2003/7/20:作成
【“Fairy In Time 〜時の妖精〜】


LIVE REPO


  2003/7/19開催 企画・主催:BANANA SONGS
梅雨未だあけない“夏休み1日目”突如、神戸:元町メリケンパークに、新装OPENしたホール『上屋劇場』キャバー200〜300にて異色の組み合わせによるロック・イヴェント“2003だててんりゅうライヴ!”が開催された。5組によるロック!ロック!!ロック!!!


 ★原始
主催者側のだててんりゅうさんのご友人ということで、女性1人のアコースティック・ギターによる引き語り。ギターを始めて1年ぐらいとのことです(@@)が、歌詞がね凄いんですよ。彼女の作る摩訶不思議な世界に圧倒されてしまいました。(かなり前になりますが、「幼虫社」というユニットを見たときと同じような感覚に襲われてしまいました。
■Member

原始(Vo,AG)
  ■SET LIST

    調査につき、しばらくお待ちくださいm(__)m
【Official Site】




 ★加藤義明 with 船戸博史(b)、あらいなおこ(harp)、佐伯雅啓(per)、隣雅夫(org)
ex.村八分のメンバーであり、アーバン・ブルースのソムリエ加藤義明氏。私は『村八分』というバンド名を知っているだけだったのです☆咥えタバコ姿が印象的だったなぁ、こんな感じのステージングも好みだったりするヽ(^。^)ノ
■Member
加藤 義明(vo.g.harp)
隣 雅夫(org)
船戸 博史(b)
佐伯 雅啓(per)
あらいなおこ(harp)
  ■SET LIST

    調査につき、しばらくお待ちくださいm(__)m


【Official Site




 ★ひろしNa率いるポートカス
隣雅夫氏と共にだててんりゅう創始者のひとりであり彼の存在なしでは、“ だててんりゅう”そのものが存在してはいないでしょう。 「1971」というアルバムでワイルドな唄とベースプレイが聴けます。その後,頭脳警察,裸のラリーズと経歴し自己のグループ「ニプリッツ」を結成し、4月5日には話題の3枚目のアルバム「講堂ブギー」をリリースします。今回のライブにはスプートニクスも真っ青の湾岸ロックンロールバンド「ポート・カス」を率いてやってきます。
■Member
Yuji Hamada(key)
Tomoyoshi Otome(b)
Hroshi Nar(vo.g)
Yoshiaki Otome(dr)
  ■SET LIST

    調査につき、しばらくお待ちくださいm(__)m

【Official Site】




 JUTARO & Angie With Friends
関西ハード・プログレッシヴ・ロック界の大御所『Scheherazade』のリーダー&ベーシストの大久保“JUTARO”寿太郎氏とハイトーン・ロック・ヴォーカリスト五十嵐“Angie”久勝氏の新ユニット。ドラマーには【NOVELA2001】で大活躍した寺下了一氏、キーボード・ギターは、Angie's Partyではお馴染みの初坂さん、井上さんが担当!イヴェントとはいえ、新曲2曲を率いてステージに立つ。
■Member
大久保寿太郎(B)
  
(Scheherazade,Teru's Symphonia)
五十嵐“Angie”久勝(Vo)
 
 (NOVELA,Scheherazade 他)
井上登(Gu)
  
(Angie's Party,IGZIT-NINE)
寺下了一(Dr)
  
(ex NOVELA)
初坂恵美(Key)
  
(Angie's Party,IGZIT-NINE)
  ■SET LIST
  1.伝説(いにしえ)の扉
    (間奏後『明日は』をメドレーで挿入)
  2.明日の影
  3.Flicker(新曲)

  4.Desire For Love(新曲)
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 ★Desire for Love
   作曲:大久保寿太郎  作詞:五十嵐久勝
 ★Flicker
   作曲:初坂恵美  作詞:五十嵐久勝
   ■REPO■

