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12/4(thu) Sheena & The Rokkets HAPPY 25th ANNIVERSARY Two Days Live @ CB
ALL FRIENDS NIGHT dedicate to よんちゃん
MC:スマイリー原島   DJ:チバユウスケ
第一部:Sheena & The Rokkets

@Batman's Theme (Neil Hefti) バットマン
ABlack Snake ブラック・スネーク
BKrazy Kool Kat クレージー・クール・キャット
CHowling Wolf ハウリングウルフ
DVacuum Truck バキューム・トラック
EHappy House ハッピー・ハウス
FI Can't Keep From Crying Sometimes(Al Kooper/Blind Willie Johnson) 泣かずにいられない
GOne Night Stand ワンナイト・スタンド
HHeart Ni Hi o Tsukete ハートに火をつけて
ILazy Crazy Blues レイジー・クレイジー・ブルース
JLemon Tea レモンティー
第二部 S&R Hakata Sessions
@It's Only Rock'n Roll
イッツ・オンリー・ロックンロール
ALittle Queenie
リトル・クイニー
津和野勝好<ブロークダウンエンジン>Vo&Gui,
篠山哲雄<ex:サンハウス>Gui,
坂田紳一<ex:サンハウス>Drum
シーナ&鮎川誠&渡辺信之
BKnock on Wood
ノック・オン・ウッド
CWalkin' The Dog (Rufus Thomas)
ウォーキン・ザ・ドッグ
山部善次郎 Vo,
正木和男<YAMAZEN BAND>Bass
鮎川誠&シーナ
DHeart Of Stone
ハート・オブ・ストーン
EUnder My Thumb
アンダー・マイ・サム
FAll Along The Watchtower
見張塔からずっと
花田裕之<R&Rジプシーズex:ルースターズ>Vo&Gui, 池畑潤二<R&Rジプシーズex:ルースターズ>Drum
山部善次郎 Vo,
正木和男<YAMAZEN BAND>Bass、
鮎川誠Gui
GShe Does It Right
シー・ダズ・イット・ライト
江崎”ベンジャミン”智Bass
鮎川誠Gui
HDo The Boogie
ドゥー・ザ・ブギー
大江慎也<ex:ルースターズ>Vo,
花田裕之Vo&Gui,
池畑潤二Drum
鮎川誠Gui
II Shall Be Released
アイ・シャール・ビー・リリースト
withシーナ、山善<HARP>
JWe're Gonna Have A Real Good TimeTogether
リアル・グッド・タイム・トゥギャザー
with鶴川仁美<ex:ロッカーズ>Gui, 
KHappy ハッピー
渡辺信之 Vo&Gui
津和野勝好Vo&Gui、
江崎”ベンジャミン”智Bass
鮎川誠Gui
池畑潤二DRUM
LGimme Shelter ギミー・シェルター 白井テツヤBASS、
DJ TIME
MFor Your Love フォー・ユア・ラブ 白井テツヤ 白井トシヤ<ex:SHOTGUN>,
川嶋一秀DRUM、
鮎川誠Gui
NLittle Wing (Jimi Hendrix) リトル・ウィング
OFire (Jimi Hendrix) ファイヤー
白井テツヤ 白井トシヤ<ex:SHOTGUN>,
川嶋一秀DRUM
PSweet Little Angel (B.B. King)
スゥイート・リトル・エンジェル
中村吉利<Instant Groove> Vo&Gui
QEveryday I Have The Blues (B.B. King)
エブリディ・アイ・ハブ・ザ・ブルース
 with鮎川誠Gui
RRoute 66 ルート66 石橋凌<ARB>Vo&山部善次郎 Vo
白井テツヤ 白井トシヤ<ex:SHOTGUN>,
川嶋一秀DRUM
with鮎川誠Gui&シーナ
SSuzy-Q スージーQ 金崎信敏<アナラーズ:ex-Rokkets>Drum
21、夢見るボロ人形 シーナ Vo,
渡辺信之 (bass),
花田裕之Gui
篠山哲雄<ex:サンハウス>Gui
鮎川誠Gui
金崎信敏<アナラーズ:ex-Rokkets>Drum
22、 なまずの唄 with坂田紳一<ex:サンハウス>Drum
23、Wild Thing (Troggs)
ワイルド・シング
24、Rock Is Alright
ロック・イズ・オーライト
EN1.Got My Mojo Workin'
ガット・マイ・モジョ・ウォーキン
EN2.Around & Around
アラウンド&アラウンド
ALL THE BAND with
中野茂樹 (Harp),
石井啓介 (Key),
ウルフル・ケースケ(gtr)<ウルフルズ>
12/5(fri) Sheena & The Rokkets HAPPY 25th ANNIVERSARY Two Days Live @ CB
RESPECTABLE NIGHT
MC:スマイリー原島
DJ:ウエノコウジ
UN(アン)<大江慎也Vo鶴川仁美Gui小串謙一Bass坂田紳一Drum>
THE PRIVATES
曲順
PLAY曲:

