stage.50 MDデッキ
しかしこうも「コピーコントロールCD」が出回ってしまうと、
メインデッキをCDからMDへ変更せざるを得ません。
といってもウチにはMDの環境がまったく無く(CDもPS2で聴いてるありさま)、
そこからスタートしなければなりません。
どうせならちゃんとしたCDデッキも欲しかったので、
marantz の CM6200 を購入。
生まれて初めての「MD環境」です。
音質的には上位機種に劣りますが、使い勝手はなかなか良いです。
ロードスターには、carrozzeria の MEH−P717 をインストール。
carrozzeriaの中では中位機種に位置します。
でも何故か上位機種の「MEH−P919」よりも、ダイナミックレンジ(※1)およびS/N比(※2)はこちらの方が勝ります。
ちなみに、「MEH−P919」のS/N比,ダイナミックレンジはともに90dB(1kHz)なのに対し、
「MEH−P717」のS/N比は94dB(1kHz),ダイナミックレンジは92dB(1kHz)です。
まぁ、ロードスターで聴く分にはあまり関係無いような気もしますが・・・
この機種には、騒音に合わせて自動的に音量が変わる
ASL という機能が搭載されています。
さらに919には車室内を最適に音質調整する
オートイコライザー という機能が搭載されているようです。
(※1) ダイナミックレンジ
音の強弱の幅。
一番小さい音と一番大きい音との差。
この値が大きいほど良いとされています。(90dB以上あればいいでしょう)。
(※2) S/N比
信号対雑音比。
詳しいコトは良くわかりません。
<その後のインプレ>
ASL機能についての感想ですが、「騒音」よりも「振動」に反応しちゃってます。
想像以上にシビアに反応して、足廻りの硬い車には、むしろ聴き辛いかもしれません。