マイ6月ニッキ

五月病からついに復活の模様。
だってもう6月だもん。そんなニッキです。


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クイック・ワープ
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June/01/2000 (thu)

今日は学校の創立記念日。
せっかくだから家でゴロゴロしてる事にした。
あんまり普段と変わらない生活のような気がしたのは何故だろう?


June/02/2000 (fri)

学校に行った。
もう6月だから五月病だなんて言ってられない。
でもゼミのレポートの為に必死で授業には出てないけど。
途中で飽きて帰ったけど。

今日はバイトもあった。
バイトに黒田さんって娘がいるんだけど学祭があったらしく2週間ほど休んでた。
その娘と喋ってたら「そういえばさっき山下・・・・君?がさぁ、〜」と疑問形。
2週間の間に名前を忘れてしまったらしい。可哀想な山下君。
とりあえず俺も名札を隠して「はい、俺は誰?」とふざけてみる。
俺の予想では「そんなんわかりますよ〜、馬鹿にしないで下さい」って感じだった。
しかし黒田さん黙ってしまった。ちょっと凹む。
すると「さっきまではわかってたんですよ」などと弁解。フォローになってない。
できることなら首を絞めてやりたかった。


June/03/2000 (sat)

今日は朝からテンション高かった。
なんてったって今日はプリライブ。半年ぶり〜。
いくらライブったって朝からこんなテンションが高いなんて事は普段は無い。
めっちゃニヤニヤしてんのが自分でもわかる。常に半笑い。
やっぱりプリが一番好きなんだな〜、って今更ながら再確認。

んで会場は京都だから道のりは遠い。その間に軽くテンションも下がった。
でも磔磔着いたらやっぱりテンション上がってきてるけど。ぬひっ
それにしても磔磔ってのは独特な雰囲気。ちょっとお気に入りになりそうな予感。
そして何かをちょっと間違えてポリTに着替えて参戦。

実はプリのHPとか見ててライブの簡単な構成は知っていた。知ってしまってた。
2部構成で、1部は「this album」を曲順通りやって2部では今までのようにやるという事を。
しかし1曲目が「whipped cream」。あれ?
しかも2曲目で「HOLE」。2曲目で「HOLE」?
普段ラストなだけにびびった。そのまま帰らないか心配になった。
でも帰らなかったから良かった。こっからドンドンいろんな曲をやる。
「磔磔は特別メニューなのかな?」
それを確信した時がリーダーが「スパンキーーーーーーー」って叫んだ時。
(たぶん)初めて聴く生スパンキーに感動。
速い曲多いからもうめっちゃ自由に暴れ狂って楽しんでた。
「drive」聴けたのも嬉しかったな。
しかし暑いし、「HOLE」の時点で水を無くしてるしで脱水症状気味。
倒れる事だけ気をつけて、でも狂ったように楽しんだ。やっぱプリ楽しい。
んで「HOLE」やっちゃったからラストが「temple at the back」だった。

そこで何故だか起こったアンコール。
プリでアンコールなんてあるわけが無く「バカめ、初心者だな」って思ってた。
しかし客電がつかない、スタッフがギターをチェックしてる。
「もしかしたら・・・・」そう思って前の方で一応様子を見とく事に。
したら戻って来た。普段から考えたら有り得ん。
気づいたら2列目のど真ん中。しかも前は小さい女の子だから最前みたいなもん。
プリの時は暴れる俺が何故かそんな前にいたのが今思えば不思議。
アンコール1曲目「depends」。
そして2曲目がなんと「ウロトアゼ」。まさかの「ウロトアゼ」。
リーダーが「ウロトアゼ」って言った時、一瞬固まってから「ウオォー」って叫んだ。
そして音が鳴り、ばくちゃんが歌い出した瞬間、全身から血の気がひいてく。
脱水症状気味だったのもあるかもしれないが頭の血が一瞬ほとんど無くなった感じ。
興奮しすぎて失神する女の子とかの気持ちがちょっとわかった。危ねぇ。

終了後、何でアンコール起こったかわかった。
よく見たらステージの床にセットリスト貼ってて「En」って書いてた。
最前の人らはそれ見えてたからアンコールしてたんだ。納得。
ライブ後も興奮が冷める様子は一切無い。
誰に会っても「ウロトアゼ」「ウロトアゼ」しか言ってないし。
ちなみに今回もピック拾ってるし。もう4枚目くらい?集めすぎ。
しっかしホントに最高だった。
最近いろいろライブ行ってるけどやっぱりプリが一番だわ。いや、マジで。
やっぱプリが一番好きなんだわ、俺。

