第81回 こんにちは!
アーティスト、グループを遡ると、大抵初期2、3枚のアルバムが重要であることは間違いない事実で、長い間活動し続けるアーティスト、グループは途中分岐点を迎えうまく!シフトチェンジ出来た人達は生き延びているのは事実だろう、、、。

本日のおすすめは!

1967年発表
Byrds/Younger Than Yesterday
規格番号SRCS−6385

1965年に12曲中4曲がディランのカヴァー曲でデビューを飾った『Mr.Tambourine Man』御紹介アルバムは通算4作目。初期重要メンバーだったジーンクラークが抜け、クリスヒルマンの活躍が目立つカントリー色が強い仕上がりに、トムペティがのちにカヴァーした”ロックンロールスター”収録だが、わたしはこのアルバム収録唯一のカヴァー曲”マイ バック ページ”を録音した彼等の分岐点であり、勇気を感じる
第82回 こんにちは!
サボっていたぶん、駆け足で、、、(笑)

本日のおすすめは!

1972年発表
Bonnie Raitt/Give It Up
規格番号

ブロードウェイシンガーを父にもち、60年代後半からフォーク界で歌っていた。
カントリーブルースのアーティストと共演するうちに彼女は本物の白人ブルースシンガーになりたいと1971年レコードデビューし、アルバムの内容はストレートなブルースだった。
しかし彼女の才能を開花させたのは次作にあたる御紹介アルバムからであろう。ブルースに目覚め女性では驚く程のスライドギターの名手に、もともと兼ね備えていたフォーク系の歌の融合が彼女のオリジナルを作り出している。
エリック カズ”Love Has No Pride”カヴァー曲収録で、のちにジャクソンブラウン、ランディニューマンなどのカヴァー曲も取り上げるが彼女以上に素敵にカヴァーしている曲はめったにお目にかからない。
シェリルクロウのファンの方は是非聴いてもらいたい。

※残念ながら70年代の彼女の作品は国内盤で廃盤になっているものが多いです。
第83回 こんにちは!
>koba(管理人)さん
第80回までジャケットUPさっそくありがとう!!

本日のおすすめは!

1970年発表
Joni Mitchell/Ladies Of The Canyon
規格番号WPCR−380

世界中探しても女性アーティスト、グループで何年、何十年と業界で活躍している人は稀であろう、、前回御紹介したBonnie Raittなど30年以上活動しているが一般リスナーに聴かれるようになったのは、ここ数年ではないか、、、また本日のおすすめアーティストも数々の業績をもたらしてきているが一般リスナーの人達からはなじみが薄い。
1968年にレコーディングデビューし御紹介アルバムは3作目、CSN&Yのカヴァー”ウッドストック”収録、数年前”ビッグ イエロータクシー”をジャネットジャクソンがカヴァーしDJ達がこのオリジナルを探す程、内容が充実している。シンガーソングライターとしての才能が発揮されている、この後ジョニはロック的JAZZ的なアプローチなどにも取組みミュージシャンに絶賛されている。
第84回 こんばんは!?
明日と言うか今日2月10日koba(管理人)さんの御好意で The Wallflowersを見に行って来ます!!
ヴォーカルのジェイコブの父親はBob Dylanですが父親とはまた違った王道のアメリカンロックバンドです。

本日のおすすめは!

1978年発表
Doobie Brothers/Minute By Minute
規格番号20P2−2011

今回御紹介アルバムは、、、BGMです(笑)
日曜ののんびりした時間にピッタリです!
彼等の通算8枚目のオリジナルアルバム、6作目から加入のマイケルマクドナルドが完全にバンドの主導権を握りメロウなソウル/Jazz、ロックを洗練されたセンスで料理している。
バンドリーダーであるパトリックのカントリー色もなぜか洗練されて聴こえるのが不思議で時代の流れを感じることが出来る

当時の松任谷由実やドリームズカムトゥルーなどが影響されていることが分かる。
トムジョンストンが主導権を握っていた初期の作品、特に2nd『Toulouse Street』3rd『The Captain And Me』には歯切れの良いギターサウンド、力強いリズム、コーラスが充満していた。
第85回 こんばんは!
今回御紹介アーティストは実は学生の頃の憧れでした(笑)

本日のおすすめは!

1985年発表
The Style Council/Our Favourite Shop
規格番号POCP−1866

The Jam解散後にポールウェラーが結成したバンド。
かなり前にThe Jamを紹介した時にも書いていますが、元々Jam事体パンクバンドと認識していないわたし(またパンクスでもない)にとって、このバンドの変化は別に不思議なことではないし、元々兼ね備えていたR&B、FUNK、jazzといった影響を彼やバンドの一流のリスペクト、センスを感じる。
御紹介アルバムはデビュー作『Cafe Bleu』に続くアルバム、ヒットシングル”ボーイ フークライド ウルフ””タンブリング ダウン”収録で全英No.1アルバムに輝く。

*ジャケットみたいな店が憧れでもありました。
第86回 おはようございます?
最近のアーティストの紹介が少ないですよね?
近年J−Popと呼ばれるジャンルに勢いを感じますが、
ゆらゆら帝国なんて素敵なロックンロールバンドが日本にもいますね!

