第21回 こんにちは!

このコーナーをわたしのホームページ(レコードランド)に20回ぶんすべてBBSの方に張り付けてましたが、反響がないみたいですね、、、アチャ〜(苦笑)
レコードランドBBSに感想、買いたいなど、どしどし書き込んで下さいネ!(規格番号はすべてCDのものですが、現在レコードでも入手出来るものもありますので宜しく!!)

本日のおすすめは!

1975年発表
The Band/Northern Lights−Southern Cross
規格番号TOCP−50844

ボブディランのバックバンドを得てデビュー、その後もディランとは交流を持ち続けた。やはり?彼等の最高傑作と言われているデビューアルバム(1968年)、2ndをあえて?選ばずこちらにした(微笑)
はなしも横道にいくが、わたしは冬のバーベキューが好きだ。
七輪なんぞを持ち出し、飲みに行くみたくそこにいる友人を2.3人連れ出しやるのが1番いい(いきなり!アドリブ?思い付きってやつ)そこに鍋があり、けんちん汁なんかを作れたら尚更最高!!夏には味わえない美意識が勝手にわたしのこころをくすぐる。そんな時なぜかアメリカ70’sの音が響く、
なぜだか分からない、新しいのじゃだめなのである。そんな時
、御紹介したアルバムジャケットの焚き火をバックに写るメンバーを思い出す。Bob DylanやTom Waits、
Eaglesなんかもいい、素朴でこころにくるのがいい、
なぜだか分からない。
第22回 こんにちは!

22回目にもなると、むかしに紹介した自分の文、アーティストが気になりフムフム、アチャ〜なんて1人で覗きこんだりしています(微笑)

本日のおすすめは!

1978年発表
The Clash/Give’Em Enough Rope
規格番号ESCA−7810

はじめに、わたしはパンクスじゃない、それどころかこの当時、KISSなどのハードロック、産業ロックに楽しみを覚え、英詩の歌メロをデタラメに口ずさんでいた、ただのガキだった。
この御紹介したアルバムは彼等の2ndアルバム、
当時のパンクスにダメ印を貼られたアルバムだ。
なぜダメ印を貼られたか、それは衝撃的デビューアルバムを発表して、(パンクスのバイブル的アルバム)このアルバムはポップで聴き易く、はたまたハードロックになっちまった、など当時のパンクスの考え方を意図も簡単に覆した問題作だったからだ。
だからわたしみたいなヤワなやろうにはフィットする。
誰に向かっての、サウンド、メッセージなのかClashやJohnny Thundersはパンク、ロックンロールを通じて自分に誠実でいろと、やさしくわたしに教えてくれたアーティストだ。


”若きパンクスよ
人生なんて笑うものさ
涙流すに値するもんなんてあんまりないぜ
若き愚か者よ
今を生きることさ
死に値するものなんてあんまりないぜ”

収録曲 All The Young Punks より
第23回 こんにちは!

どんより曇り空、、
昼から若い少年、少女を町でみかけ、???と思って3人組のヒップホップ少年に訪ねてみた、”今日やたら若い子がこんな時間に見かけるのだけど?”答えは簡単だった”県民の日〜”
それで休みだったのでR。

本日のおすすめは!

1993年発表
Nirvana/In Utero
規格番号MVCG−126

このようにいうことに、なにほどの意味があるか知らないが、私はこの半生を、ひたぶるに贅沢をのみ求めて生きてきたのだと思っていた。ただし、私にとっての贅沢の定義とはその時々に異なり、ある時期の定義は別の時期のそれと、味噌と糞ほどに対立してしまうのが常なのである。つまり、味噌は愛しては、時により、糞にも陶酔してきたと論理的にも人生論的にもいえる。いいかげんなものだ。安手の快楽を、贅沢と勘違いしてきただけのことかもしれない。

          〜反逆する風景〜より 辺見よう

この文を引用して何がいいたいのか、贅沢を音楽に置き換えた場合、ここに紹介したNirvanaカートコバーンはフェティシズムとしての贅沢追求を緩めず 半世紀半ちょっとの自ら生を断ったカートの遺書はNeil Youngの”ヘイ、ヘイ、マイ、マイ”の一筋の引用で終わる。『だから 覚えておいてくれ、だんだん消えていくよりは激しく燃え尽きるほうがいい』

紹介したアルバムは彼等の最後のスタジオアルバム。
彼等が去った後の音楽シーンは、味噌も糞もまともに判断出来ない、ティーンエイジアイドルポップ、スポーツライクなヒップホップメタルでヒットチャートを満員にしている。
第24回 こんにちは!

