世界祭り2002
水戸華之介&310CHAIN
ドミンゴス
VOO DOO HAWAIIANS

2002・10・25@DRUM Be-1

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VOODOOHAWAIIANS

EVDH
ロックミシン
DRIVE,she said
BABY COME FROM DADDY
BCLOVE
I?edU
malibu beach nightmare
REALWILDCHILD

ドミンゴス

パンチランチ
恋のDOVI
特別な人

<GOLDFISH>
花とミツバチ
天使たちの密室
バイバイ

ドミンゴス

花鳥風月
ダッシュ
サナギ
ソウルスピーカー


水戸華之介&310CHAIN

イェイエ
ハイここまで
看護ロック、
DKH
生きる
ファンタジック
人間のバラード
セカイガマッテイル
君と瓶の中
バースト&ワースト
〜クレヨンロケット
〜バースト&ワースト
ロッカウェイビーチ
100万ドルの夜景よりもっと
EN1>トゥルーロマンスwith中山加奈子
EN2>家のない子with吉田一休
EN3>ロックンロールwithドミンゴス・中山加奈子


やっとVOODOOが見れる。しかも9・29のアクシデンツ&アンジー復活の興奮冷めあらぬままに水戸さんにも会える。しかも久々にドミンゴスも見れる。こんなおいしいイベントを待っていた。今回アンジー、ドミンゴスが所属する事務所UNLIMITEDが主催するイベントである。前記にも書いたように、7月頃には水戸さんは、ツアー&名曲ライブなど、その後9月はアンジーの復活。そして10月ニューアルバム&ツアーと強行スケジュール。また今回から310CHAINは、インディーズよりバンビレーベルからのニューアルバムリリース。また同じレーベルからは<SONGBIRD>今回同じ10月にリリースのドミンゴス。7月にはVOODOOHAWAIIANSがリリースしており、去年はサンハウス柴山さんのバンド<BLUESLION>もこのレーベルからリリースしている。今回福岡だけ組まれたVOODOOHAWAIIANSは、310CHAINギター澄田健、元310CHAINでプリンセスプリンセスの中山加奈子率いるバンドあり、今年よりメンバーチェンジを行い、アンジー絡みで話せば、アンジーのギター中谷ブースカさんが、アンジー解散後結成したバンドTHE LEEDSのリズム隊がそのまま加入している形であるが、VOODOOとDRUM大島氏は、大島氏のバンドでもある元SPIDER 、DRAGONSOULHEADZとの交流、そして澄田さんがDELAX宙也氏のバンドLOOPUSのギターでもあり、その後水戸さんのラブコールで310CHAINにも加入しているが、まぁ早く言えば、スマイリーさんの周りを取り巻く人たちばかりってことですね!BASSの穴井さんは、ロッカーズ、アクシデンツ、ルースターズでは解散メンバーにもなり、シナロケ、ウィラード、BLUESLIONと経歴を踏み、LEEDSでは中谷さん、SPEEDMACHINEでは伊藤秀孝<現ジムノペディア>とこのコンビで勤めている。また今はそのウィラード時代のKYOYAさんとMOBILEBOOGIEというバンドもやっている。今回は、このJUDE以上に鉄壁なリズム隊をバックに第2期VOODOOHAWAIIANS結成と位置づけている通り、7月にシナロケ張りのロックアイテム<DRIVE,she said>をリリースし、大島さんの出身地佐賀を含む九州も含めツーを廻り、博多ではキャナルシティーでインストアも敢行。この9月には遂にアメリカの本場CBGBでのLIVEも大成功を収め、10月頭には中山加奈子の発案で、元プリプリ&SHOWYA&PERSONZ、310CHAIN、PRIVATES、VOODOOらによる赤坂ブリッツでのカバー大会も行い、11・3にはDr,FEELGOODのOPENINGACTも決定し、その合間を縫っての今回対バンが実現している。次の日は佐賀の学園祭も兼ねての来福であるが、この日2ステージであるギター澄田氏は、次の日は昼佐賀でVOODOO、夜熊本で310CHAINと凄い連戦を繰り返しているらしい。突発は、VOODOOHAWAIIANS。VOODOOのBASS穴井さんがアクシデンツ時代にリリースしたこともあるレーベルもとのJUKERECORDSで働く私。今回VOODOOがどうであれ、穴井さんのべースが大好きな僕にとって、発売日当日にアルバムを購入し大ショックを受け、8月にインストアも行ってくれると表示があったので、とりあえずこのHPでLINKを貼りたいと思い、VOODOOのHPへメールを送ると中山さん自らメールをいただき、インストア時も挨拶もでき、福岡ライブ時もメンバーで当店に来てくれた。ライブには仕事でいけなかったが、今回やっとの思いで見ることになり、仕事も早めに上がらせてもらった。物販席でVOODOOのスタッフに挨拶をするとかろうじて覚えてくれていまして、<一番目ですよ!>と声をかけてもらった。ほぼ時間通り、6時半からスタートしたが、初めて見るのであるが、もう で出しから<これは凄いことになるぞ!>と確信した。1・2曲目からやはりそのリズム隊の安定力に驚きを隠せない。それはスパイダーもそうだったが、大島さんが加入後、自ら作曲も担当されるが、今回のアルバムタイトル曲でもある3で、大笑い。大島炸裂である。このドラムを皆に見せたい!そう虜にさせられているかと思うと前2人の中山&澄田コンビは、手もつけられないほど、いやめんたいロックキッズの教科書のように客を威圧しながら、ロックを蹴飛ばしている。中山氏はガッツギターである。もういいというぐらいストロークを気合でかき鳴らし、澄田氏は310CHIANでも見られないほど全身をびんびんに黒で決め、また黒いレスポールをヤング鮎川のごとく、客を引っ張りながら、またバンドマスターも勤めているようで、わかりやすく言えばJAMのTAKUYAみたいな存在である。4曲目ではVOCALも取っている。まさにブリティッシュビート。プライベーツかVOODOOかだろう。後半は初期メンバーでの曲を披露したが、これは言葉では表現できん。是非ライブを見て欲しい。客もついてきているし、当たり前にノックアウトされている。6曲目はハノイ、ラストはイギーポップ。そして最後ではもう客が乗れば私もと言わんばかりの加奈子嬢。靴をとっさに脱ぎ捨て、客席のスロープへスロープに足をかけ、ギターに触れさせ、その後もギターのネックをアンプやマイクスタンドにこすり付けている。他の3人もエスカレートしていることは言うまでもないですね!このロックバカ4人。しかも武道館も経験し、日本音楽シーンのトップにいた人間がやることか?っていいたくなるぐらいロックンロールクレイジーな中山加奈子に大注目です。もちろん310CHAINではじめて見てやられてましたが・・・

