05/06/01作成
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LIVE REPO


『NOVELA 2001』≪デビュー21周年記念イヴェント≫
2001年2月18日(日)  神戸:チキンジョージ
OPEN//18:00   START//19:00

サンTV(テレビ)『音革命』主催のライヴです。ライヴの様子は、後日放送されました!!!



 【Member】
   ■平山照継(Gu)
   □五十嵐"Angie"久勝(Vo)
   ■高橋ヨシロウ(Ba)
   □永川敏郎(Key)
   ■寺下リョウイチ(Ds) 





【演奏曲目】
  1.気まぐれ天使
  2.奇蹟
  3.廃墟
  4.青の肖像 T
  5.青の肖像 V
  6.メタル・ファンタジー
  7.名もなき夜のために
  8.ロマンス・プロムナード
  9.魅惑劇
  
 10 .第3の剣
 11.フェアウェル
(アンコールT)
 12.リトル・ドリーマー
 13.メタマティック・レディ・ダンス
(アンコールU)
 
14.ヒドラ伯爵の館
 15.イリュージョン



偶然見つけた『NOVELA』のライヴ情報。一瞬、自分の目を疑ってしまいました!!間近で動く“NOVELA”を見ることができる日がくるなんて思ってもいなかったのですから・・・。迷わずチケットを購入しました。その日は、1日浮かれていたことを覚えています(笑)ノヴェラというバンドを知ったのは、いつのことでしたでしょうか!?彼らの曲は、すごく魅力的で幻想的で言葉では言い表わせない魔力を持ったように聴こえます。当日、つかの間の「神戸街ウォッチング」をしておりましたが開場時間の18時少し前、神戸チキンジョージの前に到着すると、すでにたくさんのファンの方々が集まっておりました。後に出会うことになる友人たちもこの中にたくさんおられたのです!この日、発売されていたチケットは3種類(チキンジョージ直売、ぴあチケット、ローソンチケット)です。私が、入場したころにはテーブルを配した椅子席がすでにファンの方々で埋まっていたように思います。いす席とステージの間に空間がありましたので、ステージに向かってヴォーカルより少し左側(ベース側)の2列目あたりに立っておりました。開演まで、少し時間もありましたが・・・その時間がすごく長く感じられたのは私だけではなかったと思います。


19時を少し過ぎて、ステージにスモークが流れ出し・・・讃美歌風のSEが流れはじめます。メンバーが、ステージに登場すると、大きな拍手で迎えられました。このとき、実は会場に来ることができなかった友人Y氏と「1曲目の曲あてゲーム」をしていたのです。(>結果は、見事2人ともハズレ!でした♪)メンバーがそれぞれの定位置にたつ。SEが終わると絶妙のタイミングで♪キンコンカンコン〜キンコンカン♪永川さんのシンセの音で始まります。「気まぐれ天使」です!何だか凄く嬉しい気持ちでいっぱいになりました。この曲は、1期のころから演奏されていた曲ですが、その頃はシンセの音ではなくギターの音色であったことをご存知な方もおられると思います。「NOVELA伝説」に収録されている曲なのですが、そのときの音色と違っていました。どう違う・・・!?そうですねー、より澄んだチャーチ・ベルらしい音に近づいたといえばよいでしょうか・・・。曲が終わると五十嵐(Angie)氏が、「今晩は〜!今日は最後まで楽しくやりましょう!!」とMC(会場から拍手)。続いての曲は「奇蹟」です。この曲は、スリリングな曲ですよね!自然と身体が左右に動いてしまいます。間奏部分のギター・ソロを聴くと鳥肌がたってしまいます。「奇蹟」とくれば〜「廃墟」へと続くというのは多くのファンの方が予想できたことでしょう。これは、ノヴェラが併せ持つ「陰(暗)」と「陽(明)」からいえば、「陰(暗)」に属する曲だと思いますが、背中をゾクゾク!!とさせるフレーズは何度聴いても恐怖心を感じさせてくれます。ノヴェラの曲の構成は、聴くものにとって心地よいものであったり、神秘的であったり、さまざまな側面を見ることができるのですが、これはメロディー・メーカーとしての平山“TERU”照継氏の凄さなのですよね、感服してしまいます。

(MC)五十嵐(以下:Angie)氏
えー!どうも、ありがとッ。「今日は、曲よりもMCのほうが長い」とのことでしたが、デビュー当時の話や秋田(鋭治郎)さんのお話などを聞かせていただきました。そういえば、ノヴェラが主題歌を歌った「ぼくら野球探偵団」に出演されたとき、メンバーがロンドン・ブーツで山道を走ったのも、この頃でしたよね。「魅惑劇(LP)」の歌詞カードの裏に載っているのですが、メンバーが飛び跳ねた写真の話もありました・・・!?


