リーごまPart2 その3 E-81
No156 09年6月25日(木)
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これまで, コイルは鉄芯に巻いた電磁石を使っていましたが,
空芯でもよいということがわかりました.
100円ショップで買った太さ1mmのアルミ線を円形に巻いたものをそのまま使うことができます.
長さが18.8mで, 巻き数は36T(T:turn)です.
このコイルを発泡スチロールの台に立て, その中を通して寝かせたリードスイッチの上でコマはよく回ります.
スプーンは時計皿を水平にするために置いたものです.手で持てるときには,こまをこのスプーンの上で回す.
巻き数を徐々に少なくしていって, 14Tでも回りました.
2 このアルミ線を直径60mmの円形に30回巻いたものでもOKです. 20回でもOKでした. 10回ではLEDが点灯しなかったので, これをほどいて直径を40mmに巻き直すと15回巻けました. これでOKでした. ただし,巻き数が少ないとLEDが点灯しにくくなります.
3
そして, こまを回す場所は,
必ずしもコイルの中でなくてもよいということが分かりました. コイルの直径を小さくしたときには、このようにして回します.
蛇足
1
空芯でよいということになれば, 装置の範囲はずっと広がり,
その辺りにある大部分のコイルが使えるということになります.
2
コイルの巻く数を徐々に少なくして行くやりかたは, 私の常套手段です. 最低,
何TでOKか,
これからトライします.
3
巻き数だけではありません. 装置の形にもこだわります.
全体をト音記号の形にしてみましたが, 遊び心も必要でしょう. LEDを4分音譜にみなしたりして…
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石井信也 |
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