鹿鳴館店長ﾍﾟﾍﾟの呟き

■鹿鳴館■
ﾍﾟﾍﾟの呟き〔過去ﾛｸﾞ〕
★2005/3月分

はいど～もです。ようやく桜も咲く気配になって来ましたね。や～っと春っぽくなるわ。
ところで、先日、LAREINEが「結成１０周年記念＆鹿鳴館感謝祭」と銘打ってLIVEを行いました。アンコールでは、なんと俺様、紹介を受けステージで白い薔薇の花束を贈呈されました。ラレーヌと薔薇とわたし.....。違和感の塊。まぁ、でも照れくさいけど嬉しかったよ。いつだったか、この呟きで書いたんだけど、俺様が某バンドの撮影に参加したって話ししたの覚えてるかな？あれ、LAREINEなんよ（笑）。俺様を紹介する時にその話しも上城は暴露したらしい。紹介されて登場した時にお客さんが妙に温かい笑顔で迎え入れてくれたので不思議には思ったんだがな。とにかくLAREINE１０周年おめでとうっ！
さて、話し変わるが、俺様はバイク通勤なんだが、目黒警察署の裏通りが通勤路でね、そこに「ぺぺちゃん餃子」って店があるんだわ。実はその店、芸能人の穂積ぺぺって人の店なの。昔は学園ドラマなんかに出てて、俺様が鹿鳴館に入った頃に、“とんねるずのみなさんのおかげです”なんかにレギュラーで出てた人でね、俺様はその人に似てるって事でぺぺと呼ばれるようになったのだよ。もう１９年前から呼ばれてる事になるわな。だって昭和だったもの。で、その店がなくなっちゃった。いつか行こうと思ってたんだけど、なかなか機会がなくてねぇ、一度行ったら休みだったんだよなぁ。餃子専門店だったんだけどね。テレビで取材に来てた事もあったし、評判は良かったみたいなんだけどね。なんせ裏道だから目立たない場所だったんだよね。経営的に難しかったのかなぁ、残念だなぁ。やっぱ、何かしたい時は空いた時間にやるじゃなく、その為に時間を割かなきゃイカンわな。後悔先に立たずだもんね。（2005.3.30）

こんにちわ。今年も３月１９日に【EVA FEST～RANDY RHOADS TRIBUTE ＆ METAL NIGHT】も無事に終わりました。今年はEVA DEATHの他に、JUDAS PIKARIEST、東京サバス、THE KUROIWA SCHENKER GROUPが出演。EVA DEATHでRANDY、KSGではMICHAEL SCHENKER役と２ステージだった屍忌蛇も２ステージと云う疲労感など見せず楽しそうにプレイしてたな。JUDAS PIKARIESTも完璧な出来映えでかなりももんだったわ。東京サバスも１番目の出番ながらおいしいトコ持ってっちゃった感じ。MCも含めかなり面白かったっす。METAL好きなおっちゃん達って何故かみんな面白いんだよね（みんなって事もないか...）。それにしても、かなり充実したイベントだったわい。セッションって云うのはこーゆーもんだと思ったね。最近のイベントに出て来るセッションで時々“ロクにリハやってねーだろ”的なバンドが出るんだけど、そんな時はお客さんももっとブーイングしていいんじゃないかな？お客さんも楽しみ方はそれぞれだから、それで納得しているなら無理にとは言わないけど、完璧に舐めてるとしか思えないバンドもいるからね。時には厳しくしないとバンドは成長しねーんじゃねーかな？（かと言って演奏の邪魔目的は困るんだけどね）ダラダラやってるバンド見てるとイライラするよ。そんな時は終演後のミーティングで喝を入れるけどな（笑）
さて、話し変わるけど、先述した東京サバスのホームページ見てたら、ものスゲー共感出来る人生訓が載ってたので紹介しよう。『ちょっと待て、持っていないかそのブート』
俺様だけかと思ってたけど、結構みんな同じ樹海にハマってたのね（笑）。ブート（海賊盤）ってジャケ違いなのに内容が同じとか悪質な物もあるし、大人買いしすぎて持ってたかどうかワケわかんなくなってブート屋で戸惑うのよ。そんな心理を良く突いた言葉だな。まぁ、でも人生訓にしてみたところで答えが出なかったら永遠に樹海から出られないがな（笑）いいのいいの、それでも幸せなの。（2005.3.23）

こんばんは。痛み無し！完全復活っすわ。
さて、今回は先日行われたサルアシ主催「目黒強制引用」の事。鹿鳴館で強制引用やんのは今回で２度目だな。今回は９バンド出演。終わったの１０時半....。押したね～～。まぁでも、この日はサルアシのトモゾーの誕生日でもあったので、BLACK PEPEはなしで、打ち上げまで参加しました。２時間くらい居たのかな？９０％はトモゾーと語ってたな。１００％アホ話しで（笑）
その中で出た話しなんだけど、皆さんの一番古い記憶って何歳くらい？俺様は４歳なんだよね。当時、隣に一つ年下のヒロミちゃんて女の子が住んどってね、ある日の昼間、庭先で晴着を着て写真撮ってたんだよ（今思えば七五三かな？）で、俺様は普段なら飛び出して一緒に遊ぼうと誘うんだが、その日はヒロミちゃん綺麗な晴着じゃない？子供ながらに引いてるわけよ。木陰から様子を窺ってるわけ。んで、まぁ、すぐ発見されて、そのママさんが「たぁーちゃん（ワシの名）は何歳だっけ？」って聞いて来て。４本指を出したのを覚えてんだよ。なんて事ない風景なんだが、なんで覚えてんのかな？２番目に古いのは、小学校の入学式なんだわ。入学式って云っても式自体は何にも覚えてなくて、その帰り道にレコード屋で親父に“仮面ライダーＸ”のレコード（ドーナツ盤って所が泣かせるぜ）を買ってもらってね。その当時、親父単車に乗ってて、危ないのにレコードを持ったままバイクの後ろに乗って親父にしがみついてた事ね。ウチの親父様は『入学式ってえのは人生の門出じゃ、男親が出席する』って考えの持ち主でね（どうやら歴代の爺さん達から続いてるらしい）その分、卒業式は母上の担当だったらしい。とまぁ、こんな思い出なんだけど、忘れないで良かったわ。記憶って不思議だよねー。最近じゃ昨日の事も忘れんのに。お爺ちゃんか！（2005.3.17）