01.FREAK BEAT
02.I'M IN SICK
03.SOME TIME
04.WELCOME HERE
05.ホラ吹き野郎
06.WALKING THE DOG (COVER)
07.ON MY MIND
08.BOOGIE GO GO (新曲)
09.I WANNA BOOGIE
10.SPIKE DRIVER BLUES
11.OH! STUPID
12.BYE BYE GIRL
SHEENA&THE ROKKETS
@Batman's Theme (Neil Hefti) バットマン
AGet it on babe ゲリロン・ベィブ
BDead Guitar デッド・ギター
CVirus Capsule ビールス・カプセル
DI Wanna Be Your Man アイウォナビーユァマン
EYou Really Got Me (Ray Davies) ユー・リアリー・ガット・ミー
FSugaree (Rusty York) シュガリー
GHappy House ハッピー・ハウス
HRock on Baby ロックの好きなベィビー
IRain 突然雨が降ると
JTrain Train トレイン・トレイン
KDoBuNeZuMi (Ayukawa Makoto) ドブネズミ
LSweet Inspiration スイート・インスピレーション
MPretty Little Boy プリティーリトルボーイ
NLazy Crazy Blues レイジー・クレイジー・ブルース
OLemon Tea レモンティー
PTaikutsuna sekai たいくつな世界
Encore with 岩口TAKA (Akakuro)
@One More Time おまえがほしい
ASatisfaction (Jagger - Richards) サティスファクション

私は2003年12月現在JUKERECORDSで働いていますが、今回うちの店長松本康、あのスマイリー原島さんらを中心とした
ROKKETS FESTA実行委員の方々が、シナロケの25周年を祝うために、98年3月に福岡サンパレスで行われた、伝説ライブ
<RUBY,広石武彦、水戸華之介&中谷ブースカ、R&RGYPSIES、ARB、SHEENA&THE ROKKETS、サンハウス>と
並ぶド級のメンツで、しかも地元福岡でドラム川嶋ボスが店長を勤めるライブハウスCBにて2DAYS!!
が、このイベントが決まったのが10月末のこと。宣伝やらを考えたら急務であった。
そこで店長からネットなどの宣伝を頼まれた。もちろん快く引き受けたが、問題はいっぱいあった。
僕は別に企画の段階から参加したわけでもなく、媒体などの渡される出演者リストなどを書いたリストを渡されただけで
どこに宣伝するか考えなくてはいけないと思った。でも今回はやはりその時の年末の復活以来のステージにもなる
サンハウス篠山さん・オニヘイさんの出演。前の週LOGOSのジプシーズのライブで博多でも飛び入り、
その前の週では新プロジェクトALTERNATIVE MUSICにて熊本でライブなど復活を遂げている大江慎也。
そして、そのRRGの花田裕之&池畑潤二。地元から山善。
川嶋さんともベガッタとして活動中で、こちらも復活した元サンハウス浦田賢一ともバンドを復活した白井兄弟。
同じビクターで鮎川さんと同郷。ARB石橋凌。
今年映画ロッカーズでもフューチャーされたロッカーズのギター鶴川仁美。
同時代のバンドでしばしロケッツのライブにも飛び入りしている元ブロークダウンエンジン津和野勝好。
2日目にはTHE PRIVATESと上記にもある大江さんの別新バンドUN。
ここからだ!解散したばかりのTMGEのチバユウスケ、ウエノコウジがDJとして参加が決定したのであった。

