予定の時間より約30分早めに到着しました小生、早速会場へと入ってみますとア ラ不思議。小生のイメージの中にある「温室」独特のこもった空気や匂いがほとんど 感じられず、結構爽やかな印象。会場は大小2室がつながっており、のびのびと育っ ている各種植物群を仰ぎ見ながら大きい方の温室へ向かいます。
比較的穏やかなお天気の下、各種ケージもしくは水槽にて動物達がおとなしく暮ら しているなあ、と思いきや、「けーーーっ!けーーーっ!けーーーっ!けーーーっ! けーーーっ!けーーーっ!けーーーっ!けーーーっ!(以下略)」・・・ほぼ3秒毎 に温室全体にこだまする警戒音。何事かと思いきや、前日にいただいた御案内チラシ にもその名前があった「キバタン」さま。おそらくこの会場の『主』的存在でありま しょうか。思わぬパワーヒッターが現れたものであります。なんとか某(温室の)常 連さん?になだめられて、普段通り?に「オハヨウ」「コンニチハ」等の接客業務に 励み始めたところで、今回の参加メンバーの面々が到着。会場の雰囲気に各々がゆっ くりと馴染んだところで11時過ぎからセッションの開始、となりました。
階段を上がった一角に、温室を高みから一望できる『休憩所』があり、そこが今回 の演奏場所。休日で一般のお客さまも多く、会場の通路も広くないということもあり、 各人が散らばっての「かくれんぼセッション」とはならなかったのは致し方なかった かもしれません。
今回のセッションは、「要・頭人無し。いくつかの小グループが並立して各々の流 れを作っていく。その後、各人の意志でグループ間を移動していき、各グループの中 にあるパターンも少しづつ変化していく。」という内容でありました。最初は同じカ テゴリーに入る楽器同士で20分程。昼食(上州名物『鳥めし』とn井さまオリジナ ルのウドと湯葉の入ったサラダ風和え物)の後、カテゴリーの異なる楽器同士で40 分程。2時頃にはセッション終了→撤収、という余裕のあるスケジュールでした。
今回のセッション独特の状況としては(小生が感じる範囲内で)、