12/23
ウルフルズ、スカパラ、矢井田瞳@ZeppFUKUOKA
12/17 ジライヤ@Be-1
12/16HEATWAVE@Be-1
RRJCALLINGより
12/23
なんと今日は
夜ウルフルズに行くのだ。
結婚前に相方が大好きなバンドのライブが突然決まった。
しかもイベントで対バンはヤイコとスカパラ。
でも俺はジライヤとHW以外に休みが取れないので
あえて希望の休みは取らなかったが、偶然残りの施設が決める休みが
23日になったのだ。しかも次の日が夜勤でないので行ける。
昼が空いたので当初はデジカメでも買いに行きたかったが、
式場の打ち合わせに当てる。
がやはり話し出すと終わらず・・・
結局開演時間終了。
大雨に近い。
で車で行くかバスで行くかタクシーで行くか迷って
タクシーにする。
式場で待っていると知らない人に声かけられ
行き先は福岡ドームですか?と聞かれた。
そう相乗り。そう今日ドームではミスチルがやっている。
でタクシーでZeppへ。
到着するとヤイコ最後の曲ダーリンダーリン!
超満員。
とりあえず2番目ウルフルズ。
出てくるなり、ガッツだぜのドラムイントロ。
がトータスが止めてクリスマスの悪口を・・・
しかも長めの・・・
散々毒づいてアーメンと歌いだす。
アカペラで!!!今年最後のウルフルズのライブ楽しもうと
セットリストは
ガッツだぜ
彼女はブルー
バンザイ
借金大王
サムライソウル
暴れだす
ええねん
バカサバイバー
いい女
持ち時間は一時間だが
2曲目なんて久しぶり。
しかもこの時期のバンザイは涙ものだ。
そして奇跡が起こった。
相方に今日は何の曲が聞きたいん?と聞くと
(ワルツ)という。渋い曲。
しかもジョンB がいない時期の曲。
そしたらバンザイ後イベントなのに
ギターを一曲一曲変えるトータス&ケイスケ。
ブルースギターに変えたトータスが弾き出したのは
ワルツだった!!!!実際は借金大王だったが・・・
で鳥肌ものだったのが新曲サムライソウル。
絶対売れないが、今の俺の心境を一番表わしているんじゃないのかと
思えるラブソング。固まって見ていた。
しかも次は?と相方に言っていたどおり曲順予想が大正解。
秀曲:暴れだす。ハイライトええねん。
控えめのいい女。
実際ステージ上の音が悪く、
やりにくそう。何でロックライブなのに
ギター音が小さいのか?ベースなんて聞こえない。
が特別なライブになった。
ちょっと二人とも早めに帰りたかったので
スカパラはあまり乗れず途中で出る。
1217
Be-1到着。
JUKE時代の知り合いや中倉さんに挨拶。
すると中倉さんから「もしよければ打ち上げに来ませんか?」
と誘いを受ける。大緊張。しかし、大雪に中唯一俺の知り合いで
ジライヤ好きの大橋が仕事を終わらせ、2次会の打ち合わせの
為10時集合で来てくれるので、難しそう。
ジャガー池見さん夫妻にも挨拶。
で開演ギリギリに兄が到着。
間もなくスタート。
ZiLiEYA
LOVEROCK
DESTINY STREET
地獄へドライブ
火の玉
落ち目の唄
明日への誘い
SUMMER IN THE CITY
HEART OF GOLD
夜は恋人
I'MREADY
NUTURAL BORN BOOGIE
PIPEDREAM
満月の夢
CRIMINALROCK
とびきりスペシャル
うれしい気持ち
LOVE
I LOVE YOU
爆弾
もしも
ビールスカプセル
カラカラ〜レモンティー〜カラカラ
いやいや驚いたのは
Ba寺岡のイデタチを攻め方。
前に出まくっている。
そうでなきゃ!!!
