Note…
ある精神病患者のタワゴト
せっかくだから更新しよう。
余りにもモノグサ過ぎるのもアレだし。

何とか墓参りも終わって小休止。
田舎っていったって、詳しく言うと父親の田舎であって、俺自身は地元から離れた事が無いんだけど。
しかしそこはそれ。一応物心つく前に死んでいる婆さんや、親父自身全然覚えていないらしい爺さんの墓前で手を合わせてきたのだから田舎に帰ってきたと言っても差し支えはないだろう。

田舎は伊勢にある。
つまりリゾート地である。
墓参りが終わったら速攻遊びモードに入っても文句は言われないだろう。
で、久しぶりに鳥羽水族館へ行ってきた。
中々いい感じだった。たまにはああいう大きな水槽を見て目を真ん丸にするのもいいやね。
俺内部では、アフリカスナメリが気に入った。
全長15メートル以上もあろうかという大きな巨体(こういう表現しか見つからない)が、のんびりゆったりと泳いでいるのを見て俺自身の時間もスナメリとシンクロしてしまった。
10分がほんの2,3分にしか感じられなかったぐらいだからシンクロ率は相当なものだ。
ほかにこの水族館のエースを長年張って来ているラッコも堪能してきた。
後、珍しい所では、シャチのようなカラーリングのパンダイルカがこれまたのほほんと泳いでいた。

翌日は志摩スペイン村に直行。
数年前行ったときはまだオープン直後で、アトラクションの数が少なすぎてかなりつまらなかったが、(何しろ少ないアトラクションに人が沢山群がっていたんだから。当時は)
今回は「うをぉ、メチャオモロいやん」と言いながら家族4人ではしゃぎマクッてしまった(年甲斐もなく)。
何しろアトラクション数が多いのが良かったね。
子供がグズ付きそうな坂道(リアス式海岸の側に作ってあるので高低差がかなりある)には、脇道に「童話の森」とかいう(無料)のアトラクションがあったり。
またそれがワンパターンな話なんだが中々楽しい民話をかわいらしい人形をあしらったスピーカーで流していて楽しく歩けるようにしてあるんだこれが。
中々工夫が凝らしてあってgood。
一番のお勧めは、無料で入れるパビリオンの「ハビエル城」だ。これはスペインの歴史や風土を紹介してあるんだけど、中々情報がしっかりしている上に展示の仕方がうまい。
で、「ハビエル」って言うのは"XAVIER"って書くんだが…ネタが分かるかな?ラテン読みか英語読みをすれば「ああ、なるほど」と思うはずなんだけどね。
あの、フランシスコ=ザビエルの生まれ育った城をモデルにしているんです、はい。彼が貴族出身だと言うのはご存知だと思うんですが。
そこで、16世紀頃の城内を復元しているコーナーもあって「ツボ」を突いてきてくれる。
マジイチオシです。と、ここまでで止めよう

最近、やっと昼夜逆転に慣れてきた。
まあ、こんなもんだろ。
で、昼間は一日ごろごろする。おい作曲はどうした。
そうなのだ。2週間ほど前に友達と飲んでいた所その友達が彼の友達から「詞」をもらったらしい。
好きな人に送るから曲をつけてくれという事で。
その詞を見せてもらったら、有り体に言うと少しダサすぎ。
人の事は全然言えないが全体的にもっちゃりと歯切れが悪く、くどい。
もう少し推敲しないものかな?と思えてしまう。
で、その可哀相な友達は…をを、かってに詞をカスタマイズして曲付けてやがる!(笑)
さすがにそれはマズいだろ。しっかり突っ込みを入れる。
で、詞の感じとしては静かなバラード調。でも注文は(何でも良いと言いながらちゃっかりあったりする)
「お誕生日おめでとう!」みたいに元気なヤツ…らしい。
そういう注文になると燃えてしまうのが厄介な所。ガゼン持参したキーボードを叩く。
友達のギターもパクって弾く。
そして24日ぐらいにまたレコーディングするからそれまでに作るってのはどう?という所で落ち着く。
で、現在に至る。



はっはっは(乾笑)
どうしろって言うんだ?
まあ簡単なメロディーで直線的に作ればいいだろ。と思うのだが、
いかんせんイメージの貧困さが出てきてまたワンパターンなノリになる。
俺らしいって言えばそれまでだが…
(30munits later….)

ほーらできた。ビバ!!即興!

半分以上音楽理論などかなぐり捨てているが構わん。
何の迷彩も無い勢いだけの曲だがいいだろ。こんなもんで。
ああ俺ってつくづく勢いにまかせるタイプだな。
ワンパターン?問題ない。
出来りゃ勝ちってモンよ。ってゆーよりやったモン勝ちっしょ。
(こういう曲はしっかり「ぞうさん」に戻らなくてはならない曲の中に入ってます)

…しかしこのポップスノリが何でミュージックシーンに流れている曲と遜色ない様に聞こえるんだろう?

俺の耳が腐っているのか!?
まあいいや。じゃあ今から電話でもすっかね。
あなたの夢が紡がれますように。
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