YUKI
歌いだしの声を聴いただけで惹きつけるものがある、
数少ない歌声の持ち主の一人だと思います。
元々はJUDY AND MARYというバンドで
紅白歌合戦も出て、アルバムも大ヒットで、
大人気のまま解散してしまいました。
で、ソロデビューしたのがVoのYUKI。
あれ?ソロのYUKIの曲もいいな、と思ったのが、
「JOY」というアルバムでした。
(CURURUでブログをしていた時に頂いた絵)
「しゃくしゃく余裕で暮らしたい♪」
脱力感半端ないテクノサウンドで、驚かされました。
アルバム「JOY」の一曲目「舞い上がれ」で
家で打率よ舞い上がれって感じで草野球のバット振ってました。
時々シリアスな曲もあるけど、
♪ぶぁいぶぁい 長い夢〜
♪しゃくしゃく 余裕で 暮らしたい〜
♪ふがいないないや〜
歌詞を書くだけでも楽しくなるような歌ばかり。
「まばたき」
アップテンポの曲が多いです。
「暴れたがっている」、「さよならバイスタンダー」、
「2人だけの世界」、「私は誰だ」、
中でも、過去を振り返る歌詞の曲、
「2人だけの世界」が好きです。
閉店、変わりゆく景色、過ぎていく時間、
多少寂しい気持ちもするアップテンポ、好きです。
その前の曲、「バスガール」の曲調が好きです。
舞台で踊りながら歌うような感じ、
聴いていると楽しい気分になります。
ずっと聴いていられるアルバムです。
上記アップテンポの曲をよく聴いているけど、
時々聴く、「聞き間違い」もたまらないし、
いつも通り、いい気分になれるアルバムです。
「ポストに投げ入れて」は、ポケモンの映画の主題歌。
ポケモンGOが流行している中、
YUKIが担当することになりました。
この曲を初めて聴いたのは、
5月のライブの時で、日比谷、屋外で
夕暮れを感じる、素敵なステージでした。
どちらかというと穏やかな感じの歌で、
聴いてるとホッとできる歌、
相変わらずいい感じです。
僕と君という間の、
手紙だったりメールとかも、
つながりが題材となった歌詞ですが、
つながりを表した名詞がポスト、声くらいで、
それがより暖かい感じを生み出します。
やっぱり、のんびりマターリがいちばんいいです。
「好きってなんだろう…涙 / となりのメトロ」
♪好きってなんだろう なみーだー♪
♪好きってなんだろう なみーだー♪
両A面の曲だけど、特に
「好きってなんだろう…涙」の方は、A面としては意外でした。
大体の歌は、A面は売れ線を狙って、
ありきたりな歌、演奏を入れるんだけど、
今回のYUKIのこの歌は、
とっても特異な歌を入れてきました。
YUKIの声が沢山重なって、
演奏のシンセサイザーが少しだけ、
何かのRemixを聴いているような、不思議な曲です。
実験的に作られたかのようなアレンジ。
不思議なアレンジで、強烈な新鮮味を感じます。
それに対して、「となりのメトロ」は
YUKIっぽい、落ち着いた感じのする曲です。
本人出演のCMでも流れているけど、
東京メトロの歌、電車の中で
のんびりマターリ聴いていたい曲です。
「concert tour 2010“うれしくって抱きあうよ”東京国際フォーラム ホールA」
大事な友達との時間は貴重です。
それを
大好きなYUKIを前に過ごせて、
本当に本当に大事な宝物です。
待ち合わせは駅前、早く着きすぎて、
いつものようにくだらない話。
それも、YUKIのコンサートの時だと、
全てが印象的で、いい想い出として残ってます。
震災で発売を遅らせて。
パッケージには3/23と書いてあるけど、
届いたのは二週間後の4/6でした。
その間も、
早く余震とか落ち着いて欲しいと思ってたし、
早くDVDが届かないかなって待ってました。
ゆっくりめの♪WAGON、
途中、ドーナッツの歌が入って、
CDと違うバージョンもいい感じ。
ゆっくりめの♪プリズム、
いつも泣きそうになりながら聴いてる曲が
いつもよりもゆっくりめで、泣きそうでした。
コンサートはノリノリ過ぎると疲れる、
やっぱりマイペースで
のんびり見れる方が好きです。
ノリノリとマッタリの間で、その具合が絶妙でした。
ストリングス、ホルン、
バンドというよりもオーケストラ、
クラシック的な演奏をバックにしたYUKIの歌声に、
沢山の幸せな気持ちをもらいました。
「プレイボール」
東京ドームコンサートが決まってから、作られたそうです。
まさにプレイボール、と同時に、この曲が始まると、
赤いゆきんこ風船が沢山落ちてきました。勿論GET♪
この曲の歌詞を聴いていると、、、
YUKIって結構野球詳しいのかもって思います。
チェンジアップやら、敬遠やら、ベンチのサインやら、
果たして。。。
「PRISMIC」
YUKIのファーストアルバム。
今から10年前に出たアルバム。
JUDY AND MARY時代があるから、
あまりファーストって感じがしないです。
まだお姫様って感じじゃなくて、
まだ庶民って感じがします。
このアルバムに入っている
「プリズム」という曲は、すごく泣けます。
シクシク(TへT)しそうな時に聴いてしまうと、
前奏から、どうしても泣いてしまいます。
♪涙の〜河を〜泳ぎきって〜
旅は終わりを〜告げ〜
♪愛してくれ〜る やさしい〜人〜
見つかるといいね〜
泣きそうになった事も。
多分、沢山泣いてる人は、
この曲を好きになれると思います。
くじけそうになっても、
前向きに過ごせたらって思います。
YUKIからもらったプレゼントは、
かけがえのない勇気のカケラです。
Chara+YUKI「echo」
YUKIが以前ラジオか何かで言っていたのですが、
作曲家の方から曲をもらった時に
最初は歌詞がついていないんだけど、
それを歌う時に、ハナモゲラ語という
ハミングというか何やらわからない言葉で
歌ってみるそうで、それを何回か
繰り返す中で見えてきた言葉を歌詞に、みたいな。
で、本アルバムは、通して聴いてみると
何を歌っているかわからないけど
何か楽しい感じになる歌が沢山です。
何を歌っているのかわからない歌は
もしかしたらと思ってみてみたら、
やっぱり作詞はYUKIでした。
歌詞カード読むまでは、もはや
言葉にするのを諦めて、意味もなく
ひらがなが沢山並んでいるんじゃないか、
ってくらいわからなかったですが、
「ながながし夜を ひとりかもねむ」
それなりに言葉になっていました。
メロディーに発音がピッタリなのか、
言葉の意味とかそういうのじゃなくて発音とかが
メロディーに絶妙にマッチしているんだと思います。
やっぱり音楽なので、音を楽しむ、で。
【過去のYUKIのコンサート観戦記】
・20010308 JUDY AND MARY WARP TOUR FINAL
・20181027 YUKI 岡村靖幸 hot stuff promotion 40th ライブ
・20110807 WORLD HAPPINESS 2011
・20110502 忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace
・20140920 YUKI「FLY」発売記念・スペシャル抽選会
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