20061216 矢沢永吉 コンサート観戦日記



70歳を過ぎても、まだまだ現役、最前線で ROCKを歌い続ける、矢沢永吉さん、永ちゃん。

いくら年を重ねたとしても、そんな風に
ただ元気なだけではなくて挑戦し続ける生き方。


色々な伝説、エピソードが語られているけど、 2021年、最近になってもテレビ番組でもありました。


若手に生き方を伝えるようなNHKの番組で、こんな発言が。



Q
「コロナ禍で、歌番組や
 ライブさせて頂いているだけでも満足で、
 YAZAWAさん見ていると、
 もっと先へもっと先へと、
 強い気持ちがあるように見えて、
 自分には湧いてこない、
 YAZAWAさんはどうお考えですか?」

A
「君が言ったのはぁ、
 上へ上へという考え方でもあるんだぁ。

 当時の僕はね、もっと
 安心したいところに行きたいと思ってたんだ。
 上へ上へではなく安心したいというところ。
 つまり、そういう、
 マネーとか権利とか関係ない、
 安心したいところへ行こうと思ってた。
 
 何年かやっていくうちに、もう周りが
 YAZAWAもう走らなくていいよって、それでも
 まだまだまだ僕は目をつぶって走り続けた。
 するとまた周りのスタッフが
 もういいよ、安心できるところにきただろ、
 まだまだそれでも目をつぶって走り続けた。
 
 ある時、ふっと目をパッと開けたら、
 何にもなかったんだよ。
 後ろを振り向いたら、
 行きたいと思っていたゴールが

 遥か後ろにあったんだよ。」



そのエピソードを聴いて、
何に取り組むにも余計なことを考えずに、 ただただ安心したくて即行動するようになりました。

そもそも、人生の大先輩にも関わらず、
未だにそういった行動ができることもスゴイけど、 2019年になってから、気になるタイトルの曲が。


矢沢永吉
「いつか、その日が来る日まで...」

楽天


永遠にバイバイしてしまうんじゃないか。
そんな心配してしまようなタイトル、
9/14で70歳を迎えた矢沢永吉さんこと永ちゃん、
ORICONでも1位になった
7年ぶりのアルバムのタイトルでした。

アルバムが出て、新曲が披露されて、
すぐにアルバムを予約したんだけど、
バイバイっぽいタイトルで、
あぁ、もうそんな時間なのかって。



発売前にインターネットで
一番最初に聴いた曲は「魅せてくれ」。
家にあるCDで、そもそも、
70歳近い歌手のCDなんてないし。
それでも、、、
「
Rock してるかしてないか
それで決まる Give you all my heart
」
年齢関係ないどころか、
70歳にして尚、まだこんな曲調を歌うのか!
聴いてて気合が入り過ぎちゃって、
思わず笑っちゃうくらい元気もらえました。


最後の曲、アルバムタイトル曲
「いつか、その日が来る日まで...」の
歌いだしが...
「
どんな旅も 終わる時が かならず来る
」

やっぱり、何かしら身体の故障とかで、
その日が来ること、いくら年を重ねても
挑戦していたことを、遂に...
というのも選択肢の一つとして考え始める、
そんな言葉。


もしかしたら、その時は来るかもしれないけど、
まだまだ現役でいられる間は、
何も気にしないで日々できることをしていきたいと思います。



【関連日記】

20061216 Rock Opera2 NEW STANDARD
20040904 YAZAWA CLASSIC 2
20070920 矢沢永吉のオールナイトニッポン
YAZAWAの日
イチロー × 矢沢永吉 英雄の哲学


矢沢永吉「俺」、楽天での商品情報詳細はコチラ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

俺 矢沢永吉 [ 矢沢永吉 ]
価格:5400円(税込、送料無料) (2019/8/25時点)



レビュー一覧に戻る



Last updated: 2021/6/5
Copyright nararinn Allrights Reserved 2021.
pmkey30@hotmail.comメールはこちらまで。