『ちょっと前のはなし』


 お久しぶりの日記ですね。 別にネタが無かったとか そういう訳ではなく、課題やら体調不良やら東方やらで なかなか更新まで手が回りませんでした。
 書きたかったネタも、喉元過ぎれば ってヤツで、その上 ネタ帳もつけてる訳でもないので忘れてしまいました。 が、先週の水・木と日記ネタとして書きやすいネタがあったんで、本日はそのうちの木曜(22日)の方のお話をば。 忘れないうちにね。
 この話をすると、BBSでのtast氏の書き込みの意味が、ちょっと理解できるかもしれない。 ・・・し、理解できないかもしれない。 とりあえず、どんな日だったかを記述しつつ、話の流れによっては解説を加えることにしようと思う。
 ・・・たぶんうまくいかないと思うが、それも御愛嬌ということで。



 11月22日。 この日をどれほど待ち望んでいたか・・・。
 いや、別に 『イイ夫婦』 の日だからではない。 残念だが、両親には なんの贈り物もしなかった。 親不孝物でごめんなさい orz

 さて、一体なにがあったかと言うと、実は学祭の催し物として マキシマム・ザ・ホルモン のライブイベントがありまして、そちらを見に行ってきました。 結構 好きなアーティストだし、しかもチケットは無料と来たら行くしかない!
 無料チケットと言うことで 定員が決まっていまして、ライブのちょうど一月前に 学内でのチケット配布日にわざわざ並んでチケットを入手しました。 結構 マイナーだし、そんなに大勢は来ないだろう とか思って2限終了後、配布40分前に行ってみると
 長蛇の列でした。 限定200枚 一人2枚までなのですが、見た感じ150人は並んでました。 明らかにオーバー。 委員会側で急遽 予定より多く配ることにしたらしく、なんとか2枚ゲットできましたが、予想以上のホルモン人気にビックリでした。

 2枚入手したのは もちろんtast氏を誘うためで、ホルモンにハマる きっかけは彼にあったので、日頃の感謝の意味も込めて誘いました。


 前日の夜中に。


 というのも、その日の夜に携帯をなくしてしまい、まぁ見つけてからでいいか とか思っていたら、2週間程あとに見つけたときには忘れていて、その後 再び紛失。 ライブ前日の夜に部屋中を探して、やっとこさ再発見し、急いで連絡した。
 って訳です。 この事実はtast氏も知らない。 実はこんな裏事情があったんだよ。 わかったかな?  ・・・「だから何?」って話ですがね。

 そんなこんなでライブ当日。
 朝に整理券が配られるので、それに並ぶつもりだったんですが、見事に寝坊し、12時に着いた頃には終わってました。
 tast氏との待ち合わせの14時まで、学祭をぶらぶら探索。 その際に、土曜日は学祭なのに授業があるという話が本当なのか確認に来たジョニー君と、同じ学科の男女5人で出店やる予定なのに授業や寝坊で すっぽかされて待ちぼうけのパイロットに遭遇。 ちなみに、両名ともサークルのメンバーです。
 ジョニー君とは長いこと学内をぐるぐる回っていました。 写真部の展示見たり、餃子を押し売りされたり。 いい迷惑だったかもしれないが、時間潰しができてホントに助かった。 で、一緒に回ってる最中に、前から気になってた事をスタッフに聞いてみた。

 「これ、無理ですかねぇ? (切れた半券を差し出す。)」
 「無理ですねぇ。 一度切れてしまったものは無効なので、残念ですが お一人様のみになりますね。」
 「どうしても無理ですか。」
 「えぇ。 申し訳ありません。」

 と言う訳で、切れてしまった半券は使えるのか聞いてみました。
 点線で折って財布に入れて保管していたら いつの間にか切れてました。 注意書きにも、『切れたら無効』 とあるんですが、もしかしたら何とかなるかも知れない と淡い期待を胸に問い合わせてみたんですが・・・。
 しかし、17階の学科の事務室でノリを借り、なんとかくっつける事に成功。 見た目 切れてないのと大差はなく、工学部の腕を振るったのでありました
 そんな事をしてる間に待ち合わせの時間が近づき、駅へ向かう。

 長くなってきたな。 この後からはさっくりと。

 待ち合わせの15分程前に着いたので、このあと下見に行く予定のテアトル新宿を下見に。 ただ、地図が無く、「紀伊国屋書店の近く」としか聞いていなかったので、ほんとウロウロしただけだったり。
 で、ひさびさに会って思ったのは、お互い髪が伸びたなって事と、なんか匂うなって事。 一人暮らしで仕方が無いのかもしれないが・・・ 正直意外だった。
 テアトルは無事に見つかり、吉牛で昼食。 彼は吉牛が嫌いらしかったが、ならば入る前に行ってくれれば良いものを。 ラーメン屋だってあったのに。
 遅い昼食の後、学校へ戻る途中に勘違いして道に迷ったのはナイショ。
 学校へ戻った頃には15時頃だったと思うが、出来ていた列に並んでいたところ、あとで物販の列だという事が判明。 未だに入場の列はなかったので、仕方がなく 正面玄関の脇で時間潰し。 ニコ厨同士、ニコニコ談義に花が咲く。

