緑の紙はアース(その2) | しのだけの葉(その2) |
ハミルトン・モーター(その3) E-47 No93 08年4月10日(木)
(1) ヤジロベイに放電電極をつければ、
ハミルトン・モーターになることに気づきました。
(2) 篠竹の葉で、 写真のようなヤジロベイを作りました。 電源が高圧なので、 植物の湿り気で十分電気伝導します。 葉先を折っておくことが必要です。
篠竹の枝で作るときには、接着剤つきのアルミを枝先に貼りつけて、 放電電極とします。
いろいろなブッシュの枝でも作ってみたいのもです。
(3) 折り紙で矢車形の羽を作り、
同上のアルミ電極を貼りつけました。 少々湿らせてから回しましょう。 手を近くに添えてアース状態を作るとよいようです。
(4) 紙で作った場合には、
紙を十字に折った凹んだ所を軸受けとし、 金属棒(普通の針金でOK)に載せて回します。
或いは、 お線香の火で小穴をあけて、これを金属棒(黄銅線 20本で500円 東急ハンズ)に挿して回します。
写真の緑色に見えている紙はアースです。 手を添えています。
蛇足
[1] 紙で作ったローターは回っているうちに、
だんだん回転が遅くなりました。 羽が乾いて電気伝導が悪くなったからです。
[2] ローターは紙コップを濡らして作ることができます。
プラカップは、その一部にアルミホイルを貼って電導性を持たせれば、これでも作れます。
要するに、電導性のあるものなら、何でもハミルトン・モーターになるということです。
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石井信也 |