これは、25年間いろいろなアーティストともコラボしたり、今もロックスタイルを変えずぶっ飛ばしてきたシーナ&ザ・ロケッツと
博多創設期パワーハウス、80’Sファクトリーなどから、福岡のど真ん中でレコードを売り続けている松本康と
をその影響を受けつつ、バンド、企画、と現代のロックシーンにも話題を東京でも福岡でも提供し続けているスマイリー原島
ロケッツが生まれた土地福岡でライブハウスをバンドと平行して経営する川嶋一秀。
この4つの何一つもかけてはいけない要素がなしえた豪華メンバーであった。
悩んでいる暇はない、それらにも敬意を払いながら
なおかつ短い間であるが松本康と交わした言葉を参考に、失礼にない程度で広範囲にそれでいて、無鉄砲ではなく
このイベントを多くの人に来てもらうだけでなく、知ってもらうために、、地元は日ごろ書き込みさせていただいている
サンハウスのファンサイトSUNHOUSESITE,
掲示板にもめんたい記事が多く、公私共にお世話になりJUKEの常連さんでもある悪徳ジャングルズのCAKEさんのサイト
ARBファンサイトROCKERSITEには事前に協力を願った。
今回はある意味当事者でもあったので、一ファンとして最善ではないかもしれませんが、
自分主催のライブで急がしかったので、ベストではないですが、ファンの立場で宣伝しました。

一番大変であったのがチケットである。何せ決まったという過去の話を聞いたのが、11月頭。
一般発売は11・9.シナロケの公式サイトでは11・23@東京の25周年があるため公表はあまりされず
上記のリストを渡されたのが、11・4とか5ぐらい。とにかく、急であったし、
店長はじめ関係者もバタバタしていたし、もちろん当店ではセールも怒涛の連続で行われており、
一般発売後の週末も店長出張など、連絡も取れず、とにかく僕だけでなくJUKEのスタッフはてんてこ舞いであった。
受付はするもののチケット到着が11月半ばであって、しかも一般発売&CB、JUKEJOINT<店長&オニヘイさんのバー>
でも発売されているため、確保数など大変だったと思う。
僕も2年ぶりの自主企画ライブがあって体力的には風邪を引いたり最悪であった。
が、僕も宣伝をバンバンし、また店でもめんたい系、ロック系、を買った人に声をかけた。
おそらくJOINTでは、すごい勢いで店長、オニヘイさんは声をかけたと思う。
皆さんにチケットを届けられたのが、最後の人は前日であった。
まさに手作りのライブでもあった。いろいろあったが、これで期待も高まった。


初日。店は異例の6時閉店。
会場へ行くともう長蛇の列。やはり6時会場&DJスタートとなれば、解散後初の福岡での公、出場のチバユウスケ。
すぐ中に入るのもあれであったが、今回は一人でも多くの人に見てほしいと言うことと
シナロケ25周年へのお祝いと言うことも含め、どんな関係者<出演者の奥さんなども含め>もチケットをかわないかんのであった。
と言うわけでファンに混じって山善さんの奥さんらも並んでらっしゃったので、俺も並ぼうと思い並び中へ。
そうすると入ってすぐDJブース。そう当たり前にチバがいる。2ヶ月前メッセで解散ライブをした男が
200ぐらいのキャパの入り口でDJをしている。そう!ロックとはキャパや場所など関係ない。
ようは、その人が関わった経験の中での大きさが決まってくるのであろう!
シナロケはあのYMOとも交流があったり、ジョニーサンダース、ウィルコジョンソンらと競演。
年末浅草ロックフェスにもレギュラー出演。フジロックなども連続参加。ミュージシャンなど交流も広い!!!
チバとも交流が深い元BJCのベンジーも大きくリスペクトを表明している。UAの曲もかけてました。