そして2番手はドミンゴス。久々というよりライブで見るのは2回目。はじめて見た時から好きになったが、始めてみたときは未だデビュー前後で、対バンは水戸さんとGDであった。いろいろあってコロンビアからインディーズへ移行しているが、その後のアッパレというアルバムをレンタルできたが、これは良かった。福岡では東京での動きはあまりネット上の文字でした見ることができないが、どうやらその後は、単なる企画バンドかともも思っていましたが、スマイリー原島、伊東ミキオ、ホーンセクションなどと結成したバンドGOLDFISHで曲も作っており、5月の下北沢音楽祭などを最後にまたドミンゴスの活動を再開し、この10月にミニアルバムをリリースしている。そのツアーもかねているのであるが、こちらも先日のアンジー復活ですこしお世話になったアンリミテッドの、いやバンビミュージックといったほうがいいか、赤坂サンに挨拶を済ませ、兄の要望もありドミンゴスのニューアルバムと以前でたミニアルバム2枚を購入した。カーテンが開くとステージ左上にスクリーンが登場。ニューミニアルバム収録曲<花鳥風月>のPVが流れた。結構凝ったビデオでこの曲に対する熱意は感じたし、これまでのコロンビアで最後のベスト盤をリリース後から何かしらがんばっていたことが、いやが追う上に伝わってきたし、刺激的なロックを最近欲していた俺にとっても、あ〜そうそう。最近フラカンのインディーズ盤にもやられ、今年前半はウルフルズの笑えればに支えられた俺も居たんだと。やさしく、それでいて生活の醜い現実もくっきりと描くそのラブソングは、この曲の前のMCでもVOCAL一休の口からも発せられたことであるが、<最近GOLDFISHなどいろいろとトライを繰り返して、またドミンゴスとしてもう一度がんばっていこうということでこのメンバーで、今伝えたいことを書いた曲です。>といっていた通り。一休らしいやさしさと生き残った感情だけにしか判らない、たどり着いた名曲とまたで会えた気がした。ライブは、全身ストライプの4人とも一緒のスーツを見にまとい、いきなりはじめてみたとき<いわゆるデビュー当時>やっていた、ゴム手袋を頭にかぶって割るという技?をいきなり仕掛け1〜2曲目は、バカロックで根強いファンに応える。かと思うとすっかりVOODOOの直球ロックからドミンゴス色へ塗り替え楽しくやっていくかと思いきや、そのインディーズアルバムにも入っているラブソング<特別な人>を大事に歌う一休は、かっこよかった。その後一休は引っ込み、DRUMノブがVOCALをとり、石原裕次郎の<おいらはドラマー>って奴を披露しつなぐ。そしてGOLDFISHを紹介する。この日は、ちょうど金曜日で毎週金曜日福岡のCROSSFMでMCをしているスマイリー原島と一休が全身今度はブルーのスーツに着替えて登場。かなり原島さんのMCが炸裂。GOLDFISHの紹介やラジオのことなどかなり長いMC!おそらく引いた人も多いだろうが、その引きをちゃんと取り戻すナンバーを次々に繰り返す。たった3曲だが、前回のアクシデンツでは、うっぷテンポな曲が少なかったため、歌っている原島さんを見れて幸せで、特に花とミツバチは、筒見京平トリビュートで原島さんのコネクションズで収録されている曲。嬉しい限りです。本当に何もなかったように帰っていく原島さんがかっこよかった。また一休が着替えている時にドラムのノブがMCでつないでいたが、ツアーTシャツに着替え登場した一休は、ノブのMCを遮る様にギターをかき鳴らし始め、一気に本気モードに会場を変えていく。その後、上記のMCを一休が言った後披露されたニューアルバムからの渾身のラブソング<花鳥風月>、炸裂する前向きロックナンバー<ダッシュ>は、もうこうなったらパンクだ!一休の目つきが違う。そうして後はサナギ、ソウルスピーカーで一気にヒートアップさせ、スーツでピシッと決めていたドミンゴスの姿はもうステージになく、汗だくでBASSも帽子を脱ぎ捨て、ただがむしゃらに前だけを向いてロックしているドミンゴス。今後が期待される。

