最初はHipHopアーティストとして聴いてたんだけど、
本当に同じ人が作ったのかというくらい、
初期の頃のHipHopとは
次元が違うアルバムがポンポンと出てくるKanye West。
基本はHipHopだった初期。
初期、3枚目「Gradiation」までは、
HipHopで少しだけPOPな感じで、
歌詞が、少しだけ弱い心を持った
少年のような歌詞で、好きでした。
優しい曲もあって、
「Family Business」という
家族の温かさを描いた曲を
作っていた時もありました。
そういう曲をもっと、
作ってもらってもいい気がするんだけど。。。
やっぱり、自分の表現したいことは、
別の世界なんだろうね。それは、
常人には理解できない域なんだと思います。
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何があったの?ってくらい
極端に暗い曲調のアルバムが出ました。
HipHopではなくて、歌い始めました。
後から知ったけど、母の死と、
恋人との破局があったそうです。
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もう一度HipHopに戻ってきて、
あぁ、辛いことだとかは、
乗り越えられたのかもしれないって思ってたんだけど。
暫くKanyeさん、
あまり出てこないなと思っていたら、
どうやら精神疾患で、入院していたとの噂も。
KanyeさんがRapするから
HipHopといえばそうかもしれないけど、
単に、聴いてて怖くなるアルバムでした。
一番怖かったのが「I'm A God」。
何かから逃げているような呼吸の乱れと
悲鳴のような掛け声が入っていて。
心の病だなって感じの、
ダークで悩んでてマイナー調の曲、
変な曲が多かったです。
7枚目の「The Life of Pablo」は
聴けてません。CDで発売されなくて、
デジタルでのダウンロードだけなんだけど、
どこで手に入れられるかわからなくて。
もう次元が違い過ぎる音楽で、
一体何なんだろう、ってくらい。
「Wouldn't Leave」という曲が好きです。
Kanyeさんの妻について歌った歌で、
ずれた状態のKanyeさんだけど、
ずっと離れなかったことに対する
少しだけ温かい気持ちが描かれた曲です。
歌詞カードを読んでみると、
病院で何を考えていたか、、、
相当、精神的に参っていた歌詞が。。。
歌詞カードを読んでわかったけど、
そういう表現の曲だったのね。。。
何か悲鳴っぽいのも多かったし。。。
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KanyeさんのRapに加えて、
なぜここに来てコーラス隊なんだ!って感じで、
ゴスペルが活用されたアルバム。
で、歌詞には聖書で記載されそうな
神様に関することが沢山記されていて、
日曜日はSNSをやめて家族と話そうとか、
温かい気持ちの言葉が並んでいました。
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