そう今日の客はほとんどがチバではなく、シナロケ、大江、サンハウスチルドレンの暖かいファン
平日の7時スタートに超満員であった。本当に暖かい雰囲気。
7時ジャスト博多時間ではなく始めるライブ。逆に思った!今日は長いぞ!
スマイリー原島さんのMC <なんと原島さんは前日はIFF&MOSH主催のパンクイベントのMC、土曜日には昼からラジオと怒涛のスケジュール>
そして主催者でもある松本康の挨拶があった。もちろんシナロケファンなら店長とシナロケの交流は知ってのとおり。
簡単に言うと当時ライブ喫茶パワーハウスの店員、出演者と言う立場から鮎川さんとの交流を深め、
BLUESを初めとしてさまざまなジャンルをこの2人で掘り下げ始め、後にはDJコンサートを始めるようになり
新聞部出身の鮎川さんはパンフまで作る力の入れようで、これがこうじて店長はJUKERECORDSを創設。
シナロケデビュー後も作詞を提供するなど、その関係は変わらず、店長はその後ラジオで同じような趣旨でDJ感覚の解説付番組を
やったり、レーベルをつくりアンジー、アクシデンツをリリース、また地元バンド当時ロッカーズ、モッズなどのイベントにも協力と
今でも交流は続いている。そして上記の伝説ライブの年末サンハウス復活@クロッシングホールを開催し、
その年よりサンハウスの音源管理なども含めた事務所サンライズ2000を作りその代表も勤めており、
この年末ライブのCD,VIDEO,DVDも制作。当店で発売中。また去年2002年よりアンジー中谷さんのプロデュースで
KEEP ON JOOKIN'という当時を彷彿させるDJイベントを開催中。そして今年秋上映された映画ロッカーズにも店長は友情出演。
今年はサンハウスのドラマーオニヘイさんと一緒にJUKEJOINTなるロックバーをOPENさせるなどなどなど・・・

とにかくここ何年か動いていることである。
挨拶では<シーナ&ザ・ロケッツが同じスタイルで25年やり続けると言うことは、並大抵のことではないです。当店も25周年を昨年迎えましたが、彼らが現役でやり続けているからやって来れたものです。皆さん本当に楽しんで言ってください(同意味)>
不覚にも泣きそうでした。っていうか、泣いてしまったよ!
俺もそうだからです。まったくスケールもレベルも違うが、仲間たちが今でもバンドを続けているからJUKEをはじめ
ネットでの音楽的な宣伝を続けていけるのであるから・・

いきなりシナロケ登場!!内容は上記にB.Gは松本康作詞。
Bの前のMCでは、<昨日福岡に着いたら、いっぱい友達がおって、大江やら鶴川やらオニヘイやら篠山さんやら
本当に呼んでくれてありがとう!この企画をセットしてくれた松本キンキークレイジーはいらんか、康の曲を・・・>
鮎川さん正装。シーナさんも白。明日もあるため、短いセットながら
最後の2曲をやるとこなんぞ、すばらしい限り。
久々に聞けるナンバーも多く、ファン涙もの。

DJをはさんで、第二部セッションがスタート。
のっけから鮎川&ナベのあと篠山さん、オニヘイさんが紹介される。
<このメンツ5年後はあっても10年後はないかもしれません。
起こられる覚悟でいいますが、このメンツ5年後はあっても10年後はないかもしれません。>
と原島氏。
オニヘイさんは10年後もあるぞ!と頼もしく登場。
そこで今回のライブタイトルの中にある<よんちゃん>とは
スマイリー原島さんが、オニヘイさん方から話していただけますか?と指名。
俺が?といいながら、オニヘイさんらしくやさしく話し始め、一気に雰囲気が和みだす。
<サンハウスの兄貴分と言うか、奈良の師匠みたいな存在のよんちゃんが、夏に悲しい知らせがあって
この場を借りて、みんなで一緒に・・・・・・>ここでオニヘイさんが言葉を詰まらせ、涙を覆うシーンがあった。
<偲ぼうと思って、彼のベースは忘れません!>ステージから遠くをスティックで指して演奏が始まる。
会場のファンもこのライブが25周年やただ呼び集められたものではなく、一人の男に対しての追悼の意もあることで
一気にひとつになる。そう、今回BASSが人不足で地元ミュージシャンも出場しているが、
すべて奈良さんの息がかかっている方ばかりで構成されている。このメンツが客呼びだけで構成されてないことがこのことでもわかるはずだ。
こうないと本当の祝いでもない。 

