夏休みの理科工作Part4 (その3) M-116 No311 2011年8月18日(木)
3 紙笛 石井信也
(1)
新聞に入っているチラシは,紙に適当な厚さがあって、工作しやすいので,これを使ってみました.
紙を正方形に切ります.大きさは, 例えば1辺10cmとか…適当で結構.
これを広げ,その頂点の所から,丸めていきますが, 断面が丸い鉛筆(例えば赤鉛筆)に巻きつけるとよいでしょう.
最後の所は, 解けないようにセロテープ止めておきます.
(2)
この紙筒を, 長さの方に2つに折って,
先端を三角形にし, 図を参考にしながら,
その底辺に沿ってはさみで切れ目を入れ, 中央の2〜3mmを残しておきます. .
これを広げて, 三角形の部分を手前に折り曲げれば, できあがりです.
(3)
この紙筒の反対の端を口に咥えて, 静かに空気を吸い込むと, 笛が鳴ります. 三角形の部分が振動体となって音を出すのです.
(4)
使用した紙の対角線の長さが笛の長さになります. 長いもの, 短いもの,
太いもの, 細いものなど,
いろいろ作って, 音の違いを比較してみましょう.
(5) 細い筒状のものがあったら, それを使ってみましょう. 例えば、プラスチックのストローは, 少々, 材料としては堅いが, これでもつくれます.(6) この笛は, NHK・TV 3チャンネルの<つくってあそぼ>で知りました.
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