少し雨が降ってきました(熊谷)


本日のおすすめは!

1999年発表
HIGH−LOWS/バームクーヘン
規格番号KTCR−1640

わたしはブルーハーツを聴かなかった、、、リアルタイムで聴けたのに、なんとなく避けていたかもしれない。
理由は、、、みんなで熱く?なっているのが嫌だったのかもしれない、今思えば。
当時はあまりLive会場にも足を運ばなかった、みんなで一体ってやつが嫌だったのかも。
あまり理由になっていない、、そのぐらいなんとなく嫌だった、
そんなわたしはHIGH−LOWSが好きになった、、、
それからはブルーハーツもちゃんと!?聴くようになった。
ブルーハーツの曲で大好きな曲もたくさん見つけた。
少し後悔した。
HIGH−LOWSのLiveは何度か見たことがある。
ヒロトはケツを出したり、出さなかったり、マーシーは相変わらずロケンロ〜一直線だ、なぜか切なかったりもする。
音はブルハ時代より分厚くなっている。
ここで紹介したアルバムは彼等の通算4枚目のアルバム。
HIGH−LOWSになってから2匹のマシンガンはブルハ時代を意図的に避けていたと感じる、が、このアルバムからはそれの要素も合流してきているのが分かる。
そんな彼等の流れの中での集大成的とも取れるアルバム。
ロックバカのロックアルバム。
対局に意味や議論を持ち出しても答えなど見つからない、確信を持って、同時に、反意味を更に強化し深化しているHIGH−LOWSには。
第25回 こんにちは!

なんだか変な天気ですね〜

本日のおすすめは!

1964年発表
Beach Boys/All Summer Long
規格番号TOCP−50854

ビーチボーイズと言えばサーフィン〜ホットロッド!!
この後ビートルズなどの影響を受け脱サーフィンスタイルに、いろんなものを吸収していく。
ビーチボーイズと言えば聴けば絵など浮かぶ強烈なコーラス、メロディを武器にイギリスにビートルズという存在が魔法で作られたなら、西海岸に間違い無くそれと同じことが起きた。
マイクラブの陽気さとブライアンのメランコリーが合体した曲はため息がでるぐらい素敵だ。
御紹介したアルバムはまだサーフィン〜ホットロッドサウンドを追求していた彼等の最高傑作の1つ。
66年発表アルバム『Pet Sounds』それに続く『Smiley Smile』などはサーフサウンドが嫌いな人(微笑)におすすめアルバム。
第26回 こんにちは!

雨。
毎回、毎回書き込んでネタが切れるのじゃない?と心配される方もいますが(微笑)それはないです。
少しバランスなんぞを考える時があります、アメリカ、イギリス、、、男、女、バンド、シンガーソングライター、ジャンル、年表などを、、、
勝手なおすすめ!なのですが、なかなかどうして、、(笑)
本日はJazzのアルバムを紹介しようと思いましたが、隣のeguくんがきのうの紹介Beach Boysの反応があったので、なんだか止めておきます、、
が(笑)本当はカウントベイシー音楽団にいたドラム.ジョージョーンズ/ジョージョーンズトリオを紹介しようとしてました、このアルバムはよくある?Jazz名盤には紹介を受けない!?ですが、何回も何回も聞き続けたわたしのフェバリットJazzアルバムの1つです。


本日のおすすめは!

1969年発表
Sly&Family Stone/Stand!
規格番号ESCA−5386

どうしても1969年という年はわたしにとって神秘的な時代として受け止めてしまうクセがある。
それはわたしの年齢からくるものでもあるかもしれないが、
音楽史にとっても重要な時期だったことは明確、と同時に社会、地域性と音楽が持つパワーの度合いが近年にはない状況がそこにあった。歴史を振り返ってもらえばそれはすぐ分かること。、、、残念ながら。
ここで御紹介するアーティストSly&Family Stoneはロックとファンクをミックスさせた第一人者的存在、現代ならレッドホットチリペッパーズなどがそれにあたる。20世紀が終わろうとしている今日、彼等のサウンド、メッセージは強力に21世紀にも届くはず。
第27回 こんにちは!