んでライブ後に6人ほどで飲みに。
んでゆうすく家にお泊り。4時くらいまで起きてた。フラフラだった。


June/04/2000 (sun)

起きたら11時半くらいか?
眠れたような眠れてないような。む〜ん。

んで今日もライブ。OSAKA SKANKIN' NIGHT。
しかしどうしようかかなり迷った。プリの余韻もあるし体調もあるし。
家に帰った時点(3時半)ではあまりのだるさ・眠さに行く気ゼロだった。
しかし軽くペッツなどを聴いてしまった為に行く事を決めて出発(5時)。

着いたらDJプレイは始まってた。
とりあえず酒。ブルドックを飲んで早くも顔が熱い。
フロアではルーディー達が踊ってる。今までに無い特殊な雰囲気。
ペッツ出るからって青のペッツT着てしまった俺は浮いてそうな雰囲気。
しかしDJいいのばっかりかけてる。聴いてるだけで楽しい。

1バンド目、ROLLINGS。
ゆうすくが「やばい」と言うネオスカバンド。
最初は後ろで見てたが踊りたくなって前へ。プリの疲れで足がよく動かずまた後ろ。
いい事はいいんだが何かが足りないような気がした。
ボーカルの声が小さいような、ギターの音が小さいような、全体の音が小さいような。
よくわかんないんだけどそんな気がした。
でも良かったから気のせいなのかもしんないけど。
トロンボーンの人は勢いある感じ。左のホーン隊2人はやたら楽しそう。
ボーカルは微妙に面白い。女の子らはリクルートスーツ?そんなバンドだった。

2バンド目、SPIT BALL。
ビックリするくらいKIDSが暴れてた。暴れすぎ〜。
ステージダイブ起こりすぎ、そして落ちすぎ。
後ろの方でKIDSをただ呆然と見ている事しかできなかった。
2杯目の酒はシンルチュウ。

3バンド目、PEZ STOMP。
最初は後ろでゆっくりと。
「ラッパ」の時点でつられるように前へ。しかし暴れず。
「DOG RACE」の時点で暴れ開始。ハタチだけどKIDS化。
でも今回はルーディー多いからか「Diason」とか盛りあがってた。なんか楽しい。
ペッツはやっぱ踊ってなんぼだって思ったよ。

4バンド目、THE BODIES。
3杯目に何だかよくわからん酒を飲みながら軽くフラフラしてる。
このバンドはあんまりいいとは思わないんだけどどうなんでしょう?
周りは結構楽しんでる模様でした。

終わってみたら11時すぎてる。
結局終電ギリギリで帰る事になりましたとさ。ちゃんちゃん。


June/05/2000 (mon)

朝から学校へ行って今日発表のレポートを作成。
「任天堂の今後について」
家庭用ゲーム機でPS2を抜くのは難しいので携帯用ゲーム機を中心にする方向で。
2時間ほどかけてようやく完成。いざゼミへ。
しかし何故だか授業は任天堂を終えて、つんくについてをやってる。
どうやら1週間間違えたらしく、レポート発表は先週だったとの事。休んじゃったよ・・・
先生に謝り倒してなんとか受け取ってもらった。危ねぇ。


June/06/2000 (tue)

印象に残った事トップ3(起こった順)


1 階段でつまづいた
通勤者、通学者に囲まれた中でつまづいただけでも恥ずかしいのに、
そこで「うおっ」と大きな声を出してしまった為に最悪。
その時の俺にはつまづいた勢いでそのまま階段を走って上ることしかできなかった。

2 明太子弁当
今日の昼飯はホカ弁に買いに行く事にした。
金欠の為に一番安いのり弁(330円)にしようと決心したのに、
何を思ったか明太子弁当(400円)を頼んでしまった自分が情けない。

3 北条先生
バイトをしてたら客に急に「立志館にいた○○(名字)君やんな?」と言われた。
立志館ってのは塾の名前やねんけどもう6年位前の話やで?
そん時の社会の北条先生やったんやけど言われてやっと思い出せる程度。
6年も前の生徒を覚えてるなんて凄いわ。

