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2006/01/10 桃源郷歌詞
桃源郷

これであっていたのだろうか
君を仮初めにしてまでも・・・
上は遥かなる高みまで、辿り着けずに・・・
自分から捨てたものなんて、きっと戻らない
だけど、もう一度だけ光を・・・

この道は何処まで続く?
果てには何が待っている?
全てを切って行く事を
それが自分だと信じてる

悲しみの裏側に
何処か冷静に自分を見てる自分がいて
全てを嘲笑う

この道は何処まで続く?
果てなんて本気で信じた?
全てを切って来た事を
それが自分だと信じてた

後悔の裏側に
開き直り逆に
何かのせいにしている自分がいる

君を知った時に
全てを委ねてしまっていたのならば
そこに新しい道が出来て
その方向へ進む?

多分進まなかっただろう
僕は君も自分も何も失いたくはなかったから



2006/01/11 桃源郷一言
↑(桃源郷)について

これは恥かしい。
載せるかどうかかなり迷ったけど、、
黒羽の前に組んだバンド・・・ええと、まあいいか
「咲牙」つーバンドで書いた歌詞です。
オレらしくない、というか、まあ普通に何とも無い感じの歌詞も書いてたなぁ。
という紹介でした。
なんだろうね、まいいか
異常を知る為に、常識を知るというような事にしよぅ。。
へんへん。



2006/01/12 赤-青
赤-青

赤――情熱
青――冷酷
赤――対に自嘲を
青――対に優越を

赤は言うだろう
「激情を感じられないのは寂しいだろう。」と

人は赤を好み、嘲る
夢を見よう何処までも
気付く事の無い固定観念を

青は言うだろう
「視野が狭くて周りが見えてないんだろう。」と

人は青を疎み、恐れる
全ての劣位を見下げ
現実に為れない自分自身に

誰でも持つ両面性
葛藤という衝突に
抜け道の鍵は『信念』に・・・



2006/01/13 赤-青一言
↑(赤-青)について

これも昔のバンドの。
何か哲学的な(?)感じのです。
これはいまだに気に入ってます。
ただこの方面は、意味不明の一言で切り捨てられかねないので、
この先、そんなに書こうとは思ってないです。
物語性の中に、密かに混ぜるのはイイかなぁ、という感じですけど。
黒羽でもそれやってたけど、難しくなりすぎた感があるからなぁ。
じゃあ、次の紹介はそれかな。



2006/01/16 再生の崖・再生の崖の下で・・・ 歌詞
再生の崖

空まで届くような切り立った崖…
どこにでもある俗説に全てを委ねられるほど彼は弱かった…
殺風景な景色が少しでも彼に癒しを齎すのだろうか?

彼は張り切った糸を緩める術を知らなかった…
巧く立ち回れる器用さを持ち得ていなかったから…

回る、廻る、マワル、まわる記憶。
彼を乗せた風は地上に吹き、一つの物語をここで終にしてしまうんだ。
回る、廻る、マワル、まわる視界。
遥か地上が霞み見えない事が恐怖感を削いで…

ありもしない心の闇を感じすぎたか…

ふと先をみると、そこには先客のものらしき綺麗に揃えられた靴と一通の手紙が放置してあった。
徐に手に取り手紙を読み進めるうちに、彼は初めて自己の客観性をしった…

回る、廻る、マワル、まわる思考。
“あそこで飛び降りればまた生まれ変われる”なんて単純な救いの言葉だろう。
回る、廻る、マワル、まわる…
その俗説は適い…彼は過去の自己を捨てて行った。



再生の崖の下で・・・

とても辺鄙な所にある私のお家…
すぐ近くに自殺の名所があります。

何でもその崖から飛び降りると
“生まれ変われる”って…

廻れ、廻れ、廻れ…
彼が次に生まれ変われるまで。
廻れ、廻れ、廻れ…
今はそれ(俗説)にすがるしかないの…

どうしてその決断をしてしまったの?
何故私に相談してくれなかったの?
私じゃあ力になれなかったの?
何で頼ってくれなかったの?
どうして…どうして、どうして!!

“再生の崖”の下に添えた華…
いくつも並んでいるけど、何故か白々しく見える。
一つ一つに込められた思い、それは本当に真実ですか?

