2003.10.18.at STAX FRED
10月18日に新高円寺にあるSTAX FREDというアコースティック専門のライブハウスで、ロザリーがライブを行った。その模様をWAGAKAFUがレポートしました! |
10月18日にロザリーのライブがあると聞き、早速行って来ました~。
場所はSTAX FREDというアコースティック専門のライブハウス。新高円寺駅を出て地図を頼りに歩いていくと住宅街に入っていくような道が・・・・。こんな所にライブハウスなんてあるんかいな?と不安に思いながらその道を入っていくと、ありました!ありました!う~ん、さすがオープンしたての店だけあって小奇麗な店のたたずまい!アコースティック専門を謳ってるだけに、落書きしたり、看板壊すようなヤツもいないし、宣伝ビラも貼ってない。(いや、別にエレキ使ってるからといってそういうヤツだと決めつけてる訳じゃないよ~ん。でもアコースティック専門の店はどこ行ってもやっぱりキレイなんだよな~。なんでだろ?)
さて中に足を踏み入れると20名も入れば一杯になりそうなハコ。木目調のステージやら壁に掛けてある絵や楽器もセンスいい感じで小規模ながらオーナーのこだわりが感じられる。
ビールを注文し、席に着くと最初の出演者がちょうど終わり、ロザリーの出番!
異国情緒たっぷりの衣装に身を包み、ステージ上にある椅子に腰掛けるとおもむろにギターを爪弾き始めた。
1曲目は「夢の夜汽車」
クラシックギターの音色がすごく心地よい。(後で聞いたのだが、ホセラミレスというクラシックギターで100万もしたそうな!)
歌い始めるとハスキーなそして深みのある声が響く。ジャンルは違うがジャニス ジョプリンをなんとなく思い出してしまった。
2曲目は「オンリー」で切々とした曲。しかしベタついた哀愁はない。こういう曲はアーティストの過剰な歌いまわしで妙に白けた気分にさせられたり(もちろんオイラの私的好み)、うざったくなっちゃうんだけど、ロザリーの声質やギターだけというシンプルなアレンジで聴いていて心地よかった。
3曲目は「カーテンの向こうに」。
この曲は未練たっぷりの詞を躍動感のある歌とギターで上手く聴かせてくれる!この曲を聴いて、詞先なのか曲先なのか聞きたいと思った。(聞くの忘れちゃったんだよな~。)詞に引き摺られず、かといって曲にも詞が引き摺られてない。なかなか出来る事じゃないのよね~。
4曲目は「おサルのラッパ吹き」
メルヘンな曲。これは他人の詞にロザリーが曲をつけたそうな。可愛い曲でライブに変化を持たせるのには良かった。
5曲目「一つになれ」
3連の曲で人類愛を謳う曲?やっぱりクラシックギターっていい音なんだよな~。映画とかによく使われてるからか、なんとなく地中海を思い出してしまう。
6曲目は「不思議の国」
この曲はライブ会場で配っていたデモCDに収められていて、エジプト旅行の思い出を歌った曲だそうだ。
オイラもこの曲が好きでデモCDを何度も聴き返した。ところが途中でアクシデントが!ハウリングで一時マイクが使えない状態になった。ちょっと戸惑った感じのロザリーだったが、すぐにマイクなしで歌い始めた。こういうところで声量の重要性を思い知らされるんだわ~。
やっぱりライブにアクシデントはつきものだから、その対応によってアーティストの器の大きさが分かっちゃうんだよな~。オイラだったらきっとあたふたするばかりで何もできないだろうな~。
そして早くもラスト曲の「春風」
この曲が今回のライブでは一番好きだ。ロザリーの曲は聴けば聴くほど味が出てくる。
秋の夜長に一人でしんみりと聴きたいなぁ~。
ライブ後、ロザリーから一杯奢ってもらい、さらに打ち上げまで呼んでもらった。
気さくな人柄で打ち上げに来てた人はロザリーとオイラが古くからの友達だと思ったらしい。
これからはアコーディオン奏者の七美と「ロザリー+七美」のユニットとして主に活動していくそうだ。
今後の活動に期待大!
(WAGAKAFU)
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1. 空へ、雲へ、光へ・・・ |
1.世界旅行 |
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