ガリガリとんぼ(その2) M-6 No22
2006年11月30日(木)
(1) ギザギザの装置を施した棒に、フラワービーズの「羽」をつけて振動させると羽が回りました。
逆に、滑らかな棒に羽をつけて、金やすりのようなギザギザしたもので擦っても回ります。
(2) 棒の端に羽をつけて、その棒をのこぎりで切ると、羽が回ります。
電動のこぎりで立木を切るとき、大きな羽を通した釘を枝先に打ちつけておけば、
羽が回るに違いありません。誰かやってみてください。
細長い棒では、握っている棒の手元を軽く叩いても、先につけた羽が回ります。
(3) 棒の端に、磁石を貼りつけて(写真)、磁石の部分を、交流を流したコイルの中に入れると、
振動で羽が回ります。
(4) 振動体(振動源)としてバイブレイターを使ってみましょう。
100円ショップには、いろいろなタイプーのハンディ・マッサージャーが売られています。
電動歯ブラシも使えます。これも100円です。
(5) バイブレイターを使うと、太めの棒でも、大きめの羽でも回ります。
蛇足
(1) 大勢の子どもに遊ばせるときには、最後に、枝のたくさん出た1本の竹の先に、
各人の羽をつけさせて、大型のバイブレイター(ブルブルという商品名、写真の太いもの、100円)で、
全部の羽を一斉に回すと、
自然発生的に”ハッピ・バースデー・ツーユ”と歌が出たりして…。
(2) 紙コップの縁に羽をつけて、コップにバイブレイターを立てると、羽が回ります。コップも回り出したりします。