廻れ、廻れ、廻れ…
私、ここでずっと願ってます。
廻れ、廻れ、廻れ…
だから華は添えたりしません…



2006/01/17 再生の崖・再生の崖の下で・・・一言
↑(再生の崖・再生の崖の下で・・・)について

長っ!そりゃ二つも歌詞繋げたら長いわ。
なぜ二つあるかというと、バンドの事情で編曲したから。
で、これ一応つながってる話なんだよね。
普通にパーッと読む限りだと意味不明だよね。特に、一個目。
オレもわからん。笑

元々、自殺の名所の崖があって、そこには「ここで飛び降りれば幸せに生まれ変われる」
みたいな俗説があった。
そこに、靴をキレイに揃えて遺書を置いて自殺した男がいた。
両方の歌詞はその後の話。

「再生の崖」の方では、その後に同じように
人生に敗れた男がやってきて自殺しようとするのだが、
そこで、前に自殺した男の遺書を見つけて読んだ。

そこには俺はこれだけ辛い思いをしてきて、自殺の選択肢を選んだんだ。
というような事が長々と綴られていた。

それを見た瞬間、彼は急に冷めてしまった。
こんな事でこいつは思いつめて自殺したのか?馬鹿らしい。
他人の目から見る不幸というものはなんと大した事のないものか。
という事に気づく。
そう考えると、今自分が思いつめている事は
ひょっとすると他人から見れば大した事ない事ではないか?
そうだ、“自分を客観視”すればいいのだ。
・・・と思った。

もう1パターン考えられるのが、遺書を見て、
こんなにも辛い思いをしている人が世の中にはいるのか。
それに比べれば今の自分の悩みなんて小さい事だ。
もっと広い視点で”自分を客観的”にみれば・・・
まだ俺は生きていける。
・・・と思った。

どっちにせよ、「自己の客観化」により、彼は自殺を思いとどまる。
そして、自己を追い詰める様な思考しか出来なかった自分を
この崖に捨てて彼は再生する。
再生っていう言葉のは「生き返る」っていう意味もあるけど、
更正(精神的に立ち直る)っていう意味も含んでいる。
この「再生の崖」の名の通り彼は(精神的に)生まれ変わったとさ。


「再生の崖の下で・・・」については、最初に自殺した男の彼女のお話。
再生を信じて彼の帰りを待ち続ける。
再生の崖の下には、たくさんの自殺者への花束が添えられている。
彼女はそれをしなかった。
彼の再生を信じているから。
彼の生命が終わってしまった事を信じたくはないから。
人は華を添えるという行為をして勝手に区切りをつけてしまう。
私は彼に対してそれは絶対にしない。
だから、毎日ここに来て彼の帰りを願います。
彼が帰るはず無い事は分かっていても・・・。


というような事です。
多分これ読んでも完全に理解できない・・・よね。
というか、これ歌詞じゃねぇよ!笑
案外細かく考えて歌詞作ってます。。
それがいいかと言われると・・・どうだろう。
まあ、自己満かな。



2006/01/18 普通の日記
最近普通の日記を書いてなかったね。
いやさ、どうしても書きたい事があってね。
というのは、一昨日のスタジオ!
次回のセッションの初合わせだったんだけど、

いやもうやばいよ!

何か一昨日からもうずっと浮かれてるよ〜。
何がすごいって、もうなんだろう。やばいよ!!

セッションのレベルじゃないね。
ドラム・ベース尋常じゃないし、ギターが絶妙!
スタジオ自体久しぶりというのもあるけど、
なんつーか、多分次回のセッションは来て損はさせない自信が有る。
是非みんなに見て欲しいライブです。

うわぁ、楽しみだ@@

しかし驚いたのが、ベースの暁人君去年までギターだから
ベーシストとして初のスタジオだとさ。
う〜ん、センスある人は違うね。

何はともあれ、マジでお勧めのライブになりそうです。
ここまで言うのはオレにしては珍しいんじゃないかな***



2006/01/19 スキー・スノボ
過去の話ばっかりで日記の意味ないんだけど、
先週に知り合いとスキー・スノボに行ってきました。
殆どやった事ないんだけど、一泊二日で
一日目スノボ、二日目スキーと両方体験しました。
そして・・
オレ、スノボの天才じゃないか? って思いました。
雪の風景↓


画像見れない人用