2003年上半期ベストソング
〜WEBMASTER〜
※ベスト盤・カバーアルバム・ライブ盤による昔の音源の曲は
よほどでない限り選出からはずしております。
もちろん今年発売されたアルバムからです。
一部例外あり。
また、順位はなく90分テープを基準にして作ったものです。
12才の衝動・theyouth
もともとHEATWAVEの為に作られた事務所ブレスタからの東北出身の4人組でまだ20代前半。
今事務所にはGOGO7188、SFUが在籍。
このバンドのリスペクトアーティストは、SION,HEATWAVE,
GROOVERS,ROOSTERSなどがあげられている。
今回のアルバムは、山口洋、藤井一彦がプロデュースしている。
とくに一曲目のこの曲は、タイトル通り尖ってます。
俺たちが時代を背負っていると言い放っている。
ARROW・THEGROOVERS
とにかく久々のアルバムの一曲目。
このアルバムの推薦文を
佐野元春、PANTA,SION、BUMP
GOING UNDERなどが書いている。
様々なバンドに携わるメンバーの音楽的な進歩も確実に感じる。
SPRIT FREE・HEESEY WITH DUDE
文句なしのイエローモンキー重鎮ヒーセの
ソロアルバムの一曲目。
ハードロック魂炸裂。
声枯れんばかりの叫びと
意外と歌詞が最高です。
DRUMは元アンセム、VOODOOHAWAIIANS マッド大内
宇宙大シャッフル・LOVEJETS
久々のシングル作詞はちびまる子ちゃんのさくらももこ。
エンディングテーマにもなっている。
まさしく反戦歌でもあり、21世紀への不満爆発。
子供の目線から見たこの退廃する世界を
清志郎節でロックされている。ベースレスです。
吐きたくなるほど愛されたい・フラワーカンパニーズ
皮肉にもINDIESになってむき出しになって
目ン玉無理だしのちんぽロックを繰り広げる
絶好調フラカンのニューアルバムから
前作のタイトル曲にもなったこの曲。
今までの生き方に対するアンサーソング的楽曲です。
死ぬほど遊ぶ・YOKING
フラカンのBASSも参加する
YOKINGになってからの2枚目。
この曲と最後に尽きるアルバム。
アルバムにはハル&シンイチロウ
民生のほか、元DSLの根岸、湊雅史なども参加している
今回はやっとそこまでいい切れたという感じの
曲を選曲しました。
ロストマン・バンプオブチキン
私的には上半期NO1ソング的な曲。
過大な期待を浴びながら
自分らなりの言葉をしっかりと出してくれる
藤原のソングライティングに脱帽。
状況はどうだい?僕は僕に尋ねる・・・
流線型・ブリックストーン
この曲は例外。
ここ何年かライブ会場のみのリリースだっただけに
福岡で手に入る音源としてはベスト盤ながら
久々のアルバムになる。
このアルバムには超名曲のバラードもあったが
これぞブリティッシュビートという曲を選曲しました。
元真島昌利の相棒。
ひとりくらいは・ピーズ
下北勢ラストを飾るは
待望の復活を遂げたピーズ。
アルバム1曲目から<死にたい朝でも目覚まし止めた>
から始めるピーズの健在振りを一発で
伝えてくれた。あえて今回はバラードを選曲。
ガラクタ・シオン
今年もシオンに会えた。
そして最近ロック色が強かったが
この曲はシオンのやさしさがよく出ている
それでいてがんばっている人間を忘れるな的なメッセージは
やはりこの人らしいものです。
MidnightSun・HARRY
ロックバンドSTREETSLIDERS解散後
ソロになって早くもアルバムリリース
頭っからロックはここにありと
教えてくれるアルバムはボガンボスのKYONとのコンビで作られた。
そのラストを飾るフォーキーな曲。
道さえあれば十分だろう!