本日のおすすめは!

1977年発表
Ramones/Rocket To Russia
規格番号WPCR−3143

今回で3度紹介(ちゃんと覚えてます^^)のRamones!
初期はどれも重要なアルバムで悩みに悩んで3rdアルバムを!最近コンバース社が倒産と聴きコンバースと言ったらRamones!!1stのジャケが有名ですが御紹介アルバムにもメンバーがコンバースを履いているのが確認取れます(笑)
Liveで活動休止するまでレパートリーでシングルヒットした”ロッカウェイ ビーチ”やビーチボーイズの”ドゥ ユーウォナ ダンス”のカヴァーなどが収録。
またニューヨークパンクの象徴になっているが、このアルバムからはかなりポップな姿勢が音で判断出来る、、と言うかニューヨークパンクというカテゴリーは現在当てにならないとわたしは思う、、、苦笑。
とにかくわたしの中でアメリカのロックンロールバンドの5本の指に入るぐらい素敵なバンド。
ちなみにProducerはあのジョン ボンジョビのおじさんトニーボンジョビです。
第87回 また?おはようございますかなぁ、、(苦笑)
10代だった頃のような生活をしています、、、

今回で87回、、
まじで、確認しないと何を紹介したか忘れるようになりました(ヤバァ〜)

本日のおすすめ!

1967年発表
The Monkees/More Of The Monkees
規格番号AMCY−787

1966年に彼等がそのまま主人公としてフューチャーされたTVショー『The Monkees』の放送日にレコードデビューしヒットシングル”恋の終列車”等収録のアルバムは5百万枚以上のセールスを記録し、それに続く2ndアルバムが御紹介アルバム。
作曲者がProducerも掛け持ちした為、9組以上のProducer Teamに、、、その中にはキャロルキングなどもいる。
ヒットシングル”アイム ア ビリーバー”収録で日本のロックンロールバンドT.M.G.Eなどがライブレパートリーで演奏していた”ステッピング ストーン”のカヴァー曲なども収録されている。
第88回 こんにちは!
なんとなく春に近付いてきたなぁ、、なんて実感するものの、まだ寒いですね、、、。

本日のおすすめは!

1977年発表
Television/Marquee Moon
規格番号20P2−2107

1977年と言う年はパンク、ニューウェーブ好きには特別な年だろう。それまで活動していたロック、ポップバンドのスター達のほとんどが低迷期に入りつつ、そこに台頭してきたのがそれらの新しいサウンド、ファッションを持って業界になぐり?込んできたからだ。
御紹介バンドもニューヨークアンダーグラウンドから出現した貴重なバンド、1977年デビューアルバムである。
トム ヴァーレインを中心にシンプルなギターサウンドと深い?ヴォーカルが絶妙なメロディで迫ってくる。
ドアーズやヴェルベットアンダーグラウンドの流れを感じるがヴァーレインはデッドのジェリーガルシアの影響も受けていることだろう、、、。
第89回 こんにちは!
春に近付いてきたなぁ、、なんて、、嘘っぱちでした(爆)
地元埼玉は雪降ってたよ〜〜〜、、、今日も寒い、冷える。

本日のおすすめは!

1970年発表
Allman Brothers Band/Idlewild South
規格番号POCP−1903

2ndアルバムです。
セッションミュージシャンだったデュアンオールマンが弟のグレッグ等とバンドを組み1969年にデビュー、サザンロック(ブルースをベースにして熱く、土臭く、ロック的緊張感がある)と呼ばれる代表バンドであろう。
御紹介アルバムはバンドの完成型と言っても過言でない。
それは”エリザベス リードの追憶”を聴いてもらえれば分かるはず、他にスタートを飾る”リヴァイヴァル”やグレッグがのちにソロアルバム『Laid Back』でも発表した”ミッドナイト ライダー”ブルースの名曲”フーチークーチーマン”などが収録されている。
翌年ロック史に残る大傑作Live盤『At Fillmore East』を発表する。その数カ月後スカイドッグこと世界屈指のギタリスト、デュアンはオートバイ事故で死去。
第90回 こんばんは!
この寒い日々にみなさんはどのようにお過ごしですか?
わたしは最近マージャンを覚えつつゲームで遊んでます(笑)
前回のおすすめ『Allman Brothers Band』の年表を書き込みしていませんでした、、1970年発表2ndアルバムです。

本日のおすすめは!

1978年発表
The Cars/The Cars
規格番号20P2−2340

リック オケイセックとベンジャミン オールを中心にボストンから1978年デビュー、その記念すべき1stアルバム。
ビートルズ風の構成、パンクの要素など幅広く影響を受けていることが分かる、当時のアメリカンバンドにはめずらしいくらいのクールなポップ感覚があった。しかし歌は覚えやすく耳に残りヴォーカルアレンジの力とコマーシャルなコンセプトの上で展開される演奏アプローチとの配合はすごい!!
90年代を代表するギターポップバンドに計り知れない影響力をもたらしていることであろう。