夏休みの理科工作(その3) E-54 No112 08年8月21日(木)
(0)発電ブンブンごま
(1)材料
長さ45mmの鉄釘2本、
太さ0.1mmのエナメル線、 LED1個、 フェライト磁石、 凧糸、
ペーパータオル1枚。
(2)工作
釘2本を逆に揃えてセロテープで貼り合わせます。これに0.1mmのエナメル線を500回巻き(500T)、LEDをはんだづけします。
凧糸を2本、それぞれ輪の状態にして、釘の中央に結わえます。
(3)実験
磁石をペーパータオルで包んで、輪ゴムで止めておきます。
その上でブンブンごまを回すと、LEDが点灯します。
(4)発展
色違いのLEDを2個、並列につないでみましょう。
磁石jを裏返して使ってみましょう。
(5)注意
交流発電なので、LEDのつなぎ方には向きがありません。
点灯しないときには、エナメル線の巻数を多くするか、磁石を強くします。
LEDは弱い電流で点灯するので、太さ0.1mmのエナメルで十分なのです。勿論、それより太くてもOKです。
ブンブンごまの鉄釘が、磁石に引かれてぶつかることがあるので注意します。
写真のブンブンごまは、横向きのものは1000T、縦向きのものは500Tです。