トップバッター元ブロークダウンエンジン津和野氏。
2年前ここCBでライブやったときも飛び入りで23曲目のワイルドシングをPLAY。
<翌日はあの北九州博覧祭でのRRGwith 南浩二、広石武彦、シナロケ ゲストTAKA&山善。>
と言うことであのオニヘイさんのコメント後でも、しっかりとストーンズのナンバーをPLAYするだけでなく
ほぼサンハウス3/5.鮎川さんのステージごとの着替えもかっこよかった。鮎川氏ストラト!!
2番目のゲストは山善&正木<山善バンド>
こてこてのSOULナンバーを。やっぱ山善はすばらしい!
黒帽子に茶色の革ジャン。
山善さんらしいMCに場内大爆笑<今日は若手に皿ば回させよります!!博多は縦のしがらみがありますけん、簡単には・・>
山善さんは通常のライブでもTMGEやハイロウズなどを若手扱いしているが
こういう気持ちは忘れてはいけないと感心する。売れたところで簡単にトップに立っているわけではない。
もちろんジョーク交じりであるが、地元の若手に<あいつらに一泡吹かしてやらな!>と発破をかけている姿は
さすが地元を守る博多ロッカーである。
本番に強いし、こんな大一番には欠かせない魂のVOCAL 。口笛も最高。
3のダ・ダ・ダ・ダ・ダ!とブレイクのところも息がぴったりで
鮎川サンにっこり。ど真ん中の選曲にJUKEの常連さんも大喜び。
いっき会場はヒートアップしました。

ここでやっと大御所、夢の競演が始まったのである。
原島さんが呼び込む!DRUM池畑潤二!!
場内大歓声!!!!!!!両手をあげて拍手!!
山善サンが<俺ん時と違うやないか?>
GUI花田裕之!!
山善サンが<俺ん時より、きない声がいっぱいするやなかい?>
ぴっしゃり!山善サンが盛り上げる!!!!!
MODSもPLAYしていたストーズのナンバーやわからずとも、
これといってMCもなく淡々とPLAYしているというより先輩らと肌を合わせている
花田&池畑氏の表情に鳥肌。そして相手にもコーラスにも入れずBASSの下手側でタバコを吸い始める山善さんもピシャリ!
Gの前にBASSチェンジ。ここでも山善サンが<原島!ちゃんと進行センカ!>すばらしいファンを考えた言葉。
山善さんはライブ前の準備期間でも、紳士的に店に電話してくれていた。
原島さんからも紹介されたが、一月に<DANGER/キャデラック>が再発される。
この前キャデラックのEP盤を見ていたら、メンバーがすごかった。
GUI阪東<可愛いあの娘、キャデラックの作曲者>GUI石橋<西新JAJAオーナー。亡くなられました>
BASS穴井仁吉
<ロッカーズ、アクシデンツ、ルースターズ、ウィラード、シナロケ、BLUESLION、LEEDS、SPEEDMACHINE、VOODOOHAWAIIANS>
DRUM池畑潤二

Gはいわずと知れたDR.FEELGOOD。
めんたいファンとしては一番の沸点。でもほとんどの人がDJブースのチバサンの表情を見てました。
鮎川さんのウィルコジャンプも微笑ましかった。
山善いても立ってもいれず、退場。そうこうしているうちに、原島さん登場と言うことは
誰か?そう紹介も途中に大江慎也走って登場。赤のジャンパーにジャージに黒のサングラス。
Hはサンハウスも別タイトルでPLAYしており、またルースターズトリビュートではTMGEがPLAY。

そう、私諸事情により初めて大江さんを見るのであります。やはりすごい。
とにかくDO THE BOOGIEって何回もいっていた感じ。でもすごい。
BASSが違うものの、右に花田、真ん中大江、左鮎川、ドラム池畑。やっているのはDO THE BOOGIE。
終わったらすぐ大江さんは水を要求していた。
Iは、お客さんが耳を疑う選曲。大江らしさ炸裂。サングラスをはずし、髪の毛をくしゃくしゃさせながら
裏声で半ば狂いながら熱唱。大半の初めて見る方が引いてみている中、根っからのルースターズファンは
ジーと見つめる。飛び入り復帰した山善さんのハープが最高によかった。シーナもやさしくコーラス。
このステージが神聖且つ解き放たれた夢の競演であるかのような・・シーナがニコニコして大江を迎えているのが印象的であった。
Jに追加で元ロッカーズ鶴川氏登場!!<欲を言えば盛大に原島さんが映画も絡めながら紹介してほしかった>
PLAYされたのはVELVETの曲でルースターズ初期のカバーでもあれば、博多的には
ヤポネシンボールズファンデーション<HEATWAVE山口&渡辺SFU中川&KOKI>のOPENING
SFUの前進ってのもおかしいがNEWESTMODELのOPENINGでもあるだけにTMGEファンでも楽しめたのでは・・
すごいパンクと化す。鶴川サンのギターPLAYも初見でしたが、すごいガッツギター!!
RRGライブでも実現できない曲に貴重な時間ともなった。

