飛鳥
2023 ChatGPTによるエセ関西弁 関西旅行記
2018 2019 1泊2日の関西旅 記録集
青春アドベンチャー「阪堺電車177号の追憶」ラジオドラマ
電車に乗ることが好きです。
電車に乗っていると、特に、
都会よりも地方の方だけど、
その土地の人たちがどんな感じなのか、とか、
少しだけわかる気がするし、
何より、見たことのない景色、地名とか、
同じような景色の中に
いつ見ても新鮮味がある気持ちで、好きです。
そんな電車に心が宿っていたとしたら。
阪堺電車というのは、大阪、天王寺とかを走る
路面電車、その架空の車両177号が語り手。当時、
乗車した人がどんな感じだったのかを語ります。
この話は小説にもなっていたけど、
先週、先々週とラジオドラマで、
青春アドベンチャーという番組でやっていて、
その中では、80年以上走ってきた中で、
昭和初期の頃から、令和まで描かれていました。
小説が出たのは2017年だから、
令和って知らなかったと思うけど、
ラジオドラマでは令和まで。
例えば、気になる女性が財布を落として、
それを拾おうとしたら目の前で
謎の少年が先に拾ってしまったり。
例えば、防空壕に入るのが怖くて、
防空壕の代わりに入ったのが
阪堺電車177号だったり。
例えば、仕事で大失敗して
落ち込んでいた時に慰めてくれたのが
この阪堺電車177号だったり。
それぞれの人情があって、
出逢ったり別れても再会があって、
沢山の人を繋げてくれた素敵な電車。
80年以上の時を経て、最後は卒業。
80年も走り続けたら、
一回の出逢いが全てを変えてしまうような
そんな素敵な話は沢山あるかも。
都会のラッシュアワーだと
どこか実現が難しそうなロマンがあります。
そんな想い出とともに卒業されるのは
すごく寂しい気持ちになります。
いい想い出は沢山あった方がいいし、
そんな機会がなくなるのは寂しい。
奇跡的に多く機会を与えた177号、
ただただ縁起が良くて、
運命的なものを沢山与えてくれた路面電車。
もしかしたら、
素敵な路面電車はあるかもしれません。