自分たちでプロデュースした曲をリリースしたいという願望(注1)から3男ジャーメインを除く(注2)ジャクソン5の4人はEPICへの移籍を行います。 また同時に6男のランディが加入しザ・ジャクソンズ(注3)としての活動をスタートさせます。しかし、EPIC側は移籍後初のアルバムでは ギャンブル&ハフ(Gamble & Huff)をプロデューサとして据え、待望のセルフプロデュースアルバムの発表は3枚目のアルバム"Destiny"までまたなければなりませんでした。
注1:契約内容がモータウンレコードに搾取され続ける内容であったことなども起因しているようです。
注2:当時モータウンレコード社長の娘、ヘーゼル(Hazel Gordy)と結婚していたため、移籍するわけにはいかなかったようです。
注3:ザ・ジャクソン 5というこれまでのグループ名はモータウンレコードが権利を所有しており、継続して利用することを認めてもらえませんでした。