騒然となる中、シナロケBASSでもあるナベサンがVOCALGUIとして津和野サンを従え
<紹介時津和野サンが客席にいて、MCで探すハプニングもあり。そりゃこんだけのセッション大会仕切るのも、順番把握するのも大変だ!>
ストーズでもキースのナンバーをPLAY。この立ち位置を理解できれば、よりすごい感動であったが
僕はストーズ詳しくないため後でJUKEの同僚に聞いた。
そう今回のライブはさまざまな見方がそれぞれあったと思う。
めんたいの流れを汲んだファン、シナロケだけのファン、TMGEのファン、JUKEの流れのファン。
解釈はさまざまであるのがライブの醍醐味であります。それだけに感動の場所も違えば、それは出演者とて一緒だと感じた。
ナベさんの堂々としたHAPPYソングにあえて単なるセッション大会ではないと言う空気が少し戻されて
一部終了?とMC原島さんのアナウンス。
この時点で10時過ぎでした。

セッション二部。
ベガッタ<元SHOTGUN白井兄弟&川嶋さん>+鮎川でのYARDBIRDS!!
後の2曲は3人でいつものジミヘンナンバー。まさにシナロケメンバーのここの活動の紹介。
またしかもここで登場は中村吉利という地元ブルースマン。
僕は所見であったが、福岡では山善氏も出演しているブルーススポット<なまず>というのがあるが
そこの流れの方でもありJUKEでもおいている博多仲良会の一員でもあるらしく、
なにやらよくゲスト審査しているBSおやじバンドバトルで前回グランプリをとったインスタントグルーブの方だとか・・
期待を大きく裏切りこれがすばらしく好演!!博多の意地炸裂。2曲目からは鮎川さんも参加し
わかりやすい新旧博多ブルースサミットと化す。こんな場面は東京では実現難しいと思われる。
うれしい場面でした。

そしてMC登場し、紹介されたのがARB石橋凌!!!
シナロケメンバー全員呼び出され、花束を渡す演出もすばらしい。
ARBも25周年と紹介されたが、<バンドは人間だと思います。25年生き続けることはすばらしいことだ<的な意のMC>>
ARBも25周年。意外と接点も遺恨もあろうが、すばらしい競演となった。
DRUM川嶋氏は、ARB3代目GUI白浜BASS浅田とMODS森やんとデビュー前バンドをしていたし
上記にもあるように浅田孟引き抜き?というシナロケとは関係もあるが、同じビクターでもあったし
石橋凌、鮎川誠は久留米出身。ARB解散後、俳優としてもユリイカでも賞を取り一躍評価された
青山真治<元UPBEAT>監督石橋凌出演の映画<チンピラ>も音楽は鮎川誠が担当するなど
意外と交流はあるのである。ARBファンならやる曲はわかっただろうが、石橋凌の十八番!!
昔の音源化されているTHE COVERでも
去年の夏のイベント<ARB,RRG>@ZEPPでも+山善で
今年の夏のイベント<ARB,横道>@LOGOSでも披露していた。
ROUTE66。鮎川さんが<みんなの知っている曲1・2・3・4!>と凌はバンドモード!!
鮎川さんのカウントにあわせ右足でキック!やっぱこの人舞台に立ってなんぼです。
先日のMCTでも深夜白井兄弟の店でこのメンツはDRUMが浦田さんでセッションしている。
一曲終わって凌も飲み物を要求。
2曲目からDRUMは先日凌が、ゲスト出演もしたアナラーズで、あの伝説ライブの時期に
東川さん後のシナロケドラマーでもある金崎氏が登場。
シーナが紹介するSの時に一緒にROCKTHEROCKも作ったのよ!とちゃんと紹介。
Rも石橋凌にとってはファンならわかる曲。
石橋凌&浦田賢一&奈良、岡田<THE MINKS>が出演した映画<Aサインデイズ>で
重要な位置を占めた曲。
肩もはだけたドレスを着たシーナの肩を抱いて凌は歌っていた。
短い出演であったが、少し引き気味の遠慮がちなOFFSTAGE凌もさすがでした。

