃう理解(こたえ)捜してる

駄々をこね、色を変え、表情(かお)を変えて
形を変えてく日常のモラルと
ひきかえに側にさえいてくれたなら
今頃本当は、こんなはずじゃない

ただでさえ不器用なクセして放っとけば
どこかへ逃げそうな心の痛みを
なんとかどうにかして欲しかったり
腕をつかんで引き止めてみたりして欲しいだけ

愛したい、愛されたい、枠におさまりたい
another face many faces 心情を多く語ってみせてよ

1つ1つがよくできていて少しの隙間も見逃せない
後ろめたさに傷ついてみては紛らわしてたりしたね

嘘をつく表情、怒った表情、嫉妬する表情、微笑った表情
違うはずの表情の裏側に素顔を隠してる

make your face 心の動きとか表情には出さない
save your place 頼りのない形だけに
どこでもいい、あの人と行かせて…

世界中のどこをどうやって捜したって
これほどかけがいのない日々には行きつけない
すれ違いを馴れ合って生きてる世界では
もう、どうにでも出来ないくらい距離を置いてる

ふがいなく苦し紛れに夜明け頃
窓辺に向かって想いを打ち明けたなら
曲がり角に消える背中を傘もささず
追いかけるような空想を描いても

過ちがいつからかきっと
過ちじゃなくなるようなほど抱きしめてたい
モラルがどうとか確かじゃないとか言うまえに
一言かけたりして欲しいだけ

気づきたい、気づかせたい、隠したくない
another way many bases 心情を多く語ってみせてよ

駄々をこね、色を変え、表情を変えて
形を変えてく日常のモラルと
ひきかえに側にさえいてくれたなら
今頃本当はこんなはずじゃない

ただでさえ不器用なクセして放っとけば
どこかへ逃げそうな心の痛みを
何とかどうにかして欲しかったり、腕をつかんで
引き止めてみたりして欲しいだけ

愛したい、愛されたい、枠におさまりたい
another face many faces 心情を多く語ってみせてよ