ブンブンごま（その７） E-63 No136 09年2月5日（木）
１ 楕球の磁石が２個１００円で手に入ります。
水平な机の上に置くと、長径が東西に向きます。これで、磁極が短径の方向にあることがわかります。
２ 机の上で回転させると、水平方向の長径が、鉛直方向に向かってせり上がり、斜めになって回転します。
回転磁界で回すと、回転速度が増して行き、やがて、長径が鉛直方向の回転軸になります。
フィードバック回路（その３）の写真を見てください。
３ ２個の磁石を、少し離して並べておいて、セロテープでつなぎます。間に別の１個の磁石を挟んで、３連磁石をつくります。
間の磁石は少し出っ張るようにすると、机の上で回すことができます。これは１分以上も回転が続きます。
４ 縦型ブンブンごまや、横型ブンブンごまにして、上記の３とともに、電磁誘導の実験に使えます。
蛇足
１ 商品名は RATTLESNAKE EGG
つまり、ガラガラ蛇の玉子 といいます。
遊び方として、次のように書かれています。“２個の磁石を5ｃｍくらい離して置いて下さい。手を離すと（ぶつかって）ガチャガチャ音がします”
２ 2個を少し離して手で持ちます。空間へ放り上げると衝突が繰り返されて、磁石が「鳴き」ます。