圏外 落ちつき
バイトの子に最初は22か23歳くらいやと思われてたらしい。
どうやら必要以上に落ちつき払ってるのが原因だったらしい。
落ちついてるってゆーか暗いだけなんだけどね。ま、いいや。


June/07/2000 (wed)

学校休んでダラダラしてバイト行ってダラダラして帰って寝た。
こんだけじゃつまらないんで告知。


誕生日間近の彼女募集

条件
1、現在彼氏がいない人(二股はゴメンです)
2、6月12日が暇な人(俺の誕生日です)
3、6月13日には別れられる人(笑顔で)

注意点
90%以上の確率で体を狙われます。下記のアイテムの持参をお薦めいたします。
 ・ 包丁(刃渡り12cm以上)
 ・ スタンガン(使用上の注意をよく読んでおく事)
 ・ 爆弾(死なばもろとも)
 ・ ピル(諦めた場合)


June/08/2000 (thu)

学校行こうかと思いつつも難波・心斎橋へ。
歩き回って服・CDなどなどGET。
家に帰ってからは久しぶりに部屋の掃除。
部屋がキレイな事はいい事だ。気分爽快。
本棚は全てCDに奪われた。


June/09/2000 (fri)

今日はスカアン。
その前に学校行ったりしたんだけどそんな事はどうでもいい。

1バンド目、K.S.D。
みんなヤバイって言うし、唯一知ってる1曲もめっちゃ最高のK.S.D。
開演ピッタリに入ったのでロッカーに荷物入れて下に降りたらちょっとだけ始まってた。
しかしそんなの気にせずすぐにダンス開始。
めっちゃめちゃ良かった。ハッキリ言ってヤバすぎ。
既に俺も含めてみんなのテンション高すぎだし、サイコーの一言。
7月8日はモンパチとかスカスカクラブとか出るライブとどっち行こうか迷ってたけど、
こっちのライブ行っちゃうかもな。ってかたぶん行くな。

終了してとりあえず酒。シンルチュウ。
それにしても今日はちょっとゆったりモードになるかと上にシャツ羽織ってたけど、
初っ端から汗かくしものすごい後悔してる。
脱ぎたいけどロッカー開けるの金が勿体無いからそのままで。

2バンド目、THREE SEVEN。
オーセンティックなんでダルダルになるかなって思ったら今日は違う。
やっぱりみんなのテンションの高さが目に見える。
ワケのわからんダンスが次々と開発されていく。
一番笑えたのはアチャコさんをモデルにしたやつね。バカね。

3バンド目、La-SKALS。
相変わらずMCは寒い感じだけど、ボーカルの鼻折れてんのは笑えた。
なんかね、良かったとは思うんだけどあんまり印象残ってないわ。
けっこう踊ってたはずなんだけどな。

4バンド目、GELUGUGU。
初めて見てから約1ヶ月ですでに3回目のゲルググ。
今日のイベントから考えて浮いてるはずのゲルググ。
なのに人気だけは凄かった。フロアがキッズで埋まってたし。
これはみんなで後ろの方で見てただけ。
俺は「ONE TWO」だけちょっと暴れたけどね。パッパデュワッ。
ゆうすくの床ダイブ(地団太する子供のように転がってるだけ)は面白すぎた。
このホールの音の良さが凄いわかった。うるさかったけど。

5バンド目、Oi-SKALL MATES。
先にDOBERMANと思ってたからちょっと意外。
これは楽しかったなぁ。なんかその一言につきるわ。
ホント踊るしかないって感じだもん。
音源欲しいのにアナログしか無いってのが凄い悔しい。

6バンド目、DOBERMAN。
これも踊るしかないでしょ。
もう結構見てきたけどやっぱり楽しい。
「Doberman SKA」は何度聴いてもいいしね。これもサイコー。

そしてトリがBAD MANNERS。
俺は気づかなかったけど結構これの前で人が帰ったらしい。
終電が危ないってのもあったかもしんないけどその人らは哀れだね。
こんな楽しくていいのに。
ってかボーカルの腹は凄い。そして舌も長すぎ。

