尊敬している投手:黒木知宏の自伝です。
20080315
黒木知宏投手 通称ジョニーの引退試合があって、
それ以降、デートで一回、会社の先輩と一回、
千葉マリンスタジアムに行ったものの、
野球自体に入り込めない自分がいます。
ジョニーを観に行った試合は、
学生時代は何回かあったかもしれないけど、記憶なし。
でも強烈に覚えている試合が二試合あります。
20040417 ロッテVS日本ハム
ジョニーが右肩を痛めてから復帰した試合を観に行くことが出来ました。
場所は東京ドーム。
相手は、同じく右肩を痛めてから復帰した岩本勉投手でした。
見たのは3回ぐらいからですが、
その時の東京ドームの雰囲気は不思議な空気に包まれてました。
6回を投げて3失点。ヒットも2本しか打たれてなくて。
でも勝ったのは岩本勉投手でした。
「ジョニーが僕を奮い立たせた」って言ってた事は、
やっぱり本にも書いてありました。
そんな事もあって、岩本勉投手が実家の近くの
八千代緑ヶ丘のイオンでサイン会をやってた時に、
サインを実家の母ともらいにいきました。握手も。
(里菜)「頑張ってください。」
(岩本投手)「ありがとう。」
会社の先輩の草野球チームに入れてもらって、
勿論、僕は54番を指定しました。
魂のエースを継承しようと思って。
でも、リーグ戦は背番号30番までとか、ルールがあるみたいなので、
先輩方には迷惑をかけてるかもしれないです。。。
それでも、投手をやらせてもらえる事になって。
投げる時はジョニーの
「一球も手を抜かない。」が、いつも、心の中にあります。
この本を読んでいると、ジョニーの経緯を
ニュースがあるごとに追っていた僕が当時何をしていたかとか、
感慨深いものがあります。
ジョニーが復帰登板をする度に、草野球でも話題になって、
草野球でマウンドを立たせてもらえるのは、
ジョニーがいたからって気持ちは、ずっと奥底にあります。
そんな選手の引退試合。「もう、投げなくてもいい」から3ヶ月。
オープン戦が行われた後に、
ジョニーが谷保さんのコールでマウンドに。
この試合は絶対泣くと思ってたから、独りで観に行って、
案の定、周りがひく位に泣いてました。
本にも沢山出てくるけど、
小宮山投手より先に、同期のサブロー選手よりも先に、
卒業式が行われるなんて思ってなかった。
そんなジョニーは、、、今を一生懸命を教えてくれた人、
岩本投手が感じたように、僕の闘志を奮い立たせてくれる人です。
今は、解説者として、また、
プレイボールプロジェクトっていう、
子供たちに野球を教える会をやってるみたいです。