リードスイッチごま(その5) E-69
No142 09年3月19日(木)
1 安房塾で毎年お会いする京都の杉原和男さんから、リードスイッチ・モータが送られてきました。
この塾で毎年、朝飯(アサメシ)前に工作をするのですが、その一つとしてリードスイッチ・モータを作ってもらったことがあります。それを京都で広めてくださったのです。
2 杉原さんの手にかかると、リードスイッチ・モータが、D〜Aのようになるのだ、ということを見てもらおうと思って掲載しました。
Dのタイプでは、電磁石とリードスイッチが平行になっていて、Cでは、両者が直交しています。
Aでは、ローターの床のスプーンに、すべての要素が組み込まれていて、電磁石とリードスイッチは裏面にセットされています。スピーカーをLEDに並列につないで、回転速度が音でわかるようにしてあります。
構造が簡素で、回路が<見える>ように作ろう、とされたそうです。
3 「リードリレーの固有振動で回転が制御されているところもあるのでは?」という質問があったそうです。
リードスイッチには、大小各種があるので、それらを使って、スピーカーの音の高さを比べてみたいものです。
蛇足
1 杉原さんは、京都市青少年科学センター に勤務されていて、魅力ある実験装置をたくさん創って来られました。
ちょっと遠い話ですが、年末の安房塾(12月28日〜29日、自由参加)でおあいするのを楽しみにしています。
2 杉原さんのURLは、トップページの<仲間のコーナー>に紹介されています。