最後の3つはホントに踊りすぎってくらい踊ってた。
んでみんなルーディーなダンスになってるんだけど俺はできない。
どうせできないならって開き直っていろいろと変なダンス開発してた。
スカダンスを基調としていろいろやってたらとりあえずワケわかんないの完成。
めちゃめちゃ腰に負担がきそうな踊りしてた。(実際きた)

終わったら11時半まわってた。
なんか全然そんな気しないけど4時間以上踊ってた模様。
今日はやっぱりヤバすぎた。


この後はそのまま呑みにレッツラ・ドン。
前半はやたら食って後半は求婚されたり子供の名前だけ先に決められたり。
んで途中で狭いとこが急に欲しくなって机の下に潜ってた。
何でだかわかんないんだけど狭いとこに行きたくて普通に潜って喋ってた。
ネタじゃなくて素でやってるから自分が怖い。
しかもそういうのがしっかりと記憶あるところが悲しい。
んでカラオケ。
ジッタで踊って、ハイロウズで泳いで、コンパして、求婚された。
頭がガンガンに痛い。早くも二日酔い。

そしてカラオケを追い出されて帰宅。
20人近くいて地下鉄が俺だけ逆方向ってのは恐ろしく淋しかった。
たぶんみんなが思ってる以上に淋しかった。


June/10/2000 (sat)

目が覚めたら腰がめっちゃめちゃ痛い。
やっぱり踊りすぎ。しかも変なスカダンスなんて開発してたから・・・・

とりあえず昼から林檎のシークレットの電話予約に必死。
んで風呂に入って、東京からのお客様に会いに心斎橋へ。
ま、特にする事があるわけでもなく、俺が観光の水先案内人など似合うはずも無くマクドへ。
しばらくしてから広島帰りの東京からのお客さんも追加。
ま、特にする事があるわけでもなく、俺が観光の水先案内人など似合うはずも無く喋るだけ。
2人に大阪ならではの思い出を何一つ与える事ができなかった。
2人はライブに行くので時間になったら帰る事にした。
一緒に見ようかと思ったがチケ代を考えて諦める事にした。
ベイサイドのスカライブの方は朝に腰が痛かった時点で諦めた。
ちなみにまだバリバリ痛い。


June/11/2000 (sun)

バイト中、書籍担当のレジの人が熱を出して早退しやがった。
この忙しい日曜日になんて事を。
そう言いたいとこだが、そういうのを何回もやってる身としては何も言えない。
レンタルから一人派遣される事になり、レンタルは3人に。
しかも今日は何故だかやたら忙しい。
店長が手伝いに来るんだが役立たず。邪魔。
そう思いつつも言えないので黙ってる事にした。

12時をまわり誕生日を迎えた。
誰も知らないので自分からその事を言ったが誰一人祝ってくれなかった。
ラーメンを奢って欲しかったんだが、それ以前の問題だった。


June/12/2000 (mon)

今日は俺が21年前に生まれた日っぽい。
そんな聖なる日を祝うかのようにドンヨリと雲って太陽が全く出てこない空。
そんな聖なる日を祝うかのように家を出て5分後に見たスズメの轢死体。

とりあえず誰も俺の誕生日など知らない(言ってないから)ので自ら布教活動。
しかし大概の人は「おめでとう」と言ったきり終わってしまう。
上辺だけの言葉なんていらない。態度は物で示してくれ。
ま、ケーキくれたりマクド奢ってくれた人もいたから納得する事にしよう。
今度呑み会する事になったし。たぶん企画倒れだろうけど。

とりあえずケーキだの何だのの食いすぎで気分悪い。
今年1年を暗示するかのような体調不良っぷり。おえっ


なお、プレゼント、酒の奢り、現金など24時間受付してます。
恥ずかしがらずにレッツ・トライ!


June/13/2000 (tue)

今日は絵日記




June/14/2000 (wed)

学校に行こうとしたら急に腹痛。
登校拒否児の性質を既にマスターした模様。
とりあえず考えた末に欠席。
寝不足っぽかったので寝て過ごした。

バイトではまたもや布教活動(誕生日)。
今度焼き鳥とビールを奢ってもらう約束を取りつけた。
「上辺だけの言葉なんていらない。態度を金額で表してくれ」
そう言い放つ俺は光り輝いていた、と思うのは俺だけだろう。
誕生日に名を借りたカツアゲだと突っ込まれた。


June/15/2000 (thu)

