なぜSamplitudeなのか?

 

現在我が家のメインの音楽製作ソフトがSamplitudeです。このSamplitudeというソフトに関してWEB上であまり情報を見かけないので、せっかくだからということでSamplitudeのページを作って見ました。何かの参考にして下さい。

ちなみに、このサイトにあるオリジナルの曲はいろんな方法で作っています。MTRで録ったり、PCで録ったりといろいろですが、主に使うのがこのSamplitudeというソフト(2496、Ver6)です。このソフトの特徴を一言でいうと、多トラックを波形エディターで編集してMIXしてしまうソフトです。要するにMTRのオバケみたいなソフトです。今、音楽製作にはいろいろなスタイルがありますが、私の考えるベストな音楽制作とは生演奏を主体とした、マルチトラック編集です。

まず、第一回である今回はなぜこれ(Samplitude)なのか?ということです。音楽製作用途のソフトは現在数多くあります。なぜ私がこのSamplitudeを選んだかという理由を書いてみます。


1.マイナーな存在であるということ。

自分のポリシーとして、「みんなが使っている」という日本人体質が大嫌いなので。

以下、余談。
豪華客船タイタニックが沈没寸前に、まず女性と子供を救命ボートに乗せることが決まった。この決断に、成人男性がやはり反発したそうです。いろいろな国の人が乗り合わせたこの船ですから、成人男性を説得するのには苦労したそうです。最終的には説得できたのですがそのときの経緯がこのようなものです。イギリス人男性には、「紳士の方はまず女性と子供を救助することに協力して下さい」、アメリカ人男性には「これであなたはヒーローになれる」とそれぞれの国で美徳とされていることをネタに説得したそうです。そして日本人男性には「皆さんそうされていますから」とのこと。
話がそれましたが、ロックの魂は他の奴と自分を差別できること。日本の学校教育の根底にある「協調性」。自分もそんな学校になじめなかった一人。そんな(どんな?)気持ちにもこのSamplitudeはぴったりです。

2.このソフトだけ音と操作が違うと感じた。

これについて、はっきりとしたことは何一つ(絶対評価です)言えませんが、いろいろなソフトの体験版を試用した結果、得られた感想です。もちろん良い方向で音が違うと感じたわけです。その時の選考基準ですが、まず一曲を8トラックで作ります(WAVファイルを8本用意します)。で、それを各ソフトでインポート。取り説も見ずにとにかく8トラックを2MIXに落としてみる。その作業過程と最終的な2MIXの音を選考基準にしました。作業過程では2位通過、2MIXの音では1位通過でSamplitudeの決まりです。(ちなみに作業過程1位通過はACID Pro)

3.CDが作れる(しかも簡単に曲番がつけられる)

以上がSamplitudeを選んだ理由です。


はっきり言ってソフトの説明にはまるっきりなってません。どんなソフトなのかを詳しく知りたい方は「しばっぺさん」運営のサイトSamplitude Master Laboratoryをご覧下さい。

このサイトでは、Samplitude Master Laboratoryであまり話題にならない使用方法を中心に細々と更新していきたいと思います。

こんなところで第一回目は終わりです。

次回予告、「カセットテープMTRをハードディスクに復元」です。


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