夏休みの理科工作Part3 (その2) M-68 No230 2010年8月19日(木)
3 プラコプター
小形のプラ瓶を使って、copter(=helicopter)を作ります。
輪ゴム3本を縛った、瓶の直径相当長(少し短め)の割箸を、瓶の中に水平にセットします。輪ゴムの他端は瓶の口のあたりにあるので、これに、割箸を通します。
(1)
割り箸を20回ほど巻いて、頭の上で回すと<箸コプター>になります。
(2)
ゴムの位置を、割箸の3:1当たりにして、割箸を20回ほど巻き、机の上で、瓶を寝かせて走らせます。
昔、ミシンの糸巻(ボビン)で作った糸巻車に似ています。
(3) 瓶の側面に紙のプロペラを数枚貼りつけておいて、割箸を両手で保持して、瓶を回すと、ペラが開いて、<紙コプター>になります。
4
ペーパー・シュリンキー
階段を下りるトムボーイ(別名シュリンキー)という遊び道具がありました。今でも、100円ショップで入手できます。
これに近い構造の運動体を新聞紙で作ろうというのです。ペーパー・シュリンキーと名づけました。
新聞紙を拡げて、見開きの長い面を、幅5cmに4本切ります。これの2本の端を直角方向に貼りつけて、互い違いに重ね折りしていきます。新聞が端に来たら、他の2枚を貼りつぎます。紙の最後の部分は互いに貼りつけておきます。
長い斜面に布(シーツ)を敷いて(滑り止めです)、その上でシュリンキーを走らせます。