トップバッターをつとめたYUさん。
歌とピアノというとてもシンプルな編成、ピアノはキーボードプレイヤーで作曲家で編曲家の今井 隼氏、流暢にそしてドラマティックに美しくフレーズを奏でて、歌のいいところをしっかりと引き出している。
YUさんの歌はとてもハートフルでそして暖かかった。
そしてピアノと歌声の紡ぎあいは会場を暖かい春のオーラで包んだのであった。。
Kazukanさんのステージ。
こちらもギターベースと歌というシンプルな編成。ギターとベースという編成で音作りをするのは難しいのだが、とてもバランスよく、とても心地よく聴かせていただいた、Kazukanさんは作詞作曲もこなしてしまう素晴らしきシンガーソングライターなのだ!Kazukanさんの曲はとってもやさしいのだ!
聴く人はみなほがらかな笑顔になるであろう。。歌詞もとっても優しくてかわいらしいし、メロディもとっても印象深いのである。
途中Kazukanさんのピアノの弾き語りもあり、とても聴き応えのある演奏であった。
斉藤裕美さんのステージ。
今回ライブは初めてだという斉藤裕美さん、とても初めてだとは思えないほど落ち着いた演奏であった。。斉藤さんは音大で声楽を学ばれたアカデミックな方なのだ。音楽に対しての姿勢はとてもまじめで、そのまっすぐさが歌声によくでている。クラシックのアレンジものから程塚氏と伊東友香さんとのオリジナル作品まで、歌ってくれた。クラシック以外の作品も柔軟に対応できそうな感じがして、とても将来楽しみな歌手だなぁ、、と思った。
さてこにてつからのバトンタッチでWAGAKAFUがレポートをお届けしま〜す!
まずは黒柳 陽子。
彼女はもともと女優であり、最近歌手としてネットデビューを果たした期待の新人!今回は彼女に作品提供している小谷隆氏がキーボード、ギター、ベースを担当、そして程塚繁樹氏がキーボードでゲスト出演し、彼女をサポート。
これが初ライブとあって緊張しているかと思ったが、そんなところは微塵も感じさせないのはさすが女優!彼女の声はどちらかといえば可愛い声で楽曲がその魅力を充分にひき出していた。なかなか表現力もあってこれからが楽しみな歌手なのだ!
YUMIKOのステージはさすが新宿のアルタで100人動員するだけあって、パワフルな歌声が心地よい!
楽曲もしっかりと聴かせどころがあり、初めて聴く人でも楽しめるステージになっている。今回はキーボード、ギター、ボーカルの3人編成だが、それを感じさせない重厚なサウンドだった。これはボーカルの声質によるものだろう。
やはり倍音の多く出てるボーカリストは少人数の編成の方が力を発揮する。
とても聴き応えのあるステージであった。しかもMCやステージ運びもライブを数多くこなしているだけあって、素晴らしい!また見に行きたいと思わせた。!
そして最後はIngmar。
ピアノとバイオリンとボーカルという3人編成。とても独特の世界が展開された。美しくも幻想的な楽曲と川澄かおりの透き通るようなボーカルがある時は子守唄のように、時には激しく胸に迫る。またバイオリンとピアノのアレンジは見事!非常に美しいアンサンブルだった。今回はIngmarの幻想的な曲だけではなく、ポップな曲も取り入れて観客をしっかりと楽しませるステージであったが、個人的にはもう少しIngmarの楽曲が聴きたい気分にさせられるほど、その幻想的な世界に惹き込まれた。
とにかく今回のイベントは充実した3時間半であった!これだけのアーティストが出て、前売り2500円!しかもドリンク飲み放題だわ!つまみはあるわ!なんとアーティストからのプレゼントまであるというサービスぶり!来年もやってくれないかな〜!幹事のkazukanちゃんとっ〜ても期待していま〜す!
(こにてつ&WAGAKAFU)
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