AngieさんやJUTAROさんが、Scheherazadeの掲示板に新曲の解説(?)を書き込まれてたのを拝見して非常に楽しみにしていました!!!(視聴しましたが、バンドの音として聴きたかったので・・・)
※Angieさんの曲紹介(Scheherazade BBSより抜粋)
“Desire for Love”は、かなわない恋のお話しで悲しいのですが、ライヴではどんな感じに聞こえるでしょうね。NOVELAで言えば“ローズ・セラヴィ”の現実版でしょうか。興味そそられませんか?“Flicker”も恋愛の話ですが、いつもいっしょにいる貴方の存在にふと不安になる自分と、このままではなく結ばれたいと思う気持ちのあいだで女心が揺れているといった詩なんですよ。けなげな乙女ですね。
※JUTAROさんによるライヴ情報(Scheherazade BBSより抜粋)
新曲2曲は、私とKbのはっちゃんが作曲し、Angieが詩を書いてます。
私の曲は、ハロウィンやガンマレイっぽいメロディアスでハードな曲です。ツインギターのつもりで作ったんですが、今回は残念ながらギター1本になっちゃいました。ある人に聞かせたら、アンディー・デリスが歌っても似合いそうと言ってましたが、どちらかといえばマイケル・キスクに歌っていただきたい(笑)。
はっちゃんの曲は、マイナーので3拍子のバラードなんですが、D.Tのような最近のプログレ系の雰囲気があります。とりあえず、マイナー、3拍子、バラードと言えば泣くしかないでしょう(笑)。その他、おなじみの曲や、この日のために3度目のリアレンジをしたあの曲、オリジナル・シェラザード以来初めて演奏される曲なんかもあるかもね。まあ、短い時間ながら満足のいく内容にしたいと思ってますので、ぜひ来てくださいね。
(↑)JUTAROさんの書き込みの“オリジナル・シェラザード以来初めて演奏される曲”が気になる・・・。
  ================================================================================
いよいよ『JUTARO & Angie with Friends』の出番です☆セッティングに時間がかかるため、司会の井上さん(だててんりゅう)の紹介で、Angie氏がステージに登場!!(ステージに立ったときの衣装:花柄の半袖シャツ+黒っぽいジーンズ+帽子//写真参照してくださいネ!)お話してくださいました。
『だててんりゅう』の隣さんとの出会いは、今から20数年前だとか・・・。リハーサルに参加されたときの話や演奏(音楽)が無茶苦茶難しいとの感想。CD発売のお話のところでは、“だててんりゅう”のアルバムは、じっくり何度も聞いて味わうもの!というお話でした。最後にはライヴ前に“目を瞑って!”というお願い、Scheherazade秘話、Scheherazadeのライヴ予定(4月ごろ)の話etc...“アッ!”という間に時間が経ってしまいました。(笑)
Angie サッ!!SEをかけますので、目を瞑ってください。ズルなしですよ(笑)
SEが流れ出し、会場は今までのざわめきが嘘のように“シーン!!”と静まりかえる。
SE〜伝説の扉
(間奏後「明日は」挿入)
SEの途中で、SEに続く1曲目の曲名がわかってしまいました(汗;)『伝説(いにしえ)の扉』です。この曲は、寿太郎さんが作られた曲で、Angie氏が詞を書かれたんですよね!!(シェラザードのアルバムに収録)確か、前回のシェラザードのライヴでも話題になってたような気がしましたが・・・。Scheherazadeの曲の中でも、個人的に好きな曲なので聴くことができて嬉しかったです。曲の途中“ガラリ”とイメージが変わったので、アレンジ?と思ってましたが、寿太郎さんがMCで『明日(あす)は』というAngieさんが、ジギーというバンドをオリジナル・シェラザード結成以前に寿太郎さんと一緒にやってたときに書かれた曲を間奏部分のあと挿入したんですね。(『「明日は』という曲の存在は知ってましたが、まさかね・・・ココで聴けるとは想像してませんでした。)Angieさんが、風邪をひいてベッドで寝ていたときにベースで作られたという、エピソードをしてくださいました!!前回のScheherazadeのライヴでは『Scheherazadeのテーマ』を聴くことができて嬉しかったのを思い出してしまいました。次回のScheherazadeのライヴで聴きたい曲があることも思い出した!!
(拍手が鳴り響く)
Angie ...というわけで、まっ!ここは数十年前にシェラザードがあって、アマチュア時代から間にノヴェラが挟まって、プロデビューしたのがノヴェラより遅い!!その中に入ってた曲をベースの寿太郎君が書いて、僕が詞を書きました。初めてのコンビやな!?
JUTARO ...というか、それのみ!間に挟んだ曲は『明日(あす)は』という曲で、ジギーというバンド時代に作った曲です。オリジナル・シェラザード以来初めてかな。(寿太郎さん、個人的な希望で『雨』聴きたいよぉ、と思ってしまった^^;)
明日の影 この曲は、Starlessの1stアルバム『銀の翼』の収録されているのですが、ScheherazadeヴァージョンとStarlessヴァージョンの両方があります。私は、後者のほうが好きなんですけどね・・・皆さんは、いかがでしょうか?この曲は、もう何度も聴いて、お馴染みの曲ですよね。
Angie どうも、ありがとっ☆いつも言うんですけど“楽しい時間”は、アッ!!という間に過ぎてしまいます。今日は元々短いんですけどね、あの本当に“アッ!!”という間で・・・。
JUTARO 立つとこない(汗;)
Angie オレ!太ってん、もっとこっち来てよ。(そんなに見えなかったですけど・・・)
JUTARO ここからが本番なんですよ!(^^)
Angie そっか・・・!?
JUTARO このユニットは、Angieさんに合った曲というか・・・今までAngieさんの色んなユニットを見てきてるんですけど、いまいちAngieのヴォーカルを活かしきれてないと、僕自身が感じて“もっと、Angieっぽい曲をやろうよ!!”と思って、僕も曲を書いたし、初坂さんにも「こんな曲、書いて!」と頼んで書いてもらったんですよ。それなりに上手いこといきましたよね?
Angie そうだね。ええ感じになったよね!!
JUTARO Angieのヴォーガルをフューチャーした・・・。
Flicker 優しいけれど、芯の強い・・・大和撫子のような女性をイメージするような心地よいメロディが流れ、Angieの感情を込めた歌声で会場を包み込む。歌は、しっとりと心の奥深くで感じられるような曲に仕上がっていました。(うまく歌詞が聴き取れない部分もありましたが、是非もう一度聞きたいですね!!)
JUTARO (サングラスをはずして・・・)素顔です。(照)素顔で、ステージに立つのは久しぶり・・・でもないか!?サングラスはしてますけど・・・。冷房がきいてないなぁ、とか何とか(笑)
寿太郎さんは、シャイな部分もありますけど凄く素敵な方なんですよ。優しいし、心温かい!!
Angie これで最後の曲になるんですよ!!アットホームで・・・。
JUTARO 久しぶりに曲を作りました。
Angie 詞を書き直しました・・・。熱い想いを込めて(ハート・マーク)
Desire For Love 一言でいえば、寿太郎さんらしい曲というところでしょうか?メロディアスな音の洪水に気分は絶好調かな。一瞬、スターレスっぽさも感じながら凄く嬉しくなる曲に仕上がっていました。久しぶりに新曲を作ったとのことでしたが、もっと作ってよぉ〜!とお願いしたい気分です☆寿太郎さん(*▼▼)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆ アリガトォー!!ファンの一人としてお礼を言わせてくださいね。これだけでイイから、CDSにならんやろか!?と思わずにはいられませんでした。
Angie ありがとうm(__)m
メンバーが去っていく。寿太郎さんが“ピック”を投げた・・・
    