今日はビークル、ボート、ゴーカーズ他のイベント。
基本的に上の3バンド目当てで他のも初体験って感じで。

早めに着いて先輩がビークルのCDを買いたいと言うのでタワレコへ。
しかし先輩の持ってない1stだけが置いてない。
「これはライブで買えって事ですね」
なんて言っててふと隣の人見たらタイ君(ビークル)。
あまりに普通に溶け込んでたのでビックリした。向こうにはヒダカもいた。
ちょっと照れくさいやら恥ずかしいやら。
ちょっとヒダカに話しかけて会場でCDを売ってることを確認。

1バンド目、RAIN MAKER。オープニングアクト。
けっこういいと思ったんだけどな。いかんせん盛りあがり悪い。
後ろの方で腕を組みながら見てた。

2バンド目、THE GOKARTS。奇跡のバンド。
これはかなり踊る気満々。
周りはスカダンス知らん人がいっぱいだと思う。
そんなん気にせず前の方で気ままに楽しんできた。
ってかアチャコさん目の周り銀のラメが光りすぎ。めっちゃ笑えた。
このバンドはいつ見ても楽しそうでいい。

3バンド目、BOAT。
高校時代に聴いてたような懐かしのバンド、ライブは初。
ポップで軽いのを予想してたら実際はめっちゃカッコイイ。
特に4,5曲目のインストはやばかった。普通に聴き惚れてしまった。
1stの頃はポップで2ndはそれにASEのマニアックさが加わってるってのが俺のイメージ。
しかし新曲はどれもASEの力が前に出てる気がする。めっちゃカッコイイ。
次に出る音源めっちゃ楽しみ。
いい対バンとやる時はこれからライブ行っちゃうと思う。
アインちゃんはとにかく楽しそうだし、ASEは怪しいし、ドラムの娘はうまいし。
最後は「キヨシックメタル」の一部分だけやるなどの嬉しい終わり方だった。
その前のナッティナッティ言ってる曲もめっちゃヤバイし。
しかし5人いた中でこれに反応してたのは俺とタクヤだけだった。こんなにいいのに。

4バンド目、BEAT CRUSADERS。
後ろで見てて登場のSEがどこかで聴いた事あるなぁって思ったら出てきたのビークルじゃん。
絶対にトリだと思い込んでたから意外だった。速攻で前へ。
そして前の方でめっちゃめちゃ楽しんだ。
曲順まではわからんけど選曲は前のレッツゴー3匹の時とたぶん一緒。
ラストの「BALK」でやっぱり泳ごうと思ったら靴ヒモほどけてるよ、おい。
しかも踏まれちゃってるじゃんよ、おい。
そんなこと思ってる間に終了、と思ったら「リンダリンダ」。
これは泳ぐしかないでしょ?と思ったら先を越されて潰されてた。ちなみにナルト兄。
んで次のサビで泳ぐ。そしたら他のダイバーと足絡まってるよ。
それをほどこうと必死になってたらゴールに気づかず落ちた。
ステージの角に頭ぶつけた。正確にはデコ。アイタタタタタタタタ・・・・・・・・
20歳ではそんなミスなかったのに21になった途端・・・・・・・・老化?

5バンド目、MO' SOME TONEBENDER。
ビークルが良かったという余韻と頭の治療の為に後ろの方で。
ビックリするくらいテンションが下がってた。
赤くなってるし、ちょっとタンコブできてるし・・・・・はぁ。
このバンドは前半はあんまり・・・・って思ってたが後半に連れて良くなってったと思う。
ボーカルのテンションが上がれば上がるほどカッコイイ。
ま、俺のテンションはドンドン下がってるんだけどね。

6バンド目、WALRUS。何て読むんだろ?
これはもうビックリするくらい無残だった。
終電なのか興味持たれてないのか客がめっちゃ帰ってた。
んで聴いてみると・・・・・・・・あんまり。
途中トイレ行ったり物販の方に行ってみたりしてた。
これはもう聴きたいとは思わないな、俺的には。

帰ったら頭がガンガンするんですけど大丈夫なんでしょうか?
みんなで祈りましょう。死にませんように・・・・・


June/16/2000 (fri)