さ!いよいよファイナル。篠山さん、花田登場。あれドラムオニヘイ?じゃないの?は鮎川氏。
まずはこの2人を加えてアルバム#1に収録のサンハウスのナンバーでもある21
そしてドラムがオニヘイさんに代わってのついに登場22.
これはサンハウスファンが持っている解散直前の
LOFTビデオ、GUI花田BASS浅田DRUM川嶋氏の豪華番か?
オリジナルサンハウスに花田であります。ルースターズファンも喜んだものでしょう。
しかもソロは篠山さん!!予想外の23.
そして一番和んだのは24の前におそらく曲を決めてなかった鮎川さん!!
閉めに歌われたのはROCK IS ALRIGHTであったが、
花田に<Cのロックで!!>まぁCのKEYのROCKでという意味であったが
唐突過ぎて花田&会場笑みがこぼれっぱなし。そしてすごかったのは花田氏に唐突なのに
篠山さん&オニヘイさんは何も言わずあっていた。すばらしい。

大歓声の中みんな下がり始めていたが、原島さんも出てきたが
シーナ&鮎川氏は戻らず、どうやらエンディングという雰囲気であるが
全くみんな把握できておらず、まずDRUMに池畑氏、BASSに正木氏がMCで呼ばれる!!
次々と呼ばれ何とか凌&山善&花田&鮎川さんでVOCALは決定した模様。
メンバーでもある川嶋さん&ナベさんでさえもソデ近くで見守る緊急セッション。
せっかくだからって当日Be-1<近くのライブハウス>でライブを終了して駆けつけた
ウルフルズのウルフルケイスケも呼ばれ、なんとギターは鮎川さんのギターを渡され、<うれしい!>と
演奏中もかなり盛り上げていた。
1曲目は、伝説ライブでも歌われたもの。
ARBも東北ツアーで歌っていたので凌のステージング、歌いまわしは最高!
舌を連続して絡ますマディーのまねも心苦しい!
鮎川→山善→中村→凌の順だったと思うがボーカルを回し
ギターソロもウルフルケイスケも含め、KEYソロも飛び出した。
それで半分がステージを降り終わったかと思ったが、鮎川さんがじゃ最後1曲と言ってしまったから
池畑さんら走ってセッティング!
2曲目も途中でギブアップしていたオニヘイさんが池畑さんと途中で変わり、
池畑さんに肩をもまれながら叩くシーンもあり、
最後は一人一人鮎川さんが紹介→握手して、初日終了!!!!

7時スタートで23:30終了であった。

2日目。ギリギリに会場入りした。雨と言うこともあり、当日券を特別に出したとのこと。
突発UN。
これはすごいバンドになるだろう。
前日と明らかに違う大江氏。ストラトギターをリフ、ソロもしっかり弾いているし、
スーツで決めた鶴川サンのギターの弦が切れんばかり、力の限り弾きまくる映画通り。
BASS小串氏は25年の古い付き合いで弟子でもない友だちでもない兄弟みたいな感じ。でも一番弟子
音がやはり奈良サンタイプ。DRUM鬼平さんが最高である。
太鼓を一つ一つ確かめながら時にリズムを刻み、時に鳴らしながら、
歌っているようだ!日頃JOINTでお世話になっているとおり。
曲は新曲?ばかりで、英語の中にもどうにもなりゃしない!などの日本語も時にあったり、
ミドルテンポが多いが、後半8ビートもあり、全体的にアメリカンオルタナティブまぁちょっと違うが、テレビジョンとか
そんなタイプに属するのでは、鶴川ギターはナンバーガールのあくまで向井氏。ってかんじ。SPALTA LOCALS とかと対バンさせたい。
ラスト3曲の暗いナンバーでは、鬼平氏の大江さんの背中を見ながらのPLAYにこれはいけると確信。
最後2曲は、ルースターズを彷彿するライブソング。演奏途中で大江引っ込む。異例のアンコールに応え、
なんと1曲目はCMC。大江さんが普通に笑みがこぼれている。
鶴川氏の真剣な表情も印象的で、まだまだ俺はいけるぞ!
と言わんばかり笑いながらシンバルを殴り倒すオニヘイさん!ばりかっこいい!
最後もルースターズではなく、持ち曲で締める。COOL!
演奏はまだまだまとまってはいないし、メンバーも変更されるかもしれないが、
続くバンドであろう。