こんにちは。流石に痛みも大分なくなって来たっす。
さて今回は、前回に引き続き愚痴を....。おっとっと、いかんいかん。愚痴ちゃうわ。あのね、最近のバンドって（V系オンリーだけど）アオリとかやるじゃん？全然アオれてないんだよね。つーか、アオリしかやらねー（出来ねー）バンドもいるしな（お！毒吐いちまったい）。別にアオリを馬鹿にしてるわけじゃなくてね、カッコいい気迫に満ちたアオリならお客さんもそれに乗っかって熱い空気になるし、それは俺様もカッコいいと思う時もあるんだよ。でもさ、先述した類いのバンドは、明らかに曲が書けないからアオリで時間稼ぎだよね（しかも、それで時間押すし..アホか！）。それならそれでアオリに命賭けろっつーの（でも持ち時間は守ってね）。俺様は立場上「これだからヴィジュアル系は....」なんて類いの台詞を耳にする事もあるわけよ。でもね、俺様は、ヴィジュアル系ってだけで馬鹿にされるのはおかしいと思ってるし、じゃあ他のジャンルは“どこ”が“どう”凄いんだ？と思う。鹿鳴館は、出演バンドの７～８割がヴィジュアル系と呼ばれるバンドなんだわ、ヴィジュアル系って一括りにしたら簡単だろうけど、ヴィジュアル系と呼ばれているバンドの方が音楽的に幅広いんだよね、実は。METAL色ありPOP色ありFUNK色あり...数え切れないもん。話しを戻すけど、だからアオリだけに頼らないでもらいたいね。アオリなんか所詮余興だから。でも、いつの間にか、それを売りにしているバンドもいるけどな。まぁ、それはそれで良いと思う。だけど、バンドはやっぱり音楽をやる集団だからさ、やっぱり良い曲書いて、カッコ良いLIVEをやってもらいたいよな。俺様、嫌いな考え方っていうか生き方で、散々ヴィジュアル系でやってて、自分が（飽きたからか、いまいち芽が出なかったからか知らんが）ヴィジュアル系を辞めてから、ヴィジュアル系を馬鹿にする輩。なんか情けねー生き方だと思う。でも意外と多いよね。こーゆー輩。俺様の知る限り売れたバンドは自分の過去を（あまり大っぴらにしないまでも）馬鹿にはしてないもの。器が違うんだろうね。いつだったかここにも書いたけど、ウチ出身のバンドは本当に努力家ばかりだと思う。まぁ、俺様が宣いたいのは本気でやらねーから、お客さんも本気にならねーんだよって事だな。ミュージシャンの自覚があって人前（ステージ）に立つ以上腹括ってやらなアカン。手前味噌ながら俺様は、バンドと立場は違えど、そういう気持ちでバンドと向き合っている。見た目や存在は“PARENTAL ADVISORY EXPLICIT CONTENT”だがな。うっさいわ！（2005.3.11）

お久し振りです（笑）
なんだか気が付けば１週間も経ってたわ。相変わらず肉離れも完治してねっす。まぁ、今回はそんな事より、最近のバンドの子達って機材の扱い方が雑なんだよ。雑ってより乱暴だな。例えばライブが終わってステージを下りる時にね、ギターとかベースとか特に弦楽器なんだけど音を止めないで床に投げるのよ。ガシャーンて音が鳴ってそのままフィードバックが鳴り響く中退場（？）するわけよ。「何？今キルキンやってんの？（キルキン＝キル・ザ・キングと言う伝説のバンドRainbowの曲で８０年頃のLIVEではアンコール時にこの曲でギタークラッシュをやってた）」まぁ、それ以外で例えるならMOTORHEADの「極悪ライブ」の雰囲気だわな。退廃的な空気とか破壊的な雰囲気を出したいのは解るんだけど、最近の機材って安くなった分、脆いのよ。だから、本番中の肝心な時にノイズが乗ってたり、最悪の場合は音出ないからね。流行ってるのかどうかは知らんが、なんだか皆が皆やってると「またかよ...」って感じもしたりしてね。もっと機材は大事に大切に扱って欲しいもんだわ。
さて、オヤジの小言はこの辺にしてと。この前ね、クーが寝言を言ってたんよ。小さい声で「キャン」と「アン」の中間くらいな感じの鳴き方で、３回鳴いた。流石に話し掛けなかったけど、犬も本当に夢見るのね。どんな夢見てたのか知る由もないけど、そんな風に横になってテレビなんか見ながらクーの寝言なんか聞いている時が、人生の中で一番柔らかくててあったけぇ空気に包まれていると感じる瞬間なんだよね。はぁ～....これで肉離れがなきゃあなぁ。止めリャいいのに、クーさんと遊んじゃ悲鳴あげてノタウチ回ってますわ。（2005.3.6）

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