日本でもHipHopが流行りだした頃、
一番最初はBUDDHA BRANDが好きで聴いてましたが、
どちらかというとPOP寄りかも、でも、
唯一、生で2回観たことがあるし、
素敵なフレーズが多いKICK THE CAN CREWも好きでした。
10年以上経過してから再度出されたアルバム「KICK!」。
オールナイトニッポンに3人が出てました。
久しぶりだなって思って聴いてたけど、
YouTubeにUpされた「千%」でもなく、
一番最初にできた曲はこの曲だったそうです。
どこか慣れ親しんだ場所を離れる時の
寂しい気持ちが表現されています。
キーワードは「みかん」。
KREVAが作曲して仮に入れてきた歌に
「みかん」という言葉が入っていて、
普通、Rapで入ってこないような言葉に、
LITTLE、MCUで何だろうって思ったそうです。
サビのコーラスも素敵だけど、
「僕らが旅に出る理由」から始まって、
「誰かの引き留める言葉 待ってんぜ」、
「とかなんとか言って元気でいれるのが理想」
とかいう言葉も、この曲の歌詞は全部好きだけど、素敵です。
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というフレーズが入っているこの2曲。
「アンバランス」はマイナー調、
「La vie en Rose」は明るい感じの曲です。
「アンバランス」は、親元を離れて
社会で一人で戦うようになっても
迷ってしまうことがあるのを歌った曲。
「La vie en Rose」は、
バラ色の人生、だけに、未来をもっと
楽しんで生きようぜ、という前向きな曲。
心に響く3人のフレーズと曲調があって、
そういった時に聴きたくなる曲です。
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パーティーチューンで、何が衝撃的だったって、
この曲でKICK THE CAN CREWが紅白歌合戦に出るけど、
KREVAがジャージ姿で出演したことです。
曲を通して3人が絶妙な掛け合いが続く曲。
最新のアルバム「KICK!」で、
「Summer Spot」でも掛け合いになっています。
また、「脳内VACATION」っていうフレーズがまた。
サビのフレーズがダイレクトで癒されます。
どっかで何かしたい ななな何となく何かしたい
休みの時に聴くとのんびりするんだけど、
どこかに行きたくなる気持ちにもなれる曲です。
KICK THE CAN CREWを知ったのはこの曲。
山下達郎の曲のカバーソングだけど、こっちの方が好き。
多分、3人の声質が曲調に合っていたんだと思います。
ただ、実質この曲で有名になった気もするけど、
それはそれで、カバーソングでって話で批判もあり、
このグループの実力からしたら、
この曲は出さなくても、出さない方が売れたんじゃないかな。
とはいえ、好きな曲です。
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自分が千葉県出身なので
千葉県では視聴率が70%だという我が調査もあり、 ←
見ていたドラマ「木更津キャッツアイ」の
映画にまさか!MCUが出演していました。
で、その映画にMCUが作曲した曲が主題歌に。
木更津の祭り「やっさいもっさい」も歌詞に入って
でも、地元を離れることの寂しさも感じる曲調で、
例えば帰省した後に家に戻る時に聴きたくなります。
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日本だと、たぶん、
アメリカで流行っているHipHopの歌詞を
そのまま和訳して歌ったら捕まるかも。
KICK THE CAN CREWは、そういうところがなくて。
特定の誰かを批判したりとか、そういうのもないし。
人生の1ページを彩る素敵なフレーズがあります。
なので、聴きたくなります。