nararinnのページ > My little diary > 松陰神社
今年に入ってから、NHK大河ドラマ、「花燃ゆ」を観ています。
吉田松陰先生について深く知りたくて、毎週、録画して見ています。
井上真央さんも好きといえば好きです。
家のネットは、itscom、NTTは使ってません。
NTTの販売代理店にイライラしてるからです。
itscomを申し込むと、
イッツコムライフという雑誌が届きます。
そこでプレゼントコーナーがあるのですが、、、
何やら分厚い何かが届いたと思い、
開いてみたら、「花燃ゆ 完全ガイドブック」でビックリ!
最近、読みたい本も減ってきていたので、
いい時間つぶしになりそうです!嬉しいです!
一度でいいから、山口県は萩、松下村塾、明治維新めぐりしてみたいです。
itscom、ありがとうございました!
上記、ガイドブックを読んでいると、
出演者の方々のメッセージ、山口県は萩の写真、沢山ありました。
そして、近所に松陰神社があると書いてありました。
なので、行ってみることにしました。
渋谷から三軒茶屋へ、世田谷線に乗り換えて、
松陰神社前駅から松陰神社へ行ってみました。
世田谷線、2両の電車には、「花燃ゆ」井上真央が。
駅の近くに像がいました。
「坂本龍馬」、「西郷隆盛」、???誰???
松陰神社前駅から歩いてみると、素敵な商店街。
吉田松陰先生にちなんだ商品も沢山ありました。
コーヒーとか、メガネふきとか、酒とか。
「松陰本舗・松下村塾學び館」という、
吉田松陰先生の博物館もありました。入場無料です。
暫く歩いていると、商店街の終わり、すぐに松陰神社がありました。
思いのほか、人が多かったです。
「花燃ゆ」の影響かもしれません。
海外からの観光客っぽい方々もいらっしゃいました。
あまり大きな神社でもなくて、ものの20分もあれば一通り見回れます。
松下村塾を再現した建物もありました。実際は萩市にあったそうですが。。。
今回は近所の松陰神社の訪問でした。
山口県の萩市にも行ってみたいと思います。
吉田松陰先生は、松下村塾の先生でありながら、
行く先々で、出会う人たちに講義を行ったそうです。
牢屋でも番人や囚人にも講義を行っていたそうです。
時として、
「共に学びましょう。
教えることはできませんが、
いっしょに学ぶことができます。」
いくら年を重ねても、何かを学ぼうとする基本姿勢、
謙虚な気持ちをもつことが大切だと思いました。
また、ただただ知識を披露するだけではなく、
その知識をもってどう意見を述べるか、
議論を主として塾で行っていたそうです。
会議でも人の意見を聞くだけではなく、
自分だったらどう意見を言うか、
また、他の人の考えはどうなのか。
議論を行うことで、
個人が能動的に学んでいく姿勢をもち、
より精度の高い議論が行われ、よりよい答えが出る。
松下村塾の門下生で有能な人材が沢山輩出されたのは、
全ては松陰先生の草莽崛起の精神が生かされた結果だと思います。
宿にて番人等寝ずの番をなす故、
亦為に大道を説き聞かすること下田の獄に在る時の如くにして、更に快なり。
余生来の愉快、此の時に過ぐるはなし。因みに云ふ、
三島にて××三四人出づ、皆年少気力ある者、
余が話を聞きて大いに憤励の色あり、去るに臨みて甚だ恋々たり。
安政二年 「回顧録」
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