Windows 95の[メモ帳]を用いて xxx.cgi というファイル名で保存しようとすると、xxx.cgi.txt になってしまうことがあります。
メモ帳は .txt や .htm や .html などのファイルはテキストファイルであることを知っているので、これらのファイルの後ろには .txt をつけませんが、.cgi などのファイルはそれがテキストファイルであることを知らないため、メモ帳が勝手に(余計なお世話で).txt を追加してしまうために発生します。
原始的な方法ですが、一度 xxx.cgi.txt で保存しておいて、[マイ コンピュータ]から目的のファイルを選択し、[ファイル]-[名前の変更] でファイル名を変更する方法があります。注!! この方法は、後述の「ファイルの拡張子を表示させておこう」をやっておかないと駄目だそうです。(1999.10.27追記)
一度FTPソフトで xxx.cgi.txt のまま転送しておいて、FTPソフトのファイル名変更機能で xxx.cgi に名前変更してやる方法もあります。
その他、簡単な方法は、メモ帳でファイル名を入力する際に、「xxx.cgi」の代わりに「"xxx.cgi"」と入力してやります。ダブルクォーテーション(")で囲まれたファイル名には .txt などの拡張子を追加しません。
毎回「"xxx.cgi"」と入力するのが面倒な場合は、一度(1)の方法で作成したファイルを [マイ コンピュータ]で探してダブルクリックしてください。.cgi というファイルを開くためのアプリケーションを聞いてきますので、ここで[メモ帳]または[NOTEPAD]を指定し、[このファイルを開く時は、いつもこのアプリケーションを使う]をチェックして[OK]すれば、次回からは「xxx.cgi」と入力しても大丈夫になります。
対処方法(5)は、もっと詳しく言うと、.cgi の拡張子はテキストファイルだということを、Windowsに教え込ませることにより対応しています。この情報は、[マイ コンピュータ]→[表示]→[オプション]→[ファイルタイプ]で編集可能です。拡張子 .cgi に対して MIMEタイプに「text/なんとか」が設定されていれば、大丈夫です。
ここでついでに、Windows 95の設定を変更して、ファイルの拡張子を常に表示させておくようにしておきましょう。 Windows 95では通常ではファイルの拡張子を隠して表示しますが、[マイ コンピュータ]→[表示]→[オプション]→[表示]→[登録されているファイルの拡張子は表示しない]のチェックをオフにしておくと、拡張子も表示されるようになります。