DJをはさんでTHEPRIVATES。
最近聞いたバンドの中でもっとも博多なバンド!!になったものだ!
もう感想はいえないほど文句なし!本人も楽しみながら笑いながら
バリバリアイコンタクトしながら、バリバリにいろんな要素をかっさらいながら
アルバムBUZZ A WHILEを中心にPLAY。
<シーナ&ザ・ロケッツの25周年のライブに一緒にできて、
すげ〜光栄です。すげ〜はりきっちゃうぞ!楽しんでくれ〜!>と
延原らしいMCはバリバリうれしい!
ショウネンもすごいかっこいいステージング。
2人ともモニターに乗ってソロを引く基本姿勢と
まるでゴリラのように右往左往するショウネンのあおり方。
時に目をつぶって叩く森原ぐっと来ます。
バラードなし、途中カバーの中に昨日のショーを見てないのにもかかわらず
DO THE BOOGIEでやる演出。前のほうはプライベーツファンがいてノリノリで振りまであったが
後方はあっけにとられていたが、ファンサイトを見る限り、見たこともない人も受けがよかったみたい。
なんでINDIESなんやろ?福岡でもっと火をつけないかんね!

そしてオオトリシナロケです。
すごいファンの歓声。昨日より明らかにシナロケ率多し。
昨日はショウトカットだっただけに、今日は完璧に王道リスト。
前半やはり少し昨日の疲れか?息が合わなかったり、間違えるシーンが多かったが
特にCではすごい歓声で拳ががんがんあがり、なんと鮎川氏ストラトにギターチェンジ。
アームを使っての長めのギターソロはギターキッズ壮絶であった。
シーナが登場。赤!そこで気づいたのが当日物販にリストバンドがあったが、
黒と赤であった。本日鮎川氏黒。合わせてあったのである。
本当にストレートな往年のナンバーを続け、特にメンバー紹介から始まるL,Mはファンが一番
盛り上がったのであるし、私が始めてみたライブもこの2曲の後半への移行は
思い出されて、最高やったです。メンバーも中盤あたりから勢いを増し、
MCもそれほどはなかったが、全く問題はなかった。
そこまで昨日セッションのたびにコーラスも思いっきりシャウトしていたシーナの声もガラガラでないし、
鮎川氏もステージ最後のたいくつな世界でも前後ろへとパンクステージングは健在だし、
やはり終始ナベさんは真剣な表情で、かみ締めながら演奏する姿は頼もしくもあったです。
アンコールでは赤と黒のTAKAが飛び入りし、ダムドのナンバー、最後はサディスファクション超ロングバージョンで
締めました。

DJに関しては、チバ氏はロックもあったが基本的にはループ系の時にはダンスミクスチャーぽいリズム重視であったのに対し
ウエノ氏は、ロックスタンダードも含め爆音でPLAYしていた。2人ともステージを見つめる目線がすばらしかった。

最後にやはり鮎川さんから<Keep A-Rockin'>と叫ばれた時
10年後もしっかり想像出来た。ロケッツは25年前飛び立って地球の周りを何周も廻り続けとるけど
あんま変わらんね!

ライブの次の日。3時ごろ店にナベサンが来店し、朝6時半までダンスパーティーやったことなど
その後に来た店長とニコニコしながら話されていたし、
閉店間際にはなんと鮎川さんが来店され、レコードを真剣に選んでらっしゃって
店長に電話して、電話をお渡ししましたが
本当に子供のようにニコニコはなされておりました。

その後ナベさんはJOINTでDJ
鮎川夫妻は偶然東京でゲスト参加したスカパラホーンズのイベント@ZEPPに顔を出されたとか・・
本当にKEEPやね!