最近幸也も大島氏も落ち着いた感じがあったが
曲が進むにつれてやはり本領発揮。
前回見た時には幸也&寺岡は、
新しく入りました的な感が否めない部分があったが
幸也は、あえて前任者のリフを今回はやっと崩し、
あえてテンポをそろえるかのように交わしてみたり
攻めてみたり、やっと確立してきた感じだし、
大島氏はさすが強烈。
5人のストップモーションは絵になる。
幸也はサムライのように、寺岡は歌舞伎のように
タツヤはしなやかに、大島氏はパワフルに・・・
Aでは菊さんが歌詞を飛ばすアクシデントがあったが
逆にそれをブレイク中心の味に換える流石のライブ感で
B,Cでは炸裂。
俺たち兄弟で顔を見合わせて笑ったのは
新曲明日への誘い。久々の超名曲の予感。
激しい柴山さんも大好きだが、
ミディアムなラブソングも人柄がたっぷり出て
肩の荷がどっと降ろせるのである。
意外にフューチャーされないことが多いが
RUBYのボイラーの時もそうだが、
柴山さんの時代感<風刺>は最高で的を得ている。
カバーコーナーは今日プレゼントにあったCDに含まれない曲を!
特にニールヤングはやられた。
で本日のハイライトであろう
NATURAL〜PIPEは圧巻。
どちらも長い曲であるが
ここでの演奏力と
強弱の呼吸が、一環としたセッションバンドでない
運命共同体的な大島先導型協力バンドが
菊さんのパフォーマンスとマッチし
年齢を感じさせないパワフルな外の寒さを吹き飛ばす
まさにハードロックバンドに仕上がっている。
クリミナルの大島氏の愛情たっぷりのビートと
新曲とびきりのコミカルさ、うれしい気持ちの説得力。
ラブでの延々と続くエンディングと、
個人的には大島氏のコーラス<石橋凌のパート>。
アンコールのサンハウスナンバーは年忘れ大ロック大会。
特に耳打ちされて始まったビールスは、
とてつもないボーナスバージョン。
いや〜もうやられっぱなし。
家に帰ってプレゼントCDを聞いたが
これも圧巻だ。東京盤欲しい!!!(笑)
1216
今日はHEATWAVE。
DVDも発売だ。
都市高で急ぐも渋滞。
相方家族は家族4人最後の旅行へ出発。
私はHW到着。
知り合いが殆んどいないが
中倉さんやCAKEさんに会釈。
平日なので19:30〜なので
ぎりぎりになって会場は埋まってくる。
I HAVE NO TIME
STILL BURNING
誰もいない庭
SHE'S HURT
カリフォルニア
フールとクール
棘
INTERNATIONAL HOLIDAY
歌を紡ぐ時
NO FEAR
夢の底
新しい風
BRAND NEW DAY/WAY
22時まで曲数は少なく
事前にリクエストアンケートをとっていたわりには
ちとセットリストはおとなしめ?
がペースがやはり凄い。
静と動。新曲も完成度が高い。
MCもまず客とHWが同じ気持ちであるということを
大前提に喋られるので
そこはまた最高であった。
久々の棘やINTERのブズーキを投げてのDOTHEBOOGIE
そして「若い奴にはまだまだ負けんよ」と始まった、
全くのヘビーディスコNOFEAR。
「苦しい時こそ自分の信念を曲げずやりたいことを思いっきりやってください」
のMCが刺さった新しい風。
途中マイクより前に出て地声で観客に叫ぶ山口氏。
最後にはギターを捨て
マイクを握り、
魚ちゃんが最後シメタ。
ラストのBRANDの池畑氏はさすが。
元のHEATWAVEに戻った感じがした。
NOFEARはやはりHWファンにとっては
地獄の遣り残しのような最強なロックナンバー。
いつも客に<上で行く?下で行く?>と聞いては繰り出されたもの。
一度諸事情により
封印されているのでこれがこういう形で戻ってくるのは
最高な状態。
棘もこの1995のツアーより地獄脱退だったので
地獄で聞いたのは初めて。
デビュー前にやっていた曲なので、素晴らしいテイクであった。
裏腹やPOWERが来ればとも思ったが、
きょうは山口氏の切れようと
魚氏のギターリフやソロのような
キーボードが印象的。
俺の前にいた3人組のお客さんは
あまりHWを知らないようで
乗り方もちょっとイリーガルであったが
<ライブ中に別の話をして見たり、変に煽ったり、その割にはど真ん中には反応せず>
が、そんなファンがこの空間にいるってのも最近のHWを
象徴しているかもしれない。来年に大期待!