朝起きたら意外と頭痛はひどくなかった。しかしアバラが痛い。
これも昨日どこかにぶつけたのかな?と特に気にしない事にした。
マジメっ子は1限から学校へ。
1限の時、教室はやたら暑かった。(絶対暖房と間違えてるって)
そして2限も同じ教室だがこの時はやたら寒かった。(だからって下げすぎ)
普段なら教室を出るとこだが今回は「蛍の墓」の観賞だったからそのまま見てた。
その後、みんなで昼飯を食って3限はサボって帰った。普通の生活。

家に帰ると腹に軽い違和感あり。
あの常に怖れてる究極の腹痛(命名:俺)の前兆っぽい。
とりあえず寝たら治るだろうと寝る。
バイトの時間になったので起きるがまだまだ違和感。
ってゆーか痛い。ってゆーか、ものすごく痛い。
とりあえず電話してバイトは休ませてもらう事にした。
しばらくしたら更に痛い。まだまだ痛い。

母親が仕事から帰ってきたので腹痛を告げると病院を薦められた。
ちなみにこの時点で立ってて痛い、座って痛い、寝てて痛い。
ちなみに動いたら痛いし、じっとしてても痛い。
基本的には病院の世話になるのは不本意だが今回ばかりは仕方がない。
痛さが普段にも増してきつい。究極の中の究極。
痛み止めの注射でも打ってもらおう。そんくらいの気持ちだった。

病院に着いたら待合室が寒い。さらに脱水症状みたいになってきた。
そしてここら辺から記憶はかなり薄くなっていった。
たぶん熱のせいだと思う。
どの段階だか忘れたが、看護婦が38度9分と言うのを耳にしたのを覚えてる。
なんか診察してCTスキャンとかしてレントゲンとかしてた。
そしてよくわからないまま手術する事に。
俺は痛み止めの注射でも打ってもらいに来ただけなのに・・・

なんだかわかんないうちに手術室に連れてこられた。
そして腰から局部麻酔を打たれる。そして手術開始。
麻酔してても腹の上の方で何かやられるとめっちゃめちゃ痛い。
もともとあるような無いような状態だった意識が痛さでハッキリしてきた。
しかし熱もあり体がガクガク震えてた。
もう何が何だかわからんまま手術が終わった。

後で聞いた話をまとめると、
手術室に入ったのが23時40分頃。出てきたのが約1時間後。
病院着いてから手術まで3時間くらいあったらしい。
俺的には30分くらいの感覚だからやっぱり記憶が飛んでる。
どうやら盲腸(虫垂炎)が破れて膿が出てて、更に腹膜炎を併発してたらしい。
なんか救いようが無さそうな感じだな。
医者に、すぐに病院に来てよかったと何回も言われた。
普段通り家で治そうとしてたら危なかったらしい。
そして出てる膿の量からすると昨日から出てた可能性が高いらしい。
前日から痛くなかったのかと何度も聞かれた。ライブ行ッテマシタ・・・・・
ってゆーか、今までの痛みも盲腸が原因だったのかも・・・・・
病院に行ったら何か見つかるから行かないと言い続けてたがホントその通りだった。


June/17/2000 (sat)

入院生活1日目

朝から傷口がやたらと痛い。
そしてその痛みによるしんどさで寝て起きての繰り返しのみ。
時間の感覚がまるっきりなかった。

盲腸と言えば剃毛。
昨日はまるっきり記憶にないがやられてるハズ。とりあえずチェック。
やっぱりやられてる事はやられてる。でも意外にも大部分残ってた。
盲腸って全部剃るものだと思ってたが違うらしいね。
ただ臍まわりのギャランドゥー地帯は全滅だった。
ま、そんだけで済んだのなら良しとしとこう。

入院と言っても2,3日だと思ってたら1,2週間はかかるとの事。
かなりショックだった。


June/18/2000 (sun)

入院生活2日目

2日目ともなるとけっこう慣れてきた。
しかし時間の感覚だけは未だ慣れず、昨日と今日の区別がつかない。
そして時間がたつのが恐ろしく遅い。
朝食の8時(俺は絶食中)から昼飯の12時(俺は絶食中)までの4時間、
これがなっかなか進まないのだ。
仕方なく「笑っていいとも増刊号」なんかを見て暇を潰そうとするが、
不覚にも大爆笑してしまい傷口が痛くなっただけだった。