今日は快晴でしたね〜
どこかへ行かれました?

先日BeatlesのBest盤が発売され巷で話題になっていますね〜わたしの地元埼玉にジョンレノンミュージアムも出来たことだし、話題につきません。
追い討ちをかけるように、、、

本日のおすすめは!

1970年発表
John Lenonn/ジョンの魂
規格番号TOCP−65520

ジョンの曲でみなさんがすぐ思い付くのは”イマジン”でしょう!?”ジェラス ガイ””パワートゥ ザ ピープル””ウーマン””ビューティフルボーイ””スターティングオーヴァー””マインドゲーム””コールドターキー”などなど有名曲はたっくさんありますが、、
 よく無人島に持っていくアルバムは?ってのがありますが、
10枚まで、いや5枚、、、いや、、、、3枚まで、、、なら
本日御紹介アルバムをわたしは選びます。
自己の内面を歌うジョンの凄みが、、、
第28回 こんにちは!

今日は秋晴れですね〜
浦和レッズは運命の日ですね、昨年は延長Vゴールでも上にあがれませんでした(福田選手が入れたのですよね)
今日はきっちり小野選手がやってくれることでしょう!
応援してます。

本日のおすすめは!

1975年発表
Rod Stewart/Atlantic Crossing
規格番号WPCR−1011

ジェフベックグループ解散とフェイセス結成の合間をぬって1970年にソロデビュー。このアルバムはアメリカ録音でアル ジャクソンやスティーヴクロッパーなどR&B系凄腕ミュージシャンを起用の通算6枚目。出世作。
彼の評価は年々薄れてきているようで、わたしが推薦します(微笑)
ロッドと言えば、ブロンドとハスキーボイス!!
ブラッククロウズなどのファンは初期ロッドのアルバムを是非聴いてもらいたい、サムクックなど偉大なる黒人シンガーから影響が伺える彼の歌声は絶品。
御紹介アルバムは前半がファーストサイド、後半がスローサイド、最後に聴き覚えがある曲が収録されています。(微笑)
第29回 こんにちは!

祝!浦和レッズ!!
日が落ちるのが早くなってきましたね、今日はあいにくの雨。

本日のおすすめは!

1972年発表
Todd Rundgren/Something/Anything
規格番号VICP−60258

ビートルズオタクで有名、彼の通算3枚目にあたるこのアルバムは卓録として世界の人々に影響を与えた。
ファーストアルバム『Runt』続く『Ballad〜』もよく聴いたが御紹介アルバムの完成度が特に高いと思う。
収録曲の”I Saw The Light”を聴けばそれを納得してもらえるだろう。
オーバーダブによるコーラスハーモニーの多用などはビートルズに限らずビーチボーイズマニアもうならせる彼のセンス、才能が発揮している。
女優のリヴ タイラーの父親はエアロスミスのスティーヴン タイラーだが、育ての親はトッドラングレンであるようだ、、、
第30回 こんにちは!

なんだか天気は回復の兆し?雲がやたら多いナァ。

本日のおすすめは!

1967年発表
Doors/Doors
規格番号AMCY−3040

一家に一枚!
Doorsのデビューアルバム。収録曲”ハートに火をつけて”がヒットしサイケデリックなジャケットなど当時の時代性を物語っている。Doorsと言えばジム モリソン、
このカリスマヴォーカリストはジミ ヘンドリックス、ジャニスジョップリンらスーパースターと同じようにドラッグ、アルコールで1970年に他界している。
モリソン亡き後、バンドにイギーポップの加入が噂されたが実現しないまま自然消滅していく。
御紹介アルバム、ラストを飾る”ジ エンド”は11分を超える大作で1979年フランシスコッポラ監督、ベトナム戦争の狂気を描き出した衝撃作『地獄の黙示録』で使われた。