VOICES 『震災 10 年　神戸からの発信』

〜ＴＨＥＲＥ　ＩＳ　ＨＯＰＥ〜

この街には希望があります。

１０年前に起こったあの未曾有の大災害から、この街は様々な苦しみを耐え、
傷つきながらも驚くほどのスピードで復興を遂げ、以前の活気をとり戻してきました。

一方でスマトラ沖地震や新潟県中越地震、その他様々な災害に苦しんでいる人々が国内外問わず、世界には多く存在しています。先の見えない不安にもだえ苦しみ、明日への希望、生きる喜びさえも見失っている人々が数多くいるのではないでしょうか？
そんな人々に対して今現在の神戸の姿は、一つの大きな指針となるはずです。

神戸は何を伝えられるでしょうか？

それは強い「想い」「行動」次第でどんな障害も乗り越えられると言う事実です。有志団体ＶＯＩＣＥＳは「音楽」と言う世界の共通言語によって、この想い、この事実を希望の地、神戸から発信していきたいと強く願っています。

そして今、私たちには何ができるのでしょうか？
『誰かの助けになりたい、人を幸せにしたい』
このような思いは人間誰しも潜在的に持ち合わせている素直で純粋な欲求です。
社会の風潮からか、心の底に押さえ込まれてきましたが、今こそ解放し、社会にそして世界に貢献していこうではありませんか。
私たちの場合、その表現方法はアカペラであり、音楽でした。
皆さんの場合はなんですか？
その答えを共に探して行きましょう。