11/20 ヤポネシアン・ボールズ・ファンデーション@Be−1
VOCAL&GUI山口洋、中川敬
BASS渡辺地獄、DRUM KOKI
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ついに来たこの日。結果から言うとかなり最高のLIVEであった。ユニット以上パーマネントバンド以下。
KOKI | ||
中川 | 地獄 | 山口 |
立ち位置だけでも最高。本当にメンバーも客も笑いっぱなし。いいリラックス感とはじめて見る緊張感が、行き来するステージ上。
SFU,HW,HW,SFU,HW,SFU、SFU,HWという風にほぼ交代ごうたいにPLAYされていく。それをお互いの解釈でPLAYしていく。見る人もいろいろな見方で見てるはず。地獄の復活振り。中川のHWに対する姿勢。山口のSFUのツアーでも見せただろう自由さ。
KOKIのドラムというよりも太鼓というべき歌っている太鼓。1995というHEATWAVEのアルバムに収録されている(満月の夕)は二人の競作であるが,その前後に喜納さんを通して出会い、佐野元春などイベントでの融合や最高傑作<NOFEAR>の後起きた中川の出身地での大震災。その後の<満月の夕>その後の活動もお互いより人間らしい活動になっており、この後のお互いのLIVEでもゲスト出演したり、アイルランドとの交流だったり、音楽は人をつなげるものだとつくづく思わせる二人の間柄でライブも常にMCや博多弁を言い合ったり、バンド名を決めるときの話など・・・そしてセッションだからこそ味わえるのだろうがオリジナルを超えていた。曲目はお互いのバンドの王道な曲ははずしつつ、繰り広げられSHE’S HURT、NO REGRETSなどの新曲。そして地元ということもあるだろうが、HEATWAVEの名曲明日のために靴を磨こうでは中川が二人を立てるようにPLAYしたのがかなり泣きそうで、アンコールでSFUの曲で山口が水を拭いた場面。地獄がVOCALを取ったPUNKBEATナンバー。レコーディングなどにも参加していると紹介されたゲストの大学生?の満月の夕べでの縦笛ぽい楽器と彼のパフォーマンス。そしてなんといっても2部構成にしたほうがいっぱいできるということで1時間してワンステージを終えその後3度のアンコールを・・・しかも音源を作ろうか!と発言していたことに感動。比較的に渋い選曲であった。また必ず見たいバンドである。
とりあえず思い出した程度
HEATWAVE:TOKYODIARY、TOKYOCITYヒエラルキー、灯り、荒野の風、明日の為に靴を磨こう、普通の生活、スウィム、ノーウェアマン、
SFU:荒れ地にて<水を拭いた>、おもろのきわみ、風の市、おやすみ、ピープルゲットレイディー、ホライズンマーチ、ブルーマンデーパレード、おんぼろの夜明け、殺人狂ルーレット
満月の夕、
新曲:NOREGRET、SHE'SHURT
12・21水戸華之介&3−10CHAIN@Be−1
3−10CHAINは絶対見たかった。前回見たときはGUIが元プリプリの中山加奈子でバリバリパンクなLIVEであって、サウンドもHEAVYかつPUNKで柴山サン的にはRUBYみたいなものでしょう。
曲順はうる覚えですが、
HELLO・?AGOGO・涙2・東京ガーデン・愛の賛歌・100$の夜景・ロマンティックが止まらない・トゥルーロマンス・天国ホテル
明日への誓い・バースト&ワースト・ロッカウェイビーチ(ラモンズ)・青春路地裏伝説
ENロックンロールスウィンドル・イェイイェーエ・犬と夕暮れ
です。新ギター森若香織<ゴーバンズ>を迎えての2度目のツアー。ほとんど音的にはちょっと厳しいが担当がギターではなく森若らしいので本当にそんな感じであった。最初のツアーでもすごいかっこよかったGU澄田がすばらしくパンクなギターであった。JAMのタクヤか彼ぐらいであろう。森若は背中の開いた皮の白いワンピース。しかもヒールを履いていたし、かなちゃんもそうだったが、客に向かって笑いかけている。これは本当に大事なことと思った。FRICTIONのDRUMみのる&元筋少BASS内田氏も水戸のロックセンスと強く後押ししている。100$はいつ聴いてもなきそうな歌で元気な唄。ロマンティック&明日は内田色の強いデスメタル調、トゥルーロマンスではギターを置いての森若とのデュエット、明日の前の内田氏のヌンチャクショウ。バーストでの水戸のシャボン玉と森若の人形の効果音、ロッカウェイでの水戸が発表したロック界の名言集。KISS,DEEPPURPLEを披露した後、<ロックとはガッツあふれて、勇気をくれて生きる意味を教えてくれたBY俺>と自分にとってのロックを叫び、(ロックとはあげんしてこげんしてあげんするったいBY鮎川誠)と地元ファンを喜ばせるコメントもあった。
MCでは21世紀一年目が、本当にどうしようもない一年でしたね。こんなもんじゃないと思っているので、みんなあまりがんばり過ぎないように・・・。がんばりすぎるからうまく行かないような気がする。といってました。くれぐれも死ぬなよ!といっておりました。
かなり元気が出ました。そして会社もやめる決心をしたのであった。