Angie BBS(2003/7/20)ご自身によるREPOがアップされてます☆




 ★だててんりゅう ゲスト:Angie(vo)、風月斎(syth)、佐伯雅啓(per)
1971年に活動を開始後、約32年間活動してるバンドだけあって、流石!!です。京都にて、衝撃的な“復活LIVE”を開催したという「だててんりゅう」(アルバム化!発売中)。前回のステージ(Progression@2002)では、メンバーがLIVEそのものを楽しんでいるという姿が非常に印象的。オーディエンスを自分たちの世界へと引き込む勢いは、凄いです!リハーサルから、凄いステージングを拝見させて頂きました。
■Member
隣 雅夫(vo.org.syth)
井上 衛(b)
杉浦 正周(dr)
西峰 裕(g)
光森 英毅(p.syth)

  ■SET LIST
     
1.鬼の唄
     2.NADA(インスト)
     3.日が暮れて
     4.寒い季節
     5.くる日もくる日も(with 加藤義明ハープ)
     6.東福寺(インスト)
     7.夕映え(with Angieヴォーカル,風月斎シンセ)
【Official Site】




 ★Quaser
神戸を拠点に活動する・・・「プログレとは何か」を教えてくれるバンドです。10月頃には3枚目のニューアルバムをリリースすると聞いています。「プログレシッブとは」の答えは7月19日の彼等のライブでわかります。
■Member
TAKUYA -Whogets- MORITA
「森田〜風月斎〜拓也」
Vocal, Keyboards(Roland-JV, etc...), Words, Music Compose & Arrangement
MASAMI KATSUURA
「勝浦 雅巳」
Guitar(Godin & Fender)
HIROAKI FUJII
「藤井 博章」
Bass(SystemCraft Custom Bass)
KAZUO KATAYAMA
「形山 和夫」
Drums(Tama, Paiste) & Engineering
  ■SET LIST

    1.TarotMaster
    2.Brigade of Hope
    3..Chang
    4.Promised LandT〜W
    5.Doomsday





【Official Site】




 ■後記■
今年2月の『Scheherazade』のライヴ以来、5ヶ月ぶりのライヴでした。今回も、多くの友人・知人にお会いすることができました。同じ空間を共有することの嬉しさを感じながらのライヴは、非常に満足いくものでした。時間の都合上、拝見することの出来なかったバンドさんもありましたが、またの機会に是非、会場へ足を運びたいと思っています。今回も、ステージに立たれたメンバーさんから、ミュージシャンとして様々なことを勉強させて頂いたような気がします。実は、リハーサルからお邪魔させて頂いてたのですが、各バンドさんのレベルの高さに本番が始まる前から感動してました。出演されたの皆さん、BANANA SONGSのスタッフの皆さん、お疲れ様でした。お世話になりありがとうございました。m(__)m
最後になりましたが、来年も、この様な楽しいイヴェントが開催されますことを心待ちにしています。(^^)

いつも思っていることなのですが、私がREPOを書くことによって、皆さんに“感動”が伝わってるのかな(ちょっと心配)。性格がそのまま文章に表れてるような気がします(汗)。結構、淡々とした文章を書きますからね・・・(笑)
 ■お断り■
LIVE REPOに関しましては、諸事情により『JUTARO & Angie with Friends』のみとさせて頂きました。各バンドのREPOに関しましては、オフィシャル・サイトをご覧頂ければ幸いです。
REPO作成:By.sawa
最後まで、お読みくださいましてありがとうございました<(_ _)>


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