 16時半頃に整理券を持っていない人の列が裏手にあるとスタッフから聞き、そちらへ移動。 ほとんど人が並んでいなかったので、tast氏はネタでTシャツとタオルを物販にて購入。 その際、

 「無いなら貸そうか?」
 「うーん、でもな。 ・・・いくら持ってたっけ?」
 「さっき見ただろw」
 「あぁ、そうか。 なら \2,000 程貸していただこうかな。」

 って会話を。 『さっき見ただろ?』ってのは、昼食の際に細かいのが無かったので、諭吉さんがお出まししていたのだ。
 細かいのがなくなっていたのは、昼食前に交差点で募金したから。 彼が募金が好きらしく、何やらはしゃいで募金。 私もしぶしぶって感じで。 署名式だったら絶対しなかったと思う。

 待っている間の話だが、ただ ひたすらに寒かった。 風に背を向けると髪が凄いことになってしまうので正面で受けていたが、そうすると二人で向かい合ってしゃべれない。
 そんな事情と寒さも相まって、後半は無言でした。 ただ、周りには ちらほらと物販で買ったであろう、半袖Tシャツ姿の人々が・・・。  きっと、「燃え滾るハートの炎が俺を熱くさせるんだ!」 みたいな熱いファンなんだと思いますが、正直 見てるこっちが寒い・・・。
 寒さの中を待ち続け、17時にようやく開場。 会場内には入れたのは、さらにその30分後でした。

 会場内は少し薄暗く、いつもの学校のエントランスとは違った雰囲気。 祭り前のざわざわした感じで、胸に湧く期待と興奮。
 18時、開場が暗くなり開演。 一気に会場はヒートアップ。 後ろから人が流れ込み、後ろへ逃げる際に手荷物紛失。 別に学祭のパンフレットだったので、なくなっても困るようなものじゃなかったんですが、とりあえず凄い人の波でした。
 そして、tast氏は見事に揉まれ、人の海の中へ。 なんとなく、私の手荷物を追って その所為で揉まれたようにも見えましたが、きっと気のせいです。(ひどっ

 ライブは2時間余りにわたり行われ、20時半頃に終了。 とりあえず感じたことは、


 ヘドバン凄いよ・・・


 みんなノリノリで、ダイブとかモッシュとかヘドバンとか、普通にやってました。 ただの学祭なのに ノリいいんだな、みんな。
 ちなみに、この日のライブには500人以上の人が来ていたらしいが、半分くらいは一般応募からの参加だった模様。
 ライブ中、ずっと右寄りの位置にいたので、右耳が痛かった。 その後二日間、右耳の違和感に苦しめられた。 音割れもほどほどにして欲しい。

 ライブの後は夕食へ。 適当にマックで済ませます。
 「映画館へ行こう!」 と誘われましたが、終電が無くなるので無理でした。 ただ、正直 そこまで勧められると見たい。 ので、また今度の機会に。
 その後、私の家に来るという話になる。 実は、朝に家を出る時、母親にtast氏が来ることを断言されていた。 「さすがに一人暮らしだし来れないんじゃない?」とか言って、私は否定したんですが・・・。  やはり、女の勘 ってヤツでしょうか?

 さて、家に到着し、部屋にいた母を追い出し(別に出て行かなくても良かったが自主的に)、軽く掃除をしてから招き入れた。 と言っても、tast氏が電話をしていたので家に入れなかっただけだが、いい時間稼ぎになって ちょうどよかった。 ちなみに、部屋の電波は結構悪いので、移動しながら掛けると大抵切れる。
 相変わらずの汚い部屋に招き入れ、早速tast氏からプレゼントを頂いた。


 東方である。

 とうとう来たか・・・!


 詳細は割愛させていただくが、tast氏には めっちゃ感謝です! ありがとう!!  ただ、見事 廃人路線へ引き込んでくれた事は、なかなかに恨めしい・・・。 まさに孔明・・・。

 その後、3時だか4時まで ダベって、彼は自分の実家に(正確にはその隣人さんの家に) 帰って行きました。
 そんな感じで、楽しい一日でしたよ。


 翌日 寝不足で課題に手が付けられなかったけどな。



2007/11/30





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