と迷いを吹き飛ばしている。
愛を込めて・ストラマーズ
ジョーストラマーの死を
一度受け入れて希望に何とか変換し
力強く生きていくと言うメッセージを見事ここにあらわした
渾身のニューアルバムのタイトル曲。
だからパンクが私は好きです。
彼らの継承の仕方に色々と教えられます。
ON THE EDGE・スタークラブ
こちらもまだまだ突き進むヒカゲ率いるSCの
ニューアルバム。去年の25周年があったが
今回からINDIESへ。
25年初めての事であるが
内容は分かってるのかビクターと言わんばかり。
この曲はギリギリじゃないと面白くないと
ヒカゲらしいメッセージがある。
SPRIT OF COMBAT・ストリートビーツ
こちらは現在通信販売のみの
シングルで、ストラマーズと同様
ストラマーへ対するアンサーソング。
久々ビーツの攻撃的な節に
今後期待大!人生と格闘しろ!
マスカレード・SADS
このパンク流れでメジャーで色々誤解されながらも
ライブで機材を壊しながらも
メンバーに裏切られながらも
いまだパンクする清春をこれからも
これからも見ていきたい。名曲です。
プリティーガール・ジムノぺディア
このアルバムも去年末にリリースされているが
手に入ったのが今年のエントリー。
メンバーをガラット変えた秀孝が
昔の曲とミックスして作ったアルバムは
まさか!と思うほど戦争前に反戦歌を書いていたり
大人になりきれない10代の目線が今もなおここに
BJC,TMGEを聞くより前にこいつがいるだろう!
こんなにも有名でないが俺の中で有名なアーティストである。
藤井一彦、SHADY、アナーキー、VOODOOはじめ
日本晴系ロッカー。この無謀なほどの突き抜け方にいつもニアってしてしまう。
FIGHT OR FLIGHT・モッズ
この年になって安定よりも刺激を選び
INDIESへ意図的になった
モッズのファーストアルバムのタイトル曲でもある
この曲はライブ音源。
DVD付でとにかく聞く価値アリ!
答えはないのかも?
ゼロ・横道坊主
このバンドの精力的な活動は
驚きです。
今年はライブ盤、ライブビデオ
このアルバム、そしてもう一枚7月にリリース。
涙と笑いと共存する
がんばってくらい付いている
人々へ贈るメッセージは
やさしくもパンクである。
ジライヤのテーマ・Zi:LieYA
待ってました柴山俊之ニューバンドの音源登場
バックを務めるVOODOOHAWAIIANS&DRAGONSOULHEADZ
よりも強力な破壊力を持つ菊の21世紀は
まだまだこれからも続く。
LADY SUN・ROCK'N ROLL GYPSIES
とにかく大きな音で聞いて欲しい
大江作詞復活や柴山&山口洋の歌詞も光るが
メンバー4人とも曲を書き
花田だけでなく下山&井上も歌うこのアルバムは
前回のRRGムーブメントとは異なり
またルースターズのりだけじゃない
何と40過ぎたロッカーが苛つき悩み暴れ進んでいる。
これぞロックである。
その扉を開く花田の楽曲を選曲。
頭のDRUMを聞いたら目が覚めます。
THE COVER〜
チープデスロックンロールスウィンドル
オオトリはこれしかない
仲野茂ありがとう!
ミュージシャンがミュージシャによる独特な解釈で
色んなジャンルのロック、パンクを好きなように料理している。
この曲に関してはニューロティカ篤、柴山俊之
それとエンドロールでの出演者の一言に涙する。
ジョーストラマーや戦争に対するロック&パンクの
攻撃がここに始める。
腰抜けのこの国の馬鹿どもにロックンロール
総評:今年上半期は、待望も復活が目立った。ピーズ、ジプシーズ。また久々にリリースするものや、ソロになって始めてのって奴も多かった。 そして個人的にも去年のクリスマスイブに、日本に飛び込んできたジョーストラマーへの追悼年にもなりました。 選出からはずしましたが、ナンバーガールの解散ライブ、横道&パーソンズのライブ盤。トータス松本の最高のカバー集。バクチク、EASYWALKERSも よかったし、ハイロウズ、エレカシ、斉藤和義もいい音を届けてくれている。夏には大きなロックフェスもあるし、ロックイアーになること間違いない |