20040808 サマーソニック SUMMER SONIC 2日目
2日目のメインはBeastie Boysです。
何よりもこのアーティストが観たいです。この為に参加しました!
1 CHOKE SLEEPER
オープニングアクトを観ました。
歌とRapを交えたROCKのハードコアでした。
音がデカイです。
最近こういうアーティストが増えました。
これも先駆者はBeastie Boysですよ。
すでに80年代からそのスタイルでした。
CHOKE SLEEPERのCD。
2 locofrank
日本人パンクはあまり好きではないのですが、
結構楽しめました。
メロディーラインが好きです。
オリコン調査によると、1stアルバムがベスト10が入っています。
知らなかった!
中でも「Voyage」は好きです。
なかなかやる。
locofrankのCD。
千葉マリンスタジアムに移動しました。
千葉マリンスタジアムの外で、
加納真美という芸人がライブをやっていました。
怖いお化けのような出で立ちでしたが、芸は細かいです。
笑えました。
3 JURASSIC 5
昨年にはKICK以外はRapは観なかったのですが、
今回はRap軍団が顔を揃えています。
ターンテーブル2人と4人のMCでした。
全員声がごっついです。
2つのグループが一つになったそうです。
JURASSIC 5のCD。
4 LOSTPROPHETS
UKのロックシーンを騒がしているそうです。
全員イケメンの為、女性ファンが急増しそうです。
またしてもハードコアな音楽でした。
こればっかりかな??
LOSTPROPHETSのCD。
5 N.E.R.D
ヒップホップにジャンル付けされていますが、
これ程の音楽はなかなかありません。
洗練されたコード進行とメロディーラインは
オリジナル性があふれていると思います。
それにしても日本人系の人がメンバーにいますが、
その人の姿が見えませんでした。
プロデューサのファレル・ウィリアムスはいました。
SOUL、人間味あふれる音楽はすごいと思います。
N.E.R.DのCD。
6 NAS
ここからBeastie Boysを観る為にアリーナに降り立ちました。
昨日とは違い、観客が少ないような、、、、、、
Nasはターンテーブル一人、MC一人です。
どの曲も爆弾のドカーンで終わる点が笑いを誘いましたが、
相当格好良いです。
(Nas)「Put your hands one finger」
指一本挙げときな!
とかいう意味でしょうか。
座りながらボソボソと座りながらRapする曲がありますが、
彼の中の反戦?何かに対する憤りが感じられます。
一人でRapするのは大変です。
セットリスト
「N.Y. STATE OF MIND」「GOT UR SELF A...」「ONE LOVE」「WORLD IS YOURS」「ONE MIC」 etc
NASのCD。
7 THE MAD CAPSULE MARKETS
アリーナの前から3列目まで来ました。
Beastie Boys の為に!
そうです。
先日‰(..)したTHE HIVESは観なかったのです。
Beastie Boysを間近で観る為に。
ハードコアでデジタルなROCKは日本の誇れるバンドの一つだと思います。
音楽ルーツと相談すると、あまり好きになれません。
アリーナ3列目は有り得ませんでした。
周りの人がぶつかってきました。
痛い痛い!
結局後ろまで避難する羽目になりました。
このアーティストがトリの前を飾れるのは
世界的に評価されつつあるのと、
日本のROCK界では避けては通れないからでしょうか。
THE MAD CAPSULE MARKETSのBEST。
8 Beastie Boys
アリーナこそ埋まっていますが、スタンドはガラガラです。
作戦は完全に失敗してしまったのです。
昨日とは違い今からでもアリーナは行けました。
初めはMCによるターンテーブル演奏でした。
、、、長い10分ぐらいありました。
やっとBeastie Boysが現れました。
選曲が、、、
そうですよね。
新しいアルバム「TO THE 5 BOROUGHTS」を聴いた感じでは、
今やROCKにRAPを注入する音楽にありふれる中で、
その先駆者である彼らが訴えるかのように、
ROCKを捨て、HIP HOPで勝負していたのです。
それに気づかないのは不覚です。
今回のライブもそうなりました。
どの曲をやって欲しかったかというと、
「slow and low」
「Fight for your right」
「Hey Ladies」
を聴きたかったのですが、、、
そもそもBeastie Boysを好きになったのは、
ラジオで「Fight for your right」がかかっていて、
曲名、アーティスト名がわからない中で
探しに探して買ったベストアルバムに入っていたのが原因です。
結成22年という長いキャリアの前半の時点で、
今の音楽ルーツの一つになっている、
Rapとギターを織りまぜることをやっていたのです。
他の人がどんどんこれを取り入れた為に、
逆にそうなったのでしょう。
これも一つの彼らの主張だと思います。
どの曲も途中でStopで止まっていますが、
Stopで曲が終わったりしていました。
曲の途中で曲が終わったりするんです。
MCの回すターンテーブルは原曲とは全然違いました。
1番2番3番演奏が全く変わるのは凄いですが、
観客がついていけなかったような空気でした。
立った位置の周辺の観客が悪かったのか、、、
前にでたmadが凄すぎたのか、、、
そもそも一番盛り上がったのが、
「CH-CHECK IT OUT」だったのが???でした。
少なくとも周りはこの曲しか知っていませんでした。
最初のソロが長かったのか、曲数も少なめに終わりました。
そっちかよ!っていうのが率直な感想です。
それでも
「Brass Monkey」
「Intergalactic」
「Sure Shot」を聴けたのは良かったです。
ROCKとHIP HOPの違い、
彼らの意見が理解できたようなライブでした。
VIDEO
セットリスト
・JIMMY JAMES
・RIGHT RIGHT NOW NOW
・SURE SHOT
・ROOT DOWN
・THAT'S IT THAT'S ALL
・ALL LIFESTYLES
・SUPER DISCO BREAKIN
・WE GOT THE
・THE NEW STYLE
・BRASS MONKEY
・TRIPLE TROUBLE
・BODY MOVIN'
・CH-CHECK IT OUT
・INTERGALACTIC
・3 MC'S AND ONE DJ
・SO WHAT'CHA WANT
etc
Beastie BoysのCD。
後述談
(武藤)「いやー THE HIVES 良かったよ
これは2日目の収穫だね。」
後悔のネンです。
まだまだ修行が足りないことが判明しました。
涙の
THE HIVES セットリスト
01.Abra Cadaver
02.Walk Idiot Walk
03.Missing Link
04.Die,All Right!
05.Statecontrol
06.No Pun Intended
07.Main Offender
08.A Little More For Little You
09.The Hives-Declare Guerre Nucleaire
10.Outsmarted
11.Hate To Say I Told You So
12.Dead Quote Olympics
13.Diabolic Scheme
14.Supply And Demand
15.Two-Timing Touch And Broken Bones
16.B Is For Brutus
17.a.k.a I-D-I-O-T
3曲目は見たかった!
THE HIVESのCD。
サマーソニック10周年の記念盤CD、2種類あります。
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