私は四国の瀬戸内海に面した一年中とても穏やかな、気候の中で生活している何の変哲もないどこにでもいる44歳の主婦です。結婚したときは23歳、そのときの望みは平凡に一生を送りたいでした。

 二人の子供に恵まれ淡々とした毎日が9年繰り返されましたが、ある日突然主人が帰らぬ人となりこんなことが自分の身に起きるなんてと信じられずにいました。

 それから10年子供たちを育て、人生は半ばを過ぎました。けれど残り半分の人生を考えるようになったころ、平成10年9月突然に癌の宣告を受けたのでした。
乳癌でした。 私の癌は「20年来こんな患者さんは診たことは無い。」と先生に言われるほど変わっていておまけにたちが悪く、すでに胃にも骨にも転移していたのでした。

 私は主治医を二人持っています。
 西洋医学の先生と東洋医学の先生です。西洋医学ではホルモン治療を、東洋医学では抗癌漢方とSODをしています。

 セカンドオピニオンなんて難しい話じゃなく単に私の癌がヤバイ段階で、普通に治療を受けていれば助からない状態であったためどうしても助かりたいと思うあまり、こうなってしまったので、もちろん片方のお医者様には内緒です。
 そして一年後、私の身に奇跡とも言えることがおきました。
 胃カメラを飲んでみると胃の中の癌が消滅していたのです。 これは西洋医学ではホルモン治療しかしていないので東洋医学の抗癌漢方とSODが効いたのだと思っています。

 日々痛みを自覚している私にとって、自分が癌患者であるとゆうことを忘れられるときは余りありません。
 乳癌といってもいろんなケースがあると思いますが、私のような少し変わった場合もあるんだとゆうことを知ってほしくてHPを作りました。
 なお近況報告は、時々更新いたします。もしよろしかったらまた覗いて見てください。