リーごまPart2 その5 E-83 No158 09年7月9日(木)
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交流を使う.
1 従来の装置で、こまを交流で回すことができます. スライダックで1V(殆ど0でよい)程度の交流をかけるとこまは回ります. 写真でこまが止まって写っているのは,フラッシュのせいです.
全波整流器を使う場合にはスライダックの電圧は幾分高くします。(2V程度 写真参照)
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スライダックがない場合にはどうすればよいでしょう.
電源トランスの半トランスで, 高圧側に100Vをかけると,
鉄芯の近くで同調的にこまを回すことができます. 同調的にというのは, 交流の50Hzや60Hzの振動磁場で, こまを共振させて回すというものです. しかし,ここでは, そうしようというのではありません.
(1)低圧側の出力は1.5Vと2.5Vのものを使ってみました.
ここのどちらかに, 0.4mmφ,
150Tのコイルをつなぐと, ここでリードスイッチごま(モーター)を回すことができます.
(2)AC100V-DC6V の電源装置を, 可変抵抗器で電圧調整して使ってみました.同上のコイルでOKです.
使いやすくするために, コイルの半分を直角に曲げて机の上に立たせて,
鉛直部分を使用するとよいでしょう.
今後この形式を<鉛直水平コイル>或いは<直交コイル>と呼ぶことにします. 磁場は曲げにくいので, 導線(電流)を曲げた,という感じです!
蛇足
1 電圧をかけ過ぎないように注意をすることを忘れないように!
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3 100Vを使っているので, 電撃を受けないように作業します.
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石井信也 |
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