夏休みの理科工作Part3 (その3) M-69 No231
2010年8月26日(木)
5 風船ロケット
ゴム風船を膨らませておいて、ボディーの4ケ所に、長方形の紙の羽根をセロテープで貼りつけます。
口を下にして離すと、風船はロケット状に飛びます。
膨らんでいるゴムが縮むと、ゴムの面積が変わって、ゴムの面に貼った紙が剥がれやすくなので、紙の貼る部分は幅を狭くするのがよいでしょう。
羽根を斜めに貼ると、風船が回転します。
よく飛ぶように、羽根の厚さや大きさや形を工夫します。
6 洗濯ばさみシューター
洗濯ばさみのハンドルの部分(指で挟むところ)に穴があいているものを使います。これに割箸を1本さしておいて、ハンドルをつまんではなすことで、矢を飛ばせます。
矢としては、割箸にゆるく刺さる太さのプラ・ストローを使います。まっすぐ飛ぶように、矢の頭の部分にはセロテープを巻いて重くしておくとよいでしょう。
洗濯ばさみが自由に動くように、ハンドルの穴は大きい方がよいようです。もし、そのようなものが見つからなかったときには、棒状の金やすりで削って、穴を大きくします。これは簡単にできます。
ハンドルの片方は、指に接していないと(指で押さえていないと)、飛びません。作用反作用で考えてみましょう。
写真の洗濯ばさみの右端の二つは、穴の大きなもの(下)と、穴を大きくあけたもの(上)です。