そしてトリは310CHAIN 。このツアーはドミンゴス、アナラーズと廻っているが、310CHAINがトリという決まりではない。会場によっては、ドミンゴスが取るところもある。でもここは博多。4人になって初めての拝見。しかもニューアルバムは、今までの310とは違い、深い情熱が込められている。その代表曲<生きる>のPVが、流され4人が登場。2〜3、4とニューアルバムからであったがもうファンの中ではフリも多くあり、乗っていたが、3バンドということもあり、水戸さんもつらそうな感もあり、そしてやはり4人の音の厚みは、前2バンドとも、以前の310CHAINとの違和感もあり、少しなれるのに時間がかかったが、胸を張ってプレイする310CHAINに持っていかれていたし、特にみのるさんのドラムは歌を生かす太鼓で、まさに応援歌が多い水戸さんの歌詞をさらに浮き出させてくれるし、2ステージ目になる澄田さんは、髪をちょんまげにされていた。
看護ロックが終わり、MCのなかで今回のツアーがアンリミテッド総力を挙げてのツアーであること。グレイの事務所アンリミテッドの間違い電話が多いことなどや前のりして大学時代いた六本松へ昨日行って来たことなど、いつもどうり笑いを誘うMCの後で、アンリミテッド総力を挙げてやっているイベントのトリとして、3バンドなので知らないファンも知ったかぶりして盛り上がってください。と会場を湧かせた後、<情熱込めて歌います!生きるという歌を・・>この曲は間違いなく俺の中でも今年NO1!この前のアンジーのライブを見られた方ならわかる<ライブレポ参照>曲であろうし、博多ならではと感じ泣きそうになったのが、無数の拳があがっている。しかも一人の男のファンは拳を挙げ続けている。この曲の魂は、もうファンに浸透されており、もちろん俺にも注入されている。その後も全員で歌われるファンタジック。ニューアルバムの渾身のバラード<人間のバラード>このサビで<だんだん惨めに痩せてく僕等の未来・・・・・>の後<ファッキン!>と叫んだのが刺さった。こんな域までの解釈で歌ってくれたのが、感動的であった。
後半は飛ばしまくって、お馴染みロカウェイビーチでのロック名言集は<ストーンズ、フー、キンクス、水戸>とそれぞれ湧かせ、フーでは澄田さんがモニターを持ち上げ、マイクスタンドをぶった押し、暴れまくった。そして名曲。100万ドルでステージを締めた。アンコールでは、初期310CHAIN、屑、アンジーとそれぞれのナンバーが披露され、幕を閉じました。いや〜このイベントはツアーでやっているのでかなり日程的にもきつかったと思いますが、ありがとうございました。とこの場を借りてアンリミテッドへ言いたいです。2・9には名曲ライブが福岡でも行われているので楽しみである。水戸さんに1ヶ月に2度見れるとは・・・