アフタヌーン練習会 FPJAZZジャムオフ アフタヌーン練習会 先月末のウクレレ・アフタヌーンさんの練習会 at 代々木公園に参加してきました。 5月3日の逗子イベントに向けての練習ということで、虫干しついでのバンジョレレをかついで定刻に代々木公園に到着したけど噴水脇にはゲリラでお会いしたお姉さんが1人しかいない(笑)。しょうがないのでウクレレを取り出して「Smoke on the Water」のリフとかを練習(バカですね)しているうちに徐々に人数が増えて5人くらいになったところに、なんでかカエル君が通りかかって「あっちにみんないるよ」というので見てみたら、あっちの木陰に妖しの人影! さっそく合流。 実はゲリラの印象から「コードいっぱつ」系を想定していたんですけども、実は単音系の3パートほどで構成されるアレンジ譜がメインでした。せっかく「ネックに譜面をくっつける秘密兵器」を用意していったのがバカみたいです。しかも4割がたがタブ譜! こりはたいへんだぁ(ヘッドの歌詞カードを装着できる秘密兵器を準備していったもんで、しおしお)。それでまあ、8曲ほどのアレンジ譜を頂戴して、練習開始です。まずみんなでとりあえず合わせてみて、それからパートごとに分かれてパート練習。頃合いを見計らって、また合わせる。
久し振りだなあ、この感じ。20年近くも前に合唱を始めたころを思い出します。さいきんは合唱譜も馴れちゃってある程度は初見も効くし、練習ではどっちかというと指導する立場のほうになりがちです。今日は違う。なんつっても、五線譜が読めても弾けない、タブ譜は読めないうえに弾けない! これが、誤解を恐れながら言えば、楽しい。無理弾きしているうちにどうにもならんところが出てくる、どうにもならんので人に教わる、親切に教えてくれる。コツも教えてくれる。こちらも、たとえば五線譜の譜割りは判るからそこは教えられる、結果としてみんなが上達していく。高校生をやってた頃は、毎日こんなことをしていたよなあ。
そんなわけで、気合いを入れて「難しそうなパートに挑戦する」という方針で臨み、結果としてボロボロでしたがまあいいでしょう(ぉぃ)。個人的な傾向と対策としては、以下(アルファベットは曲名)。
FPJAZZオフ会。 というわけでアフタヌーンが逗子マリーナに出演なさる5月3日、私はなんでか大泉学園にいました。ニフティ・サーブのFPJAZZつまりジャズ・プレイヤーズ・フォーラムのオフ会つまりジャムセッションに行ったんですね。 会場は「in "F"」さん、地酒のおいしいいいお店です。先に書いときますけれども、ハモニカ吹きのサガとして全く美味しそうなオツマミを全く摂らず(楽器が傷むもんですから)、結果的に日本酒をバカ呑みして必然的に人間的に完成しちゃって各地にご迷惑をおかけしました。以後気をつけますすいません。 30人ほどがセプテットくらいで交替しつつ、という気楽なジャムです。僕はというと、呼ばれればハモニカを吹きピアニカを吹き、呼ばれないときは全曲でウクレレを弾いている(生音だからまあいいでしょ)という無責任な態度で臨みました。そんでこれがまた練習になる。ふだん歌謡曲とかフォークとか弾いているとそんなに出て来ないIIm-5は頻繁に出てくるし、なんつっても人相手だし、たとえば聴診器とウクレレ持参でジャズ屋のジャム・セッションに行ってみるというのは、誰にとってもかなり練習になると思います(見た目ヘンだけど)。
参考までに、
そういえば、そのin "F"の隅っこに古っちいウクレレが展示されておりました。ノーブランド、ストラトタイプのヘッド、ネジ式の妙てけれんなペグ、いかにもベニヤな材質、高い高い弦、高い高いサドル。なんだ、いいとこないじゃん。もちろん弾いてみても鳴りませんが、それでもそれなりに楽しいのがウクレレの不思議。
次回は‥‥。「ナットの向こうでチョーキング」というのを駆使したブルーズをアップしたいんですが、MIDI関係のドライバが壊れてるらしくて果たせません(企画だけはこの3月からあるんだけど)。それと、ほぼ図面のひけた自作ウクレレ企画(割合の関係があるので全音ダービーには出せなさそう)、あとは懸案のオリジナル楽曲ですな。
気長に乞ご期待。
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