RetroなLyric達
Retro Songs







Retroメンバーが各々書いてきたポップソングスです。

いずれはここに音を載せたいんですけどとりあえず文字だけで勘弁ですっっ。


夏の空        詞、曲 Takurou Sugimoto


きっと見えるはず 見失わないで
夏を感じると こだまする君の声
今こそ飛ばそう この想い
君と見上げた空の下で今日も
時はそっと流れている
忘れられない想い乗せて待っている
あの夏の風にすべて委ねて

ずっと遠くまで 続いてく虹の橋
浮かぶ白い雲 君も見ているのかな
今こそ飛ばそう この想い
遥か遠くを泳ぐ鳥のように
心にもっと自由の海を
明日のために今日も行くよ 待っていて
この夢がいつか叶う時まで

夕日が綺麗に街を染めてゆく
夏の空の下 君はいない

君と見上げた空の下で今日も
時はそっと流れている
忘れられない想い乗せて待っている
あの夏の風にすべて委ねて

君とならどこでも行けるよ
平穏         詞、曲 Takurou Sugimoto


雨が降り止んで青空の見え隠れする地方都市の片隅
湿った風に抱かれて畦道を歩く真っ白なスニーカーを
水溜まりは容赦なく泥色に染めた
いつか泣いていた 他人を傷つけた
そんな痛みが今日もまた疼きだした
寂れた喫茶店の裏 飢え死にした子猫
悲しみを捉えながら 悶え苦しんだ

涙で滲んだ青空はきっと明日も何も変わらない
あの頃のままだ 子供達の声 揺れる汽車の音
今宵僕は思っている 君のことを
おんぼろアパートの窓 優しく微笑んだ
愛する人に幸せ そして平穏を
Show the life       詞、曲 Akira Hagiwara


Show the way いつもありがとう 生まれてこの方世話になった
大切なひとはどこにいる? 夢なんかは持ってるのかい?
周りのみんなを見て少しホッとした
相変わらずね 無茶な未来を持ってんだ
けれど近頃セカセカと働く姿が目に沁みる
何も考えずに生きた時代も終わるときが来ればみんな人事じゃないぜ
この長い旅路の何処かに在る幸せひとつひとつ探すよ
ふたつに割れた岐路に立つ度 また大人になる子供の頃です

Show the life どうぞ宜しくね 不安の絶えない我が人生
真面目な話はそこそこに飲み明かそうぜ I&you all night
新しい服に着替えておまえどうかした?やけにめかしてどこか賢くも見える
この長い旅路に立ち塞がる別れをひとつひとつ堪えた
無邪気に泣いた時を過ぎれば愛を知り始める大人の頃です

やがては誰もがそれぞれの探し物を見つけるんだ 広い大空の下で
この長い旅路の何処かで会う その日をずっと待ち侘びてる
大地に撒いた無数の希望 美しく咲かそう一度の命

レモンドロップ       詞、曲 Akira Hagiwara


指でつねったほっぺたがやけに痛むね 夢じゃないみたい
出来事はいつもそう知らせてはくれないの
振り向けば過去となりもう戻ることはないよ
だから僕は胸の奥終い進むのさ
昔から見てた雨はそう オレンジに噎ぶ夕闇もそう
甘い苦いの味に脚色をする憎い役者
レモンのドロップをなめるように酸味の効いた人生は
あぁ、時にきついね

忙しなく移ろう時代の波が容赦なく襲う
ふと燃え尽きた灯火 またいつか会えるよね
ピエロになり飴を降らし虹を架けたら愉快だろうなぁ
まぁ年には勝てないってことだよね お元気で!!
自然の摂理にゃ勝てやしない お天道様の気分ひとつなのね
海がつくり出した この世のすべてあらゆる条理
レモンの雨がDrop落ちてゆく 酸いも甘いもなく落ちてゆく
無常なほどに

ちっぽけで無力な僕 時は待ってはくれないけど
精一杯の抵抗として今を噛み締めるよ

自然の摂理にゃ勝てやしない お天道様の気分ひとつなのね
海がつくり出したこの世のすべてあらゆる条理
レモンの雨が落ちてゆくよ 真っ青な空に映し出されてく
生きる厳しさ 生きる喜び
笑って泣いて 天国に行くそのときまで

For all people