昼になると見舞いに来たおかんが暇だろうからといろんなもんを持って来てくれた。
 ・ CDウォークマン(真剣嬉しかった)
 ・ 携帯(病院は使用禁止の為に数人にだけメールを送った)
 ・ 手帳(とりあえずニッキをつける事にした。)
 ・ 「美味しんぼ」(俺は絶食中)

こうして病床ライフをそれなりに楽しんでると37度9分の熱が出た。
どうやら調子に乗りすぎたらしい。
7月4日までに退院できるんでしょうか・・・・(林檎命)


June/19/2000 (mon)

入院生活3日目

朝、採血をした後に血圧を測る。
「上が・・・・63・・・・・・63?」
これには看護婦もビックリ。
自分でも低血圧とは思ってたけどまさかここまでとは・・・・

「とりあえず土日は絶食だな」
医者はそう言ってたから今日から飯が出るのかと思ったのに朝食抜き。
みんなの食べる朝食がやたらと美味しそう。
しかし診察によって昼飯からは飯OKとなった。でも流動食らしい。
出てきたのは葛、吸い物(具ナシ)、謎のジュース。
食べるたびに腹がクルクル言うんだが久しぶりの食べ物、全部食べた。

迂闊にも今日も「笑っていいとも」で爆笑してしまい傷口が痛い。
あの番組は意外と侮れない。

夜は重湯(お粥の汁だけ)、吸い物、ビフィズス、あと何か。
これも食べるたびに腹がクルクル言うんだがとりあえず全部食べた。
後で医者に食べ過ぎだと突っ込まれた。
夜は再び38度の熱。先行き不安にも程がある。


June/20/2000 (tue)

入院生活4日目

夜中、汗だくで目覚める。しかも寝冷えした模様。
今日も今日とて幸先の悪いスタート。

今日からお粥も汁だけでなく下の方に米粒が!
こんな事で喜べるほど俺のレベルは下がっている模様。
しかも汁を残して米だけを食らう。医者の気遣い台無し。

昼間はいいTVが無かったので政見放送を見てた。
選挙権を手にして2回目の選挙もどうやら見逃す事になりそう。
不在者投票でもしようかな?横山ノックに。(台無し)

夜は「黄金伝説」「さんま御殿」「人気者」の3連チャン。
爆笑のしっぱなしで傷口が開いたんじゃないかと思うくらい痛かった。
ベッドはやっぱりパラマウントだった。


June/21/2000 (wed)

入院生活5日目

今日は朝から気分がいい方だった。
なにしろ昨日は熱が出なかったし、腹の痛みもかなりマシ。
そこで今日は院内探検する事にした。
入院5日目、初めて自分のいる場所がわかり始めた。
売店の場所もGET ! INPUT !
そんな風に調子にのってたら微熱。
何事もうまくいった試しのない21歳。

せっかくだし剃らない事にしたヒゲもけっこう伸びてきた。
ダンディー・・・・・・・・・・・・・・じゃないのは何故だろう?
やっぱりうまくいかない21歳。


June/22/2000 (thu)

入院生活6日目

医者に歩けと言われたので歩く事に。
しかし10分くらい歩いただけでけっこうしんどい。
これじゃ林檎ライブ危うし。リハビリ、リハビリ。(行く気)
今日の院内探検は3階に行ってみる事にした。
談話室に誰もいなかったのは何故だろう?嫌われてる?

夜は「どっちの料理SHOW」を見てた。
あれは食事制限のある時に見る番組じゃないと改めて思わされた。


June/23/2000 (fri)

入院生活7日目

退院の目標を28日にしようと言われた。
思ったよりは早く帰れるっぽい。ちょっと嬉しい。

盲腸だし学校からでも往復1000円かかる辺鄙なとこだし見舞いもいらないやと思ってた。
だから誰にも病院の場所行ってないし、来るって言ってくれた人にも断わった。
しかし2日前に入院してきた若者にはやたら見舞いが来てる。痔の分際で。
それを見たら見舞いを断わるんじゃなかったとちょっと後悔。


June/24/2000 (sat)

入院生活8日目

痛みもかなりマシになってきた。
そうなるとする事が無いからかなり暇になってくる。けっこう苦痛。

手帳に何らかの加減でTEL番が書いてる人が5人ほどいたので、その中の3人にTEL。
携帯相手の為にカードの減りが恐ろしく早く、1人5分ほどしか喋れなかった。
あまり暇つぶしにはならなかったがそれなりに楽しめた。