続いての曲は「青の肖像 Part1」です。MCでオーディエンスを盛り上げ、曲では“しっとり”と聴かす!!「愛と死」をテーマにした歌詞はもの悲しいのですが、心の奥深くまで届くようなメロディーですよね。続いての曲は「青の肖像 Part3」です。ご存知のとおり、英語詞なので歌いにくいと思いますが、一語一語丁寧に歌われていました。私は、この曲の前奏部分が大好きです。(SEなどに使えますもんね!)「メタル・ファンタジー」
ノヴェラ流HM(ヘビメタ)といったところでしょうか?!曲の間奏部分で、Angie氏が「今日は、頑張ってくれています!寺下リョウイチ」とMC。続いての曲は「名もなき夜のために」ハードなドラミングの連続から始まる曲ですよね!!この曲は「Scheherazade(シェラザード)」のオリジナル曲です。「ロマンス・プロムナード」個人的に凄く思い入れのある曲です。ノヴェラの曲のなかの“バラード”の代表曲ですね。しっとりと感情を込めて、Angie氏が歌い上げるこの曲は心にジーン!と響くものがあります。この曲は、一度サビ部分が作り変えられているのですが、入れ替える前のヴァージョンも聴いてみたいような気がします。


(MC)五十嵐(以下:Angie)氏
どうも、ありがとうございました。ここでのMCは、メンバーそれぞれの近況報告です!!


続いての曲は
「魅惑劇」です。この曲は、皆さんご存知のとおりノヴェラの前身バンド“Scheherazade(シェラザード)”のオリジナル曲です。大曲なのですが、流石です!時間の長さをも感じさせずに淡々と曲が進むんですよ!!意外な選曲(大曲は聴けないものと思っていたので・・・)に思わず頬が緩んでしまいました。続いての曲は「第3の剣」です。「どうして受けるのか・・・」という歌詞は、森川久美氏が書かれた「天(そら)の戴冠(たいかん)」を題材にした曲です。この曲の最後のグランド・ピアノの部分、すごく素敵ですよね!!この曲は、確かファンクラブ投票で1位になった曲でした!!。Angie氏が「今日はどうもありがとうございました。最後の曲です!“フェアウェル”」とMC。「フェアウェル」です。この曲は、恋人の無実を信じた“レティシア”(「魅惑劇」に収められていた“レティシア”のストーリーの主人公)が歌う曲と想定して書かれた曲なのです。「どうもありがと〜!」


=== 会場では、拍手が鳴り響いておりました ===
(メンバーの登場です。)リズム隊は・・・!?と思っていると、綺麗な音色が耳に届きました。「リトル・ドリーマー」です。この曲も、英語詞なのですが優しい曲ですよね。こういうしっとり歌い上げるAngie氏も、ハードな曲を歌うAngie氏も大好きです。リズム隊が登場して、激しいリフで始まりました!!「メタマティック・レディ・ダンス」です。オーディエンスとメンバーが一体となって、会場をより一層高揚した雰囲気にしています。
Angie氏が
「どうもありがとう!おやすみなさい!!」とMC。メンバーはステージから去っていく・・・

=== 会場では、拍手が鳴り続いておりました ===
2度目のアンコールにこたえてくださいました(ありがと〜!)
「ヒドラ伯爵の館」です。この曲は「山水館」時代の曲。実は、ノヴェラ初期のころ演奏されていた“ロング・ヴァージョン”もあるのですが、今回はショート・ヴァージョンでした。ベースを担当される方で、この曲を好きな方が多いのはわかるような気がします!?あれッ!?何か物足りないぞ、、、あっ、「イリュージョン」が聴けてませんでしたね・・・本当にこれが最後の曲になってしまいました。「イリュージョン」です。この曲は、ノヴェラの代表曲といっても過言ではないと思います。慣れ親しんだギター・ソロから始まるのですが何度聞いてもこのフレーズは、大好きです。


本当に“あっ!”という間に時間が過ぎ去ってしまいました。21時30分前後に終わったと記憶しているのですが、会場で「打ち上げ」が始まるころ、ライヴの余韻も冷めぬまま帰路に着くのでありました。≪END≫

実は、この日...平山“TERU”氏が、ライヴで使っていたピックをオーディエンス側に投げました、覚えていらっしゃいますか??そのピックが、私が立っていた右斜め下に転がってきましたので拾いました( ..)_ ヒロットコ♪そのとき思ったことがあります。ノヴェラというバンドと今後もご縁が続きそうな気がするなぁ・・・★と、そしてこのライヴもキッカケのひとつとなりましたが、私の「Jプログレ」に対する思いは、サイト作りという形で芽を出し、今後も様々な形で成長(展開)していく予定です。その過程で、まだ知ることのない後世たちと出会い、彼らに「Jプログレ」というジャンルに少しでも興味を持っていただきたいと願っています。最後になりましたが、サイトを立ち上げて以来、多くのミュージシャンの方々、友人、知人、サイトにご訪問下さっております方々に感謝いたしております。多分、おそらく、きっと、絶対!!!...皆さんがいらっしゃらなければ、私はここまで頑張ってくることができなかったと思います。いろんな角度から支えて頂くことができましたことは、私にとって「かけがえのない宝物」であり、「幸せもの」だと思っております。そして私に「ノヴェラ」と出会わせてくださった方々、ノヴェラの持つ魅力を教えてくださった方々、「Jプログレ」というジャンルと出会えたこと、そしてお世話になっております皆さまに、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ありがとうございます<m(__)m>
皆さまには、今後も引き続いてお世話になりますので、よろしくお願い申し上げます。皆さんと同じように私にとっても「ノヴェラ」というバンドが演奏する曲たち
は、特別な存在です。今までも・・・今も・・・そして、これからも永遠に・・・。


最後まで、お読みくださいまして感謝いたします。ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
REPO:By.『時の妖精』管理人  sawa ☆彡 

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