笑顔でバイバイ
 桜舞い散るあの頃僕は 大きな荷物 夢抱え
 君を残しあの街を一人目指した

 悲しそうな顔で袖引っ張る君の
 頭を優しく撫でてこう言うよ

 どれだけ遠く離れても忘れない
 きっとまた会えるからその日まで
 だからね 泣かないで…笑顔でバイバイ

 始めから分かっていたんだ こんな日がくる事を
 これが二人の望んだ道なんだね

 どうすればその悲しみを拭えるのだろう
 涙なんか見たくない だから…

 離れるのは僕だって辛いけど
 いつだって君の事想うから

 だからね 泣かないよ…笑顔でいようよ
 別れの時間がきて 涙こらえて
 繋いだ手と手放し背を向けた

 どれだけ遠く離れても忘れない
 きっとまた会えるからその日まで

 泣きだしそうな君の瞳にキスをして
 最後に告げた約束はこの胸に…

 だからね 泣かないで 信じて待っていて
 悲しいお別れに笑顔で『バイバイ』

詞:響希 曲:遊姫