シュークリームが食べたい。


June/25/2000 (sun)

入院生活9日目

今日の朝に点滴の注射をしに来た看護婦は初めて見る人だった。兵庫さん。
ハッキリ言ってかなりかわいい人だった。兵庫さん。
でも注射失敗して点滴もれてる。めっちゃ痛い。
でも兵庫さんだから許す。顔だけで世の中渡っていけると思うなよ、こんちくしょう。

今日は体重測定があった。この数値にはビックリした。
普段からけっこうビックリするような体重だがそれに慣れてる俺でさえビックリだ。
とりあえず祈ろう。死にませんように・・・・・・

今日はおかんが携帯を持って来てくれたので夜に溜まってた返事を出した。
近くにペースメーカーをつけてる人がいたら死んでただろう。


June/26/2000 (mon)

入院生活10日目

今日はぴあの発売日。
木曜くらいからずっとこれを楽しみにしていた。
それくらい楽しみのない暇な生活を送っておりまする。

今日、抜糸と言われてたが延期された。
しかし腹に入ってる膿を出す2本のチューブのうちの1本を外した。
そして28日退院目標と言っていたのが「今週中」に変わっていた。
意外と回復遅いのかな?これにはけっこうショックだった。

夜は「HEY !HEY !HEY !」で笑い転げやっぱり腹が痛い。
入院生活10日目にしてまだまだ懲りない21歳。


June/27/2000 (tue)

入院生活11日目

今日こそ抜糸が行われた。
そしてチューブの交換も行われた。
今回のチューブはけっこう堅く、入れる時に何かの内臓に当たった感触がした。
ちょっと痛いと同時にけっこう気持ち悪かった。

今日の昼は野菜とお粥ときつねそばとお好み焼き(1カケラ)だった。
どれが主食だったのかまるっきりわからなかった。
それにしても病院食ってのは栄養重視なのか組み合わせがイマイチ納得いかない。
ちなみに朝はお粥と牛乳。やっぱり納得いかない。
ちなみに朝はパンの人もいるがその人にも味噌汁がついてくる。納得いかない。

夜中、隣の老人が寝ぼけてるのか一人で説教を始めていた。
脱腸で入院してるらしいがそれとは無関係にもう長くは生きられないだろう。


June/28/2000 (wed)

入院生活12日目

ようやくチューブが抜けた。
これであとは傷口(穴)が塞がるのを待つのみ。自然治癒。
今の楽しみはサクマ式ドロップをなめる事だけ。
ホントなら今日はポリのライブ行ってるハズなのに・・・・・

夜中、隣の老人が見えない何かと戦い出した。
カーテンがあったから当たらなかったからいいものの、
ティッシュの箱らしきものが飛んできた時はどうしようかと思った。
あの人はホントに死ぬんじゃないだろうか?


June/29/2000 (thu)

入院生活13日目

俺的にはもう帰る気まんまんなんだが穴が塞がらないらしい。
早くて土曜、それが無理だと月曜になるらしい。林檎ピンチ(行く気)。

今日、ようやく風呂(シャワー)OKが出た。
今まで頭を洗ってもらったり、体を拭いたりはしたけどやっぱり違う。
久しぶりの風呂は格別に気持ち良かった。たしか2週間ぶり。
俺が潔癖症なら3回は倒れてただろう。

消灯時間を過ぎても眠れないので「どっちの料理SHOW」を見てた。
すると急に隣の老人がカーテンを開けてきた。
何かと思って振り返ると手には黒飴3つ。
「これ、食いなせ」
なぜ今、なぜ黒飴なのか全くわからなかった。形見分け?


June/30/2000 (fri)

入院生活14日目

今日で病床ライフも2週間。6月ももう終わり。
まともな21ライフを全く送れてない。

今日も傷穴チェック。やっぱり塞がってない模様。
しかもこの傷は一生モノらしい。傷痕は消える事は無いとの事。はぁ・・・・
そして運動は7月いっぱいは禁止らしい。
なんかお先真っ暗。そんな21。

昨日の形見分けの老人は退院していった。
そして早くも新しい患者さんが入院してきた。
なんか天国への階段を既に3歩ほど上ってそうなじいさんだった。



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