その欲望は大河に続く
作詞・作曲/菅原文太
我が身を焼く 砂漠のうたに
遂に彼は 足を止めた
行き倒れた 友の亡骸
黄砂の色に 染まり行く
名も知らぬ 旅人よ
犯した罪 手にした富
閉ざした瞳 光無く
すべての祈り 消されても尚
捨てられぬ 我が身に気付く
忘られぬ 灯火よ
昔々の 話のように
恩返しは できないけど
巡り巡った 異国の空の
日が射す最初は 君のとこだろう
旅の終わりに ふさわしき場所と
自らに 言い聞かせても
その欲望は 大河に続く
捨てられぬ 我が身に気付く
名も知らぬ 旅人よ
昔々の 話のように
恩返しは できないけど
巡り巡った 異国の空の
日が射す最初は 君のとこだろう