20050416 |
RRJCALLING より
本日は激動の今週を締めるにふさわしい
菊花賞<柴山俊之&花田裕之>に行く予定だが
何しろ朝から一応6時間勤務。
要するに一応終了予定時間は13:30で余裕で間に合うのであるが
予定時間に終わるわけもなく、頑張って頑張って、
最後にはもう帰っていいですよといわれても聞く耳持たず(何故?笑)
もうここまで来たら意地だね。とてもじゃないがライブの為に早く帰るのではなく
一応の区切りをつけて、俺にとっての夢のユニットでロックンロールバイブル。
いやロックバイブルだね。ロールとかつけずあえてロック解釈を直伝してもらった感じ。
一応3時に上がって、昨日の電話で段取りしていた相方はもう基山でセッティング。
彼女の用事も済まさなくてはいかんぞ!
一応昼飯を・・・勿論リクエスト通り牛鉄。
ホカ弁対策でチキンカツ&生姜焼き弁当が350円。
しかもここ店でも食べれるが今までオールセルフサービスでお茶や水はなかった。
で入れ物も持ち帰り弁当と一緒であったが、今日は皿に盛っていて、水のサービスも。
そしてやはり350円とは思えない旨さです。
で時間がない。この時点で4時。で急いで有料道路で一旦帰宅し、
10分で着替えとシャワーを済ませ、急いで都市高へ。
でキャナルの近くの書道屋へ。俺も書道やっていたので
近代文明の進化?にクスクス・・・書道バックに(SHODOUBOYS)って・・・
で一路博多百年蔵へ。駐車場を探し、隣接の駐車場に一度止めてみると
横の車横浜ナンバー?ん?。
そそくさと中へ。すると入口にサンハウスサイトの中倉さん。
今回もチケットを取ってくれていた。ありがとうございます。
中は流石酒蔵。ここで音楽をやろうとして人は偉い。
PAのMIXも知った顔。物販に並ぶのは今日先行リリースの菊花賞ライブCD4枚。
そして菊花賞特別の本日のみの清酒&バッチ。
さらに中に入ると凄い天井の高さと菊花賞と書かれたステージに、
両脇に菊花賞宛の花。そしてMARUさんやYAMPOさん、CAKEさんら・・・・
しかもサービスで各テーブルにおつまみがセットされている。
談笑しながら開演を待つ。あちらこちらで挨拶大会。
いい雰囲気。このイベントに脱帽しているのはカラーのフライヤーの配布率。
一番驚いたのは太宰府のマンが倉庫のCDコーナーに特設会場があったこと。
カラーだし手作りだし、この支えかたには脳天大叩き割れ・・・・。
で入口を見ていると屏風の上に白髪頭。そう松本康氏。
おつまみをちともって挨拶。<お〜〜〜〜!なんしようね!><いや見に来ました(笑)>
ちゅうかこの時間にここにいるってことは店は???(笑)
まぁそんなある種俺らにとってはお祭なんだ。原島さんも駆けつけていたし、
ライブ中鬼平さん、そして終演後気付いたが俺の親父と西南のグリークラブの同期で
サンハウス&石橋凌の発掘人でもあるKBC岸川さんもいた。挨拶も目撃者も揃っている。
そして驚いたセットリストだ。
この模様はCD化もされる。
いきなり夢見る〜地獄へドライブ〜ぶんぶんと
そしてドックオンザベイを挟んで
またサンハウスだ。博多だ。
スーツケース、ミルクなどバンドではあまりやらない曲と
花田が歌うふっと一息、あて名
中には今度の菊フェスタのタイトルにもなっている
魅惑の宵、風よ吹けなどのほか噂に聞いていた
黄昏のビギンやご当地ソングとして私の城下町、
花田のソロ、12弦ギター登場
菊の由来でもある
弁天小僧菊之助
花田のコーラスが妙であったミネソタの玉子売り
そして500マイル。
<こんな時代に覚悟を決めて旅に出る>。
何と言ったって二人の佇まいと
殆んどお客さんに顔を見せず腕まくって
時に目をギラギラさせギター弾きまくる花田の
PLAYと時にしゃに構えながら笑顔や真剣な表情も見せつつ
歌い上げる菊さんの生き様に自然と体も動く。
でアンコールも
ロックロールの真っ最中では
お客さんが前に言って踊りだし
何人かはまた踊り始める。
駄目なんですよねこんな風景見せられると・・・
いやコンタクトがずれ始めている。
はい号泣・・・これが本当の音楽場です。
一度柴山&ベガッタでもこんなシーンがあった。
踊りだしたお客さんを見ながら花田もテンション上げつつ
嬉しそうに、そして菊さんは急いで譜面台をめくり始め、
この乗りのあわそうとしている。ルイジアナママ〜なまず。
そしてラストはふるさとのない人達。
また泣いちゃった。この歌詞を聴いてファンになったとです。
よく考えてみれば俺がカバーしたことある曲殆んどやってくれてました。
もう一曲目からこういうのを胸を撃ちぬくと言うのでしょう。
いやー久々にやられた。
人生を振り返らすそして忘れかけたロックに出会った瞬間を
回帰させるライブだった。
だってさぁ皆さんわからんかも知れんけど
サンハウスを本域でしかも後輩でもあろう花田を従えて
想像できんことです。
帰りはダイヤモンドシティーで飯食って帰宅。
家に帰って高田渡さんの死を知る。
SETLIST
夢見るボロ人形
地獄へドライブ
BOOM BOOM BOOGIE
DOG OF THE BAY
ふっと一息
黄昏のビギン
スーツケースブルース
月が見ていた
わたしの城下町
上海帰りのリル
魅惑の宵
夜は恋人
宛名のない手紙
砂に書いたラブレター
風よ吹け
弁天小僧菊之助
ミネソタの玉子売り
500マイル
−ENCORE−
ロックンロールの真最中〜
ロッカフラベイビー〜あの娘は18才〜
ロックンロールの真最中
ルイジアナママ